さぁ今回紹介する漫画は「烈火の炎」です。
この漫画・・・以前にも紹介したんですが・・・
消してしまったのでもう一回try!
この漫画と似たような漫画で「フェアリーテイル」というのがあります。
フェアリーテイルが好きな人はこの漫画、
絶対好きになります!
では、どうぞ~~。
あらすじ [編集]
忍者にあこがれる主人公・花菱烈火は、炎を生みだす不思議な力を持っていた。烈火はある日、治癒の力を持つ少女・佐古下柳と出会い、お互いの力を打ち明けたことで友人となる。烈火は柳を守ることを誓う。
謎の女性、影法師の出現により、烈火達は魔力を持つ道具、“魔導具”の存在を知ることとなる。
ある日、何者かにさらわれてしまった柳を取り戻すため、烈火は友人の霧沢風子や石島土門と共に、影法師から教えられた館に向かう。館では魔導具を持つ敵達が待ち構えていたものの、仲間達や、以前烈火と戦った水鏡凍季也の協力により最後の部屋へとたどり着き、烈火と同じ炎を生みだす力を持つ紅麗と対決する。しかし、紅麗の炎、“紅”の力の前に烈火達は歯が立たない。窮地に陥った烈火は、影法師の助言により自身の炎を抑える手甲を外す賭けにでる。手甲を外したこと、烈火の中に眠る炎、“八竜”が目覚めた。烈火は八竜の力によりなんとか紅麗を退け、柳を救い出すことに成功する。
その後、烈火は影法師から自分と紅麗の過去を知り、決着をつけるため、仲間達と“裏武闘殺陣”へ出場する。
裏武闘殺陣で紅麗との死闘を終え、平穏な暮らしを送っていた烈火たちだったが何者かに襲撃される。彼らは、森光蘭率いる、“裏麗”だった。森光蘭の狙いが、危険な魔導具・“天堂地獄”にあることを知った烈火達は天堂地獄の破壊に向かうのだった。
登場人物 [編集]
「烈火の炎の登場人物」を参照
用語 [編集]
火影忍軍
昔織田信長に滅ぼされた忍軍。党首は代々炎術士が勤める。烈火たちが、裏武闘殺陣へ出場する際のチーム名に火影を用いていた。
炎術士
炎を生みだす力を持つ人間。基本的に各代に一人しかうまれない。炎術士がすべて火影忍軍の党首になるわけではなく、器ではないとして身を引いたものや、危険人物として殺された炎術士もいる。
炎の型
炎術士それぞれに宿る、炎の源となる炎の化身の形。
呪いの子
炎術士が一代で二人うまれた場合、一人は呪いの子で不吉を呼ぶとされている。
時空流離の術
時空をゆがめる穴を開ける術。穴に吸い込まれたものは、どの時代のどこに落ちるかはわからない。使用者は術の呪いによって不老不死になる。アニメではもう一つ「使用者と術で飛ばされた者とは触れ合えなくなる」呪いが加えられた。
癒しの力
生まれながらに持つ傷などを治す力。この力は魔道具の力と相反する性質を持つ。
裏武闘殺陣
森が開催する武道大会。殺し、武器の使用などもルール上許される。烈火たちが出場したのは第三回大会。
SODOM
森光蘭が築き上げた要塞都市
麗
紅麗が率いる戦闘集団。中核には、十神衆とよばれる特に強力な力を持つ10人がいる。
裏麗
森が率いる部隊。元はあらゆる原因で危険視され麗として認められなかった“あふれ集団”だが、実力は麗以上と目されている。一部のメンバーは麗にも属している。麗(魔)のメンバーは裏麗に所属していた。
死四天
裏麗の中でも実力者、紀理斗、葵、門都、蛭湖の4人のこと。
炎術士の炎 [編集]
烈火 [編集]
vs風子編~紅麗の館編
指をこすることによって出る炎。八竜の炎や紅麗の炎のように特別な形状や能力があるわけではなく、放射されるようなもので一番単純。使用時の精神状態により、火力が変化する。
武闘殺陣編~SODOM編中盤
本来なら炎の源となるだけのはずの烈火の炎の型「八竜」が烈火の言動に心動かされ力を貸した炎。力を貸した火竜の名前の頭文字が烈火の腕に刻まれている。発動する時は発動したい火竜の頭文字を、指や足など、体の一部分で描く。また複数の火竜を同時に出し、性質を混ぜ合わせることも可能だが、その際には、“習得した逆の順に発動しなければ自分自身を傷つける”ことになる。
壱式(弐式) 崩(なだれ) - 複数の炎の玉。巨大な火球を作ったり、途中で分割することも可能。
弐式(壱式) 砕羽(さいは) - 炎の刃。主に腕から刃を出すなど、格闘戦に使用していた。最も出番の多い炎。
参式 焔群(ほむら) - 炎のムチ。腕に巻くことで素手攻撃の補助にもなる。
四式 刹那(せつな) - 自分の目を見た者を燃やす「瞬炎」ですべてを燃やし尽くす。火力の調節ができるため、死なない程度に燃やすことも可能。
伍式 円(まどか) - 炎の結界。点と線で面を作る。構造上、“点を破壊されると面積が狭くなる”という弱点を持つ。
陸式 塁(るい) - 変化の炎。使用者の望む形の、炎を用いた幻を作り出す。
漆式 虚空(こくう) - 強力な炎のレーザー。崩と合わせて使用した際には裏武闘殺陣会場をほぼ完全に破壊した。
捌式 裂神(れっしん) - 死者の魂を炎として召喚する。発動には、“全火竜を同時に発動”することが必要。
SODOM編終盤
火竜「裂神」で柳を炎にした。柳と同じく、龍は「癒しの力」を持つ炎となり、この炎で天堂地獄を破壊した。
紅麗 [編集]
裂神と同じ死者を炎にする炎。これで紅麗は「紅」と「磁生」、そしてSODOMで死んだ「南尾」を始めとした「空のメンバー」を自らの炎とした。ただし、魂を炎とするためにはその魂との契約が必要で、強制的に魂を炎に変えることはできない。(紅、磁生、空のメンバーは全員自らの意志で紅麗の炎となる道を選んでいる。)
桜火 [編集]
裂神の元となった本人なので、“裂神”の死者の魂を炎として召喚する炎。ただし彼自身もその力を危惧しており、彼が生きている間はその力を使うことはなかった。
魔導具 [編集]
