クォンタム・ファミリーズ | ギター弾き石井のブログ
クォンタム・ファミリーズ/東 浩紀
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ゼロ年代を代表する批評家であり、セカイ系、おたく、萌えなども守備範囲とする東浩紀の第一長編小説。
ゼロ年代の最後に彼が書いた小説はSF。
「2035年から届いたメールがすべての始まりだった。高度情報化社会、アリゾナの砂漠、量子脳計算機科学、35歳問題、ショッピングモール、幼い娘、そして世界の終わり。壊れた家族の絆を取り戻すため、並行世界を遡る量子家族の物語。」
パラレルワールドに人類の危機、そして中心はひとつの家族(平行世界から集まった)の再生の話。
一読しただけでは理解できない所も多いが、物語が面白く、どんどんページが進む。
とてつもなく頭の良い人が、こんな面白い小説を書いてしまうのは反則(笑)なれど、次作も期待してしまう。