先日の東京都知事選は近年の選挙ではない盛り上がりを見せてくれませしたね。

 

中には政見放送で服を脱ぎだした候補や、選挙ポスター掲示板にヌードポスターを貼ったりする候補がいたりと非難の声が高まっていますが、個人的にはそんな方達も選挙に興味ない都民への関心を高めたり、投票率の向上には寄与したのではないかと思います。

 

むしろ、地方都市住の私からすると、色々な選択肢(投票先)があってうらやましい限りです。

 

そして何よりこのような候補者が自由に立候補出来るのは、日本の民主主義がしっかり機能している証だとも思います。

 

 

 

 

さて、先日保有するアメリカ長期債ETF【EDV】の『現地源泉還付』なる金額がUSDにて口座に入金されていました。

 

多くの方はご存じだと思いますが、アメリカ株式やETFから貰える配当金は『現地(外国)源泉徴収』といって、まずアメリカ合衆国に10%ほど徴税されます。

 

そして源泉徴収された残り部分の90%に日本でまた20.315%の源泉徴収をされて、残りが手取りとなります。

 

・例

配当金額 \10,000

現地源泉 \1,000

国内源泉 \1,828

手取金額 \7,172

 

通常、このアメリカで引かれた源泉徴収分は、『租税条約に規定する外国税控除』という制度があり、確定申告することで、還付されます。(逆を言えば確定申告しないと還付されません)

 

何のお金なんだろ?と、ネットで色々調べていると、結論からいうと『アメリカ債券ETF』の現地源泉は自動で還付されるようですね。

 

 

こちらが、昨年4月に分配金を頂いた時の通知書。

 

 

そしてこちらが先日の還付金通知書。

 

 

還付されたのは徴収されて約1年後ですが、きっちり還付されています。

 

まあ、1年も寝かされてるのだから金利くらい付けろや、とも思いますが、思わぬ臨時収入でうれしい誤算。

 

NISAで買えば、国内源泉も非課税になるから、完全無税ということになりますね。

 

なぜ株式や株式ETFの外国源泉は還付されず、債券ETFだけ還付されるのか謎ですが、これからEDVなどアメリカETFに投資をご検討の方は参考にしてください。

 

 

 

 

ではまた。