400年前、火影忍軍の一員であった虚空と海魔の二人が作り出した魔力を持つ道具。非常に多くの種類が存在しており、1種類につき1つのもあれば複数量産されたものもある。大抵文字の書いてある「核」が存在し、「核」が破壊されない限りは再生できる(例:磁生の“磁双刀”は再生したが、音遠の“不協和音”は核が破壊された以降二度と現れていない)。無論、魔導具の形状・能力によっては核が無い場合(魔導具自体に文字が書いてある)や核のみといった場合がある。また、アニメのみに登場した原作に登場しないものもある。
虚空と海魔の道具には顕著な違いが見られ、虚空は人を「生かす・守る魔導具」を、海魔は人を「殺す・殺戮のための魔導具」を作り続けた。両者の最も代表的な対の魔導具には“風神”・“雷神”がある。チーム火影のメンバーの魔導具である“風神”・“閻水”・“土星の輪”・“鋼金暗器”・“鉄丸”は虚空の作品であり、また“石冑”・“雷神”・“氷魔閻”・“天堂地獄”は海魔の作品であることがわかっている。
どの魔導具も同様に「魔力」を力の源とし、柳や桜姫の「治癒の力」とは対極のものであるため、その力に晒されると壊れてしまう。故に天堂地獄が治癒能力者である柳を吸収する際には、彼女の精神力を弱らせる必要があった。
序盤 [編集]
風神(ふうじん)
風子が所有する上級魔導具(籠手型)。虚空の作品。魔導具自体が意思を持っている。その具現化した姿はふわふわの毛皮に覆われた、リスと兎と猫が混ざったような小動物。風子が初めて手にした時にはその力の源である「風」の文字の書かれた核がなく、予備としてはめられていた4つの風の小玉で最低限の力を発揮していた。風子は核の入るべきところに「鬼の爪」の核をはめ込み、合成魔導具「風の爪」として使用していた。4つの小玉はそれぞれに風神のコピーが入っており、一度だけ具現化して使用できる。「雷神」とは対の関係。
閻水(えんすい)
水鏡が使用する魔導具(剣の柄型)。氷紋剣とともに水鏡家に伝わってきた魔導具。虚空の作品。「水」の属性を持ち、本体(小さな刃の部分)に触れている水を自在に操るれる(修練を積み、一旦刃として成型すれば閻水本体から離しても自在に操ることができる)。水蒸気を使い、分身を作ることが可能。ペットボトル程度の水でも充分な刃を形成できるが、プール一杯分の水までも操ることができ、「決して折れない」刃を作り出す。また液体状のものなら何でも操ることが可能で、劇中では血液を刃にするという切り札で勝利を手にしたこともある。「氷魔閻」とは対の関係。
土星の輪(どせいのわ)
土門が所有する「土」の属性を持つ身体強化魔導具。虚空の作品。土門は鼻ピアスのリングとして使用しているが本来は指輪。魔導具を持たない土門を心配してひそかに陽炎がすり替えていた。使用すると常人とはかけ離れた怪力を発揮できる。
鋼金暗器(こうごんあんき)
小金井の所有する武器型魔導具。虚空の作品で彼も海魔討伐の際に使っていた。「一の型」から「六の型」まで6つの形態に変形させることのできる武器。基本的には「一の型」から「二の型」というふうに順に変形させていく。構造はかなり複雑で慣れた者でも一つの変形に10秒、さらに「一の型」から「四の型」というふうに変則的にな変形にはさらに時間がかかるが、小金井薫の「天才的なパズルの才能」によって、彼の場合変形所要時間はわずか0.6秒と驚異的なタイムを叩き出す。
「一之型」牙 - 薙刀。基本の形態。
「二之型」龍 - 鎖鎌。
「三之型」極 - 大鋏(おおばさみ)。巨大なハサミ。主に敵の攻撃を受ける際に使用。
「四之型」三日月 - 武羽冥乱(ブーメラン)。また月白の「海月」のように刀としても使用していた。
「五之型」暗 - 弓。鋼金暗器の真の姿と言われている。
「六之型」無 - バラバラの状態。幻の型といわれ「一之型」から「五之型」を遠回りに変形しないとたどり着くことができない。核の「金」と書かれている玉に向かって各パーツが集結することで回避不能のオールレンジ攻撃が可能。
木霊(こだま)
木蓮の所有する魔導具(宝玉)。体内に植物(主に樹木)を住まわせ、自由に操れるようになる。後に幻獣朗の手により木蓮の体内に埋め込まれ、人面樹、木龍など元々の木霊の能力を超えた力を発揮した。封印の地やSODOMでも使用。
形傀儡(かたくぐつ)
形代零蘭の所有する魔導具(宝玉)。人形にとりつけることで、意思をもたせることができるようである。
石冑(せきちゅう)
石王の所有する魔導具(宝玉)。海魔の作品。周囲の石を集め自分の鎧としてまとう。「鉄丸」と対の関係。
影界玉(えいかいぎょく)
陽炎の所有する魔導具(宝玉)。影を媒体として遠隔視や瞬間移動ができる。「光界玉」と対の関係。
嘴王(くちばしおう)
鎖鎌を改良して作られた物で、鎖の先についている開閉可能な嘴型の部分を投げつけ、攻撃や嘴や鎖で相手を捕獲することができる、手に装着して手甲としても用いられる。使い方次第で遠近の戦闘から相手の捕縛まで、使いこなせればかなり強力だが元の所有者である嘴丸は水鏡、土門の前にあっさりと敗れた。後に土門が所有し、最終決戦まで使用し続けている。戦国時代には麗奈が使用し敵兵の首を刎ねていた。
鬼の爪(おにのつめ)
爪丸の所有する魔導具。5本の爪で切れ味は鋼金暗器以上。後に風子が核だけを持ち出し、風神と組み合わせて使った。
飛斬羽(ひざんう)
使用すると飛行することができる。腕の下の部分に羽のようなエネルギー体が発生しそれを使用して相手を切り裂くことができる(アニメでは魔導具自体が翼になっている)。三羽烏の所有する魔導具で唯一、二度と使用されなかった。
裏武闘殺陣編 [編集]
式紙(しきがみ)
最澄が所有する魔導具(宝玉)。量産されたらしく、複数が存在する。紙を操ることができる。最澄は主に折り紙を操って攻撃していた。「式髪」と対の関係。
SODOM編でも登場。
式髪(しきがみ)
瑪瑙の所有する(人体改造で体に埋め込まれていた)魔導具(宝玉)。陽炎も戦国時代に使っていた。髪を操作(硬質化)させる。基本的には抜いた数本の髪を硬化させ、武器として使用する。幻獣朗の人体改造の結果、髪の毛を自由自在に操れるようになっていた。「式紙」とは対の関係。
火影vs麗(幻)の試合後に烈火によって破壊されたが、SODOM戦においても陽炎が用いているたことから、式紙と同様に複数個生産されている模様。
夢幻(むげん)
幻獣朗の所有する魔導具(杖)。物体を縮めたり大きくする力を持つ。烈火の炎に破壊された。
言霊(ことだま)
亜希の所有する魔導具(チョーカー)。「刮目」をキーワードに一定の範囲内に幻を見せる。幻自体に攻撃力はないが強烈な暗示によって一種の催眠状態に陥らせ、敵を倒す。烈火は譲り受けたこの導具で陽炎の「不死の呪い」を解こうとしたが、言霊は壊れて失敗した。
韋駄天(いだてん)
魅希の所有する魔導具(靴)。高速で移動できるようになる。
麗(音)敗北の際に言霊と一緒に烈火たちに渡したが、韋駄天は返されたらしくSODOM編でも引き続き魅希が使用した。
矢魔彦(やまびこ)
魅希の所有する魔導具。音を反射させる小型の盾。元々は音の反射によるかく乱や情報伝達の(もしくは対不協和音の)ためのものだが魅希は発想を逆転させ、音遠の不狂和音を相手に反射することでバリエーションを作り、見事なコンビネーションを発揮した。
不狂和音(ふきょうわおん)
音遠の所有する魔導具(胸当て)。音を溜め込むタンクそのもので、直線に飛ぶ「鎮魂歌(レクイエム)」・右前方へ弧を描く「前奏曲(プレリュード)」・魅希の矢魔彦が反射させる「協奏曲(コンチェルト)」・地面を砕くパワーの「狂詩曲(ラプソディー)」・3本の音が直線で飛ぶ「小夜曲(セレナーデ)」・音の塊が複数飛ぶ「遁走曲(フーガ)」といった様々なバリエーションを音遠は生み出した。しかし水鏡にそれら全てを見切られ、音遠は最後の手段として会場全てを吹き飛ばす威力で自らの命を使う「葬送曲」を発動しようとするも、水鏡に核を氷紋剣で破壊された。
磁双刀(じそうとう)
磁生の所有する魔導具。二振りの刀で、それぞれN刀とS刀と呼ばれる。互いに引き合うことができる。
魔元紗によって破壊されたが、殺陣ドームの瓦礫の中で再生し、SODOMにて音遠が使用した。
朧(おぼろ)
月白が所有する魔導具。広げるとシーツくらいになる布。屈折率を低下させ、被った者を透明にする。ただし、ついた汚れなどは透明化できないため、血などで汚されると目印になってしまうのが弱点。
核となっている玉は布地の裏に縫い付けられている。
戦国時代には、陽炎も使用していた。
海月(かいげつ)
月白が所有する魔導具。戦国時代には陽炎も使っていた。大きな三日月型の刃物で、刀やブーメランとして使う。
SODOM編でも登場。
偽火(にせび)
火車丸が所有する魔導具。手の甲にはめることで、炎術士のように炎を使うことができる。ただし、威力は遠くおよばない。戦国時代に桜火が桜姫に使わせようとして壊れた場面があり、最低でも2個は作られている。
SODOM編でも登場。
凶蜘蛛(まがぐも)
餓紗喰が所有する魔導具(肩当て)。装着者の意思によって6本の巨大な爪が自由自在に動き、凄まじい攻撃力を持つと共に、爪を盾のように使うことも可能で攻守に優れた性能を持つ。作中でも随一の巨体を誇る餓紗喰にすらオーバースケールといった印象を与える、単体ではおそらく最大級の魔導具。陽炎さえもその存在を知らなかった。爪はちぎれても時間をかけて再生できる。
SODOM編でも登場。
次元界玉(じげんかいぎょく)
魔元紗が所有する魔導具(宝玉)。魔次元という異次元空間に通じる穴を開け、瞬間移動したり敵を吸引したりする。烈火の初合成火竜によって負った傷が異次元に閉じ込められた風子達の脱出の糸口となり、風神に砕かれた。
砲魔神(ほうましん)
魔元紗が所有する魔導具(バズーカ型)。死体をセットして、その死体の魂を弾にする。その威力は磁生を一撃で倒すほどのものだが、土門はなんとパンチではじき返し周囲を驚愕させた。
縛呪(ばくじゅ)
呪が所有する、と言うよりその本体である魔導具(のっぺらぼうの鉄仮面)。意志を持ち、気に入った体の人間に被さってその精神を破壊し、屍となった体を自分の体として操る能力があり、この能力をヒントにして海魔は死の間際に天堂地獄を作りあげた。被せられた者に強固な精神力があれば精神破壊を破ることが可能。アニメでは、元は単に死体を操る魔導具だったが、戦場で倒れた使い手が死に行く自分に使ったことで意志を持ったとされている。
鉄丸(てつがん)
決勝前に虚空が土門に渡した魔導具(黒い玉)。呑み下すと額に「鉄」の字が現れ全身が鉄になる。その防御力は「石冑」を大きく上回り、防御系魔導具では最強クラス。勿論攻撃面でも、使用者の肉弾戦能力に応じて有効。精神を侵食するタイプの攻撃にも耐えられるが、慣れないと短時間しか効果がないのと、使用時に体重が増加してしまうのが弱点。
氷魔閻(ひょうまえん)
氷を操る魔導具(手甲と一体化した刀)。海魔の作品。意思を持ち、血液が刃に触れると刃が血液を吸い取っていく。戒が所有し、戒の死後はSODOM編で巡狂座が使用する。
魅虚斗(みこと)
命が所有する人型魔導具。魔導具というよりは巨大なからくり人形に近い。人一人が入れるスペースがあり、命は普段はそこに隠れていた。遠隔操作も可能。風子によって破壊される。
毒魔針(どくましん)
命が所有する指先にはめる爪型の魔導具。傷付けた相手を毒に侵す。この毒は解毒丸でしか消せない。
解毒丸(げどくがん)
命が所有する魔道具(丸薬)。毒魔針の毒を唯一消せる。複数あるようで、作中で使われたのは命が使ったものと、風子が命から奪って使用したものの二つ。
帝釈廻天(たいしゃくかいてん)
ジョーカーが所有する魔導具(三叉の矛)。重力を操り、また白兵戦の武器としても使われる。扱いが難しい魔導具の一つ。アニメでは白だが原作では赤い色をしている。
SODOM編では、重力+と重力-を極大に働かせることで、ブラックホールを作り出した。
封印の地編 [編集]
石棍(せきこん)
牙王が所有する魔道具(六尺棒)。岩石に突き立てるとそれを自由に変形・操作することができる。一度土門によって核を破壊されたはずだが、SODOMでまた使っているので二本製作されている模様。
蔵王(くらおう)
土門が陽炎からもらった魔導具(宝玉)。あらゆるものをコンパクトに収納することが可能で、土門は嘴王を収納している。
神慮伸刀(しんりょしんとう)
緋水が所有する魔導具(トンファー型の刀)。使用者の意志のままに刀身が伸縮する。本来は二本で一組であり、後に一本は風子に譲ることになる。戦国時代には麗奈も使っていた。
灯(ともしび)
封印の洞窟で照明に使われていた魔道具(宝玉)。多数あり、数百年に渡って光と熱を放ち続ける。小金井は神威の熱源探知を欺くのに利用した。
白髭(しらひげ)
命が所有する人型魔道具。魅虚斗より強いらしいが水鏡にあっけなく壊された。
影縫い(かげぬい)
文丸が所有する魔道具(棒手裏剣)。相手の影に刺して動きを封じる。
声
正式名称は不明。携帯電話のように声を伝えることができる、二つで一組の魔道具(宝玉)。文丸が烈火を狙う際、茂男捕縛に向かわせた部下との連絡に使っていたが、それぞれ烈火と陽炎が撃退して奪った。地上と地下でも通信できるが、天堂地獄の魔力に阻まれて使えなくなった。
魂吸いの壷(たますいのつぼ)
双角斎が所有する魔道具。専用の粉を浴びた相手を壷に吸い込むことができる。中には結界があり、それを作り出す呪符を破らない限り、いくら移動したり攻撃しても壷から出ることはできない。また、壷の中と外では流れる時間に差があり、壷の中のほうが早い。
雷覇が壷の内側から破壊した。
心眼(しんがん)
鬼凛が所有する魔道具(指輪)。相手の心を読んだり、自分の心を読ませたりできる。かなりの距離を置いても可能。使用者の意志とは関係なく、精神的に害になることまで勝手に頭の中に入ってきてしまう欠点がある。また、複数の人間の心を同時に読むことはできない。
砲鬼神(ほうきしん)
鬼凛が所有する砲型の魔道具。鬼凛は伸縮する嘴状の弾丸を好んで使用していたが、玉を交換することで何種類か攻撃を変えることも可能、砲魔神と対を成す。
SODOM編でも使用し、最終的に鬼凛が戦闘後に陽炎に譲るが(直接渡した描写はない)、天堂地獄に破壊される。
光界玉(こうかいぎょく)
螺閃が所有する魔道具(宝玉)。武器の柄(螺閃は伸縮警棒)に付けて使用、あらゆる物を「消す」(消滅させる)ことができる(物質的な形がない物でも可能)。正しく使えば病気やトラウマなども消し去れるが、悪用すれば人間はおろか八竜でさえも消してしまう。ある意味では最強の魔道具であるが、副作用として“消したものに対応して自身の大切なものも消えてしまう”という、究極の諸刃の刃。そのため「最悪の魔導具」「悪魔の玉」と呼ばれていた。善行に使えばこの上もなく頼もしい魔導具ではあるが、虚空や螺閃自身の話によれば、この魔導具を正しい行いに使ったものはかつて誰もいなかった様子である。
最後はSODOM編で陽炎の「不死の呪い」を消し、その反動で壊れた。反動の際には、螺閃の体には何も起こらなかった。
SODOM編 [編集]
大飛出(おおとびで)
命の所有する人型魔道具。もう一対の隠し腕がある。命の口ぶりでは、この系統の魔導具では最強で、彼女自身がさらに改造を加えたようであるが、鬼となった空海にパンチ一撃で破壊される。
無名(むみょう) & 門構(もんがまえ)
門都が所有する魔道具。無名(文字が変わる宝玉)と門構(籠手)の組み合わせにより、門構えの漢字が表すいくつかの効果を発揮できる。
門 - 異空間への入り口である門を呼び出す。
開 - 異空間への扉を開く。
閉 - 異空間への扉を閉める。
闇 - 周りを暗闇に包む。
閃 - 光で目をくらませる。
聞 - 使用者の聴覚を強化する。
束縛鞭天(そくばくべんてん)
マリーが所有する魔導具(鞭)。動くものに反応して動きを封じる。炎など関係ないものにまで反応してしまうのが弱点。
血種(けっしゅ)
蛭湖が所有する魔導具(心臓型)。魔血と呼ばれる血液を生成し、凝固・循環作用などを操ることができる。これを使用すると、自動的に生成される魔血と元々の血液が混ざり、使用者の体内を流れる血液は常人の濃度・量を凌駕する。使用者から離れてしばらくすると、元の血液に戻る。また、他人の血液を吸い取ることもできる(ただし使用者と同じ血液型でないと使用者の命も危険なため、誰の血液でも吸いとれるわけではない)。
輪廻(りんね)
紀理斗が所有する魔導具(鈴のついた腕輪)。使用者の年齢を変えることができる。副作用として精神・記憶にも影響を及ぼし、輪廻使用前の記憶を失ってしまう(=実年齢がわからなくなる)が、輪廻を破壊すれば元に戻るらしい。
涅槃(ねはん) & 死愚魔(シグマ)
紀理斗が所有する魔導具(涅槃)。異次元から「死愚魔」という魔導具を呼び出して操ることができる。
死愚魔は天堂地獄の細胞によって改造・強化されており、最終的にその力を制御しきれず涅槃は壊れてしまった。
また、その死愚魔も小金井&ジョーカーによって破壊されている。
神慮思考(しんりょしこう)
葵が所有する魔導具(袖に着ける3つの宝玉)。対象の記憶を操作することができる。ただし「その記憶を術者も知っていなければならない」「操作許容に限界値が存在する」「距離的な能力範囲限定」などの制限がある。集中的に操作を行えば、一人の人間の思考を根本から歪曲することも可能である。
最後は柳の精神を元に戻すため、葵が渾身の力を込めて使用するが、耐え切れずに壊れてしまう。
雷神(らいじん)
雷覇が所有する魔導具(籠手型)。海魔の作品。昆虫めいた禍々しい形をしており、風神と同様に意思を持っている。触手を使用者の体内に埋め込み、使用者の命を喰らうことで雷を発生させることができる。縛呪と同様、魔導具が使用者を操る特殊な魔導具。雷覇はその力を恐れて風神の核で封印していた。本来の具現化した姿は一本角の獣(風子は「イノシシ」と揶揄した)。
雷覇の全生命力を使って風子と土門に挑むが、二人の持っている魔導具から力を得た風神に破壊された。
天堂地獄 [編集]
天堂地獄(てんどうじごく)とは、海魔の最後の作品で死ぬ間際に海魔が自身の意思を注入した最凶の魔導具。自ら意思を持ち使用者を選ぶ。素質を持たぬものが触れると不死の呪いを受ける。所有者に選ばれた人物は森光蘭。
海魔と森光蘭が融合し、史上最強の生物、全ての魔導具の頂点の存在となるほどの怪物となる。
不完全体
天堂地獄と森が合体した直後の形態。森の精神が具現化したかのような醜い姿。細切れになってもその破片が別々の個体へと変化し、恐るべき戦闘力を誇る。だが分裂したらしただけ力も細分化されてしまうため、攻撃を受け続けるとやがてその辺の小動物や昆虫よりも弱い存在に成り下がってしまう。単純に集まって復元ということはできず、同じだけの人間を食うか、治癒の力を取り込むしかない。なお、この姿になることで人間としての三大欲求のうち睡眠欲が消失し、残りの食欲と性欲を同一のものとして感じるようになる。
人間を食料とし(本人曰く「性的快楽を伴った食」)、柳の力を己のものとするために繭と化した。
山千、海千
繭になる前に天堂地獄から分離した分身体。山千が森、海千が海魔の魂が反映されている。
戦闘体
声 - 風間勇刀(ゲーム版)
繭から覚醒した天堂地獄の新たな姿。
森とも海魔とも異なる人格を持ち(一人称が「我」になっている)、人の形をした上半身と山羊のような下半身を持った悪魔のような姿となり、顔立ちも端正(本人曰く、皮肉を込めて紅麗を意識したらしい)になった。この形態でもダメージは受けるが、逆に分身体を数多く生産することでそれらを予備電源とし、彼らを再び呼び戻すことで復元できる。
柳の治癒の力を手に入れ、この世の絶対神として永遠に君臨するのが目的。用済みになった煉華を吸収体に吸収させることで、炎の耐性と炎を操る能力を手に入れた。
吸収体
天堂地獄のもう一つの身体。巨大な蛇のような身体を持ち、どんな物でも吸収し、その能力を得ることができる。煉華を吸収し炎の攻撃を無効化する力も手に入れた。
究極体
声 - 風間勇刀(ゲーム版)
柳をも吸収し絶対不死の身体となった天堂地獄。再生能力をも手に入れ、無敵の存在となった。
烈火と完全決着をするべく吸収体とも融合する。しかし裂神の力によって炎と化した柳の「癒しの炎」によって力を全て奪われ、紅麗の炎によって本体を晒された後に烈火の拳の一撃で破壊され、完全に滅せられた。
アニメオリジナル [編集]
鬼(おに)
空海が所有する魔道具。玉の大きい数珠で、首にかける。3回の攻撃で、感情のない戦闘マシーンに変わる。(ちなみに原作でも空海は数珠を首に掛けているが、魔道具ではない)
軟(なん)
南尾が所有する魔道具(宝玉)。口に含むことで体をやわらかくして、打撃を無効化する。
この他にも名称は不明だが、大黒の棍棒や藤丸の鎌が魔導具とされていた。
ウィキペディア完コピでした~
この漫画・・・以前にも紹介したんですが・・・
消してしまったのでもう一回try!
この漫画と似たような漫画で「フェアリーテイル」というのがあります。
フェアリーテイルが好きな人はこの漫画、
絶対好きになります!
では、どうぞ~~。
あらすじ [編集]
忍者にあこがれる主人公・花菱烈火は、炎を生みだす不思議な力を持っていた。烈火はある日、治癒の力を持つ少女・佐古下柳と出会い、お互いの力を打ち明けたことで友人となる。烈火は柳を守ることを誓う。
謎の女性、影法師の出現により、烈火達は魔力を持つ道具、“魔導具”の存在を知ることとなる。
ある日、何者かにさらわれてしまった柳を取り戻すため、烈火は友人の霧沢風子や石島土門と共に、影法師から教えられた館に向かう。館では魔導具を持つ敵達が待ち構えていたものの、仲間達や、以前烈火と戦った水鏡凍季也の協力により最後の部屋へとたどり着き、烈火と同じ炎を生みだす力を持つ紅麗と対決する。しかし、紅麗の炎、“紅”の力の前に烈火達は歯が立たない。窮地に陥った烈火は、影法師の助言により自身の炎を抑える手甲を外す賭けにでる。手甲を外したこと、烈火の中に眠る炎、“八竜”が目覚めた。烈火は八竜の力によりなんとか紅麗を退け、柳を救い出すことに成功する。
その後、烈火は影法師から自分と紅麗の過去を知り、決着をつけるため、仲間達と“裏武闘殺陣”へ出場する。
裏武闘殺陣で紅麗との死闘を終え、平穏な暮らしを送っていた烈火たちだったが何者かに襲撃される。彼らは、森光蘭率いる、“裏麗”だった。森光蘭の狙いが、危険な魔導具・“天堂地獄”にあることを知った烈火達は天堂地獄の破壊に向かうのだった。
登場人物 [編集]
「烈火の炎の登場人物」を参照
用語 [編集]
火影忍軍
昔織田信長に滅ぼされた忍軍。党首は代々炎術士が勤める。烈火たちが、裏武闘殺陣へ出場する際のチーム名に火影を用いていた。
炎術士
炎を生みだす力を持つ人間。基本的に各代に一人しかうまれない。炎術士がすべて火影忍軍の党首になるわけではなく、器ではないとして身を引いたものや、危険人物として殺された炎術士もいる。
炎の型
炎術士それぞれに宿る、炎の源となる炎の化身の形。
呪いの子
炎術士が一代で二人うまれた場合、一人は呪いの子で不吉を呼ぶとされている。
時空流離の術
時空をゆがめる穴を開ける術。穴に吸い込まれたものは、どの時代のどこに落ちるかはわからない。使用者は術の呪いによって不老不死になる。アニメではもう一つ「使用者と術で飛ばされた者とは触れ合えなくなる」呪いが加えられた。
癒しの力
生まれながらに持つ傷などを治す力。この力は魔道具の力と相反する性質を持つ。
裏武闘殺陣
森が開催する武道大会。殺し、武器の使用などもルール上許される。烈火たちが出場したのは第三回大会。
SODOM
森光蘭が築き上げた要塞都市
麗
紅麗が率いる戦闘集団。中核には、十神衆とよばれる特に強力な力を持つ10人がいる。
裏麗
森が率いる部隊。元はあらゆる原因で危険視され麗として認められなかった“あふれ集団”だが、実力は麗以上と目されている。一部のメンバーは麗にも属している。麗(魔)のメンバーは裏麗に所属していた。
死四天
裏麗の中でも実力者、紀理斗、葵、門都、蛭湖の4人のこと。
炎術士の炎 [編集]
烈火 [編集]
vs風子編~紅麗の館編
指をこすることによって出る炎。八竜の炎や紅麗の炎のように特別な形状や能力があるわけではなく、放射されるようなもので一番単純。使用時の精神状態により、火力が変化する。
武闘殺陣編~SODOM編中盤
本来なら炎の源となるだけのはずの烈火の炎の型「八竜」が烈火の言動に心動かされ力を貸した炎。力を貸した火竜の名前の頭文字が烈火の腕に刻まれている。発動する時は発動したい火竜の頭文字を、指や足など、体の一部分で描く。また複数の火竜を同時に出し、性質を混ぜ合わせることも可能だが、その際には、“習得した逆の順に発動しなければ自分自身を傷つける”ことになる。
壱式(弐式) 崩(なだれ) - 複数の炎の玉。巨大な火球を作ったり、途中で分割することも可能。
弐式(壱式) 砕羽(さいは) - 炎の刃。主に腕から刃を出すなど、格闘戦に使用していた。最も出番の多い炎。
参式 焔群(ほむら) - 炎のムチ。腕に巻くことで素手攻撃の補助にもなる。
四式 刹那(せつな) - 自分の目を見た者を燃やす「瞬炎」ですべてを燃やし尽くす。火力の調節ができるため、死なない程度に燃やすことも可能。
伍式 円(まどか) - 炎の結界。点と線で面を作る。構造上、“点を破壊されると面積が狭くなる”という弱点を持つ。
陸式 塁(るい) - 変化の炎。使用者の望む形の、炎を用いた幻を作り出す。
漆式 虚空(こくう) - 強力な炎のレーザー。崩と合わせて使用した際には裏武闘殺陣会場をほぼ完全に破壊した。
捌式 裂神(れっしん) - 死者の魂を炎として召喚する。発動には、“全火竜を同時に発動”することが必要。
SODOM編終盤
火竜「裂神」で柳を炎にした。柳と同じく、龍は「癒しの力」を持つ炎となり、この炎で天堂地獄を破壊した。
紅麗 [編集]
裂神と同じ死者を炎にする炎。これで紅麗は「紅」と「磁生」、そしてSODOMで死んだ「南尾」を始めとした「空のメンバー」を自らの炎とした。ただし、魂を炎とするためにはその魂との契約が必要で、強制的に魂を炎に変えることはできない。(紅、磁生、空のメンバーは全員自らの意志で紅麗の炎となる道を選んでいる。)
桜火 [編集]
裂神の元となった本人なので、“裂神”の死者の魂を炎として召喚する炎。ただし彼自身もその力を危惧しており、彼が生きている間はその力を使うことはなかった。
魔導具 [編集]
400年前、火影忍軍の一員であった虚空と海魔の二人が作り出した魔力を持つ道具。非常に多くの種類が存在しており、1種類につき1つのもあれば複数量産されたものもある。大抵文字の書いてある「核」が存在し、「核」が破壊されない限りは再生できる(例:磁生の“磁双刀”は再生したが、音遠の“不協和音”は核が破壊された以降二度と現れていない)。無論、魔導具の形状・能力によっては核が無い場合(魔導具自体に文字が書いてある)や核のみといった場合がある。また、アニメのみに登場した原作に登場しないものもある。
虚空と海魔の道具には顕著な違いが見られ、虚空は人を「生かす・守る魔導具」を、海魔は人を「殺す・殺戮のための魔導具」を作り続けた。両者の最も代表的な対の魔導具には“風神”・“雷神”がある。チーム火影のメンバーの魔導具である“風神”・“閻水”・“土星の輪”・“鋼金暗器”・“鉄丸”は虚空の作品であり、また“石冑”・“雷神”・“氷魔閻”・“天堂地獄”は海魔の作品であることがわかっている。
どの魔導具も同様に「魔力」を力の源とし、柳や桜姫の「治癒の力」とは対極のものであるため、その力に晒されると壊れてしまう。故に天堂地獄が治癒能力者である柳を吸収する際には、彼女の精神力を弱らせる必要があった。
序盤 [編集]
風神(ふうじん)
風子が所有する上級魔導具(籠手型)。虚空の作品。魔導具自体が意思を持っている。その具現化した姿はふわふわの毛皮に覆われた、リスと兎と猫が混ざったような小動物。風子が初めて手にした時にはその力の源である「風」の文字の書かれた核がなく、予備としてはめられていた4つの風の小玉で最低限の力を発揮していた。風子は核の入るべきところに「鬼の爪」の核をはめ込み、合成魔導具「風の爪」として使用していた。4つの小玉はそれぞれに風神のコピーが入っており、一度だけ具現化して使用できる。「雷神」とは対の関係。
閻水(えんすい)
水鏡が使用する魔導具(剣の柄型)。氷紋剣とともに水鏡家に伝わってきた魔導具。虚空の作品。「水」の属性を持ち、本体(小さな刃の部分)に触れている水を自在に操るれる(修練を積み、一旦刃として成型すれば閻水本体から離しても自在に操ることができる)。水蒸気を使い、分身を作ることが可能。ペットボトル程度の水でも充分な刃を形成できるが、プール一杯分の水までも操ることができ、「決して折れない」刃を作り出す。また液体状のものなら何でも操ることが可能で、劇中では血液を刃にするという切り札で勝利を手にしたこともある。「氷魔閻」とは対の関係。
土星の輪(どせいのわ)
土門が所有する「土」の属性を持つ身体強化魔導具。虚空の作品。土門は鼻ピアスのリングとして使用しているが本来は指輪。魔導具を持たない土門を心配してひそかに陽炎がすり替えていた。使用すると常人とはかけ離れた怪力を発揮できる。
鋼金暗器(こうごんあんき)
小金井の所有する武器型魔導具。虚空の作品で彼も海魔討伐の際に使っていた。「一の型」から「六の型」まで6つの形態に変形させることのできる武器。基本的には「一の型」から「二の型」というふうに順に変形させていく。構造はかなり複雑で慣れた者でも一つの変形に10秒、さらに「一の型」から「四の型」というふうに変則的にな変形にはさらに時間がかかるが、小金井薫の「天才的なパズルの才能」によって、彼の場合変形所要時間はわずか0.6秒と驚異的なタイムを叩き出す。
「一之型」牙 - 薙刀。基本の形態。
「二之型」龍 - 鎖鎌。
「三之型」極 - 大鋏(おおばさみ)。巨大なハサミ。主に敵の攻撃を受ける際に使用。
「四之型」三日月 - 武羽冥乱(ブーメラン)。また月白の「海月」のように刀としても使用していた。
「五之型」暗 - 弓。鋼金暗器の真の姿と言われている。
「六之型」無 - バラバラの状態。幻の型といわれ「一之型」から「五之型」を遠回りに変形しないとたどり着くことができない。核の「金」と書かれている玉に向かって各パーツが集結することで回避不能のオールレンジ攻撃が可能。
木霊(こだま)
木蓮の所有する魔導具(宝玉)。体内に植物(主に樹木)を住まわせ、自由に操れるようになる。後に幻獣朗の手により木蓮の体内に埋め込まれ、人面樹、木龍など元々の木霊の能力を超えた力を発揮した。封印の地やSODOMでも使用。
形傀儡(かたくぐつ)
形代零蘭の所有する魔導具(宝玉)。人形にとりつけることで、意思をもたせることができるようである。
石冑(せきちゅう)
石王の所有する魔導具(宝玉)。海魔の作品。周囲の石を集め自分の鎧としてまとう。「鉄丸」と対の関係。
影界玉(えいかいぎょく)
陽炎の所有する魔導具(宝玉)。影を媒体として遠隔視や瞬間移動ができる。「光界玉」と対の関係。
嘴王(くちばしおう)
鎖鎌を改良して作られた物で、鎖の先についている開閉可能な嘴型の部分を投げつけ、攻撃や嘴や鎖で相手を捕獲することができる、手に装着して手甲としても用いられる。使い方次第で遠近の戦闘から相手の捕縛まで、使いこなせればかなり強力だが元の所有者である嘴丸は水鏡、土門の前にあっさりと敗れた。後に土門が所有し、最終決戦まで使用し続けている。戦国時代には麗奈が使用し敵兵の首を刎ねていた。
鬼の爪(おにのつめ)
爪丸の所有する魔導具。5本の爪で切れ味は鋼金暗器以上。後に風子が核だけを持ち出し、風神と組み合わせて使った。
飛斬羽(ひざんう)
使用すると飛行することができる。腕の下の部分に羽のようなエネルギー体が発生しそれを使用して相手を切り裂くことができる(アニメでは魔導具自体が翼になっている)。三羽烏の所有する魔導具で唯一、二度と使用されなかった。
裏武闘殺陣編 [編集]
式紙(しきがみ)
最澄が所有する魔導具(宝玉)。量産されたらしく、複数が存在する。紙を操ることができる。最澄は主に折り紙を操って攻撃していた。「式髪」と対の関係。
SODOM編でも登場。
式髪(しきがみ)
瑪瑙の所有する(人体改造で体に埋め込まれていた)魔導具(宝玉)。陽炎も戦国時代に使っていた。髪を操作(硬質化)させる。基本的には抜いた数本の髪を硬化させ、武器として使用する。幻獣朗の人体改造の結果、髪の毛を自由自在に操れるようになっていた。「式紙」とは対の関係。
火影vs麗(幻)の試合後に烈火によって破壊されたが、SODOM戦においても陽炎が用いているたことから、式紙と同様に複数個生産されている模様。
夢幻(むげん)
幻獣朗の所有する魔導具(杖)。物体を縮めたり大きくする力を持つ。烈火の炎に破壊された。
言霊(ことだま)
亜希の所有する魔導具(チョーカー)。「刮目」をキーワードに一定の範囲内に幻を見せる。幻自体に攻撃力はないが強烈な暗示によって一種の催眠状態に陥らせ、敵を倒す。烈火は譲り受けたこの導具で陽炎の「不死の呪い」を解こうとしたが、言霊は壊れて失敗した。
韋駄天(いだてん)
魅希の所有する魔導具(靴)。高速で移動できるようになる。
麗(音)敗北の際に言霊と一緒に烈火たちに渡したが、韋駄天は返されたらしくSODOM編でも引き続き魅希が使用した。
矢魔彦(やまびこ)
魅希の所有する魔導具。音を反射させる小型の盾。元々は音の反射によるかく乱や情報伝達の(もしくは対不協和音の)ためのものだが魅希は発想を逆転させ、音遠の不狂和音を相手に反射することでバリエーションを作り、見事なコンビネーションを発揮した。
不狂和音(ふきょうわおん)
音遠の所有する魔導具(胸当て)。音を溜め込むタンクそのもので、直線に飛ぶ「鎮魂歌(レクイエム)」・右前方へ弧を描く「前奏曲(プレリュード)」・魅希の矢魔彦が反射させる「協奏曲(コンチェルト)」・地面を砕くパワーの「狂詩曲(ラプソディー)」・3本の音が直線で飛ぶ「小夜曲(セレナーデ)」・音の塊が複数飛ぶ「遁走曲(フーガ)」といった様々なバリエーションを音遠は生み出した。しかし水鏡にそれら全てを見切られ、音遠は最後の手段として会場全てを吹き飛ばす威力で自らの命を使う「葬送曲」を発動しようとするも、水鏡に核を氷紋剣で破壊された。
磁双刀(じそうとう)
磁生の所有する魔導具。二振りの刀で、それぞれN刀とS刀と呼ばれる。互いに引き合うことができる。
魔元紗によって破壊されたが、殺陣ドームの瓦礫の中で再生し、SODOMにて音遠が使用した。
朧(おぼろ)
月白が所有する魔導具。広げるとシーツくらいになる布。屈折率を低下させ、被った者を透明にする。ただし、ついた汚れなどは透明化できないため、血などで汚されると目印になってしまうのが弱点。
核となっている玉は布地の裏に縫い付けられている。
戦国時代には、陽炎も使用していた。
海月(かいげつ)
月白が所有する魔導具。戦国時代には陽炎も使っていた。大きな三日月型の刃物で、刀やブーメランとして使う。
SODOM編でも登場。
偽火(にせび)
火車丸が所有する魔導具。手の甲にはめることで、炎術士のように炎を使うことができる。ただし、威力は遠くおよばない。戦国時代に桜火が桜姫に使わせようとして壊れた場面があり、最低でも2個は作られている。
SODOM編でも登場。
凶蜘蛛(まがぐも)
餓紗喰が所有する魔導具(肩当て)。装着者の意思によって6本の巨大な爪が自由自在に動き、凄まじい攻撃力を持つと共に、爪を盾のように使うことも可能で攻守に優れた性能を持つ。作中でも随一の巨体を誇る餓紗喰にすらオーバースケールといった印象を与える、単体ではおそらく最大級の魔導具。陽炎さえもその存在を知らなかった。爪はちぎれても時間をかけて再生できる。
SODOM編でも登場。
次元界玉(じげんかいぎょく)
魔元紗が所有する魔導具(宝玉)。魔次元という異次元空間に通じる穴を開け、瞬間移動したり敵を吸引したりする。烈火の初合成火竜によって負った傷が異次元に閉じ込められた風子達の脱出の糸口となり、風神に砕かれた。
砲魔神(ほうましん)
魔元紗が所有する魔導具(バズーカ型)。死体をセットして、その死体の魂を弾にする。その威力は磁生を一撃で倒すほどのものだが、土門はなんとパンチではじき返し周囲を驚愕させた。
縛呪(ばくじゅ)
呪が所有する、と言うよりその本体である魔導具(のっぺらぼうの鉄仮面)。意志を持ち、気に入った体の人間に被さってその精神を破壊し、屍となった体を自分の体として操る能力があり、この能力をヒントにして海魔は死の間際に天堂地獄を作りあげた。被せられた者に強固な精神力があれば精神破壊を破ることが可能。アニメでは、元は単に死体を操る魔導具だったが、戦場で倒れた使い手が死に行く自分に使ったことで意志を持ったとされている。
鉄丸(てつがん)
決勝前に虚空が土門に渡した魔導具(黒い玉)。呑み下すと額に「鉄」の字が現れ全身が鉄になる。その防御力は「石冑」を大きく上回り、防御系魔導具では最強クラス。勿論攻撃面でも、使用者の肉弾戦能力に応じて有効。精神を侵食するタイプの攻撃にも耐えられるが、慣れないと短時間しか効果がないのと、使用時に体重が増加してしまうのが弱点。
氷魔閻(ひょうまえん)
氷を操る魔導具(手甲と一体化した刀)。海魔の作品。意思を持ち、血液が刃に触れると刃が血液を吸い取っていく。戒が所有し、戒の死後はSODOM編で巡狂座が使用する。
魅虚斗(みこと)
命が所有する人型魔導具。魔導具というよりは巨大なからくり人形に近い。人一人が入れるスペースがあり、命は普段はそこに隠れていた。遠隔操作も可能。風子によって破壊される。
毒魔針(どくましん)
命が所有する指先にはめる爪型の魔導具。傷付けた相手を毒に侵す。この毒は解毒丸でしか消せない。
解毒丸(げどくがん)
命が所有する魔道具(丸薬)。毒魔針の毒を唯一消せる。複数あるようで、作中で使われたのは命が使ったものと、風子が命から奪って使用したものの二つ。
帝釈廻天(たいしゃくかいてん)
ジョーカーが所有する魔導具(三叉の矛)。重力を操り、また白兵戦の武器としても使われる。扱いが難しい魔導具の一つ。アニメでは白だが原作では赤い色をしている。
SODOM編では、重力+と重力-を極大に働かせることで、ブラックホールを作り出した。
封印の地編 [編集]
石棍(せきこん)
牙王が所有する魔道具(六尺棒)。岩石に突き立てるとそれを自由に変形・操作することができる。一度土門によって核を破壊されたはずだが、SODOMでまた使っているので二本製作されている模様。
蔵王(くらおう)
土門が陽炎からもらった魔導具(宝玉)。あらゆるものをコンパクトに収納することが可能で、土門は嘴王を収納している。
神慮伸刀(しんりょしんとう)
緋水が所有する魔導具(トンファー型の刀)。使用者の意志のままに刀身が伸縮する。本来は二本で一組であり、後に一本は風子に譲ることになる。戦国時代には麗奈も使っていた。
灯(ともしび)
封印の洞窟で照明に使われていた魔道具(宝玉)。多数あり、数百年に渡って光と熱を放ち続ける。小金井は神威の熱源探知を欺くのに利用した。
白髭(しらひげ)
命が所有する人型魔道具。魅虚斗より強いらしいが水鏡にあっけなく壊された。
影縫い(かげぬい)
文丸が所有する魔道具(棒手裏剣)。相手の影に刺して動きを封じる。
声
正式名称は不明。携帯電話のように声を伝えることができる、二つで一組の魔道具(宝玉)。文丸が烈火を狙う際、茂男捕縛に向かわせた部下との連絡に使っていたが、それぞれ烈火と陽炎が撃退して奪った。地上と地下でも通信できるが、天堂地獄の魔力に阻まれて使えなくなった。
魂吸いの壷(たますいのつぼ)
双角斎が所有する魔道具。専用の粉を浴びた相手を壷に吸い込むことができる。中には結界があり、それを作り出す呪符を破らない限り、いくら移動したり攻撃しても壷から出ることはできない。また、壷の中と外では流れる時間に差があり、壷の中のほうが早い。
雷覇が壷の内側から破壊した。
心眼(しんがん)
鬼凛が所有する魔道具(指輪)。相手の心を読んだり、自分の心を読ませたりできる。かなりの距離を置いても可能。使用者の意志とは関係なく、精神的に害になることまで勝手に頭の中に入ってきてしまう欠点がある。また、複数の人間の心を同時に読むことはできない。
砲鬼神(ほうきしん)
鬼凛が所有する砲型の魔道具。鬼凛は伸縮する嘴状の弾丸を好んで使用していたが、玉を交換することで何種類か攻撃を変えることも可能、砲魔神と対を成す。
SODOM編でも使用し、最終的に鬼凛が戦闘後に陽炎に譲るが(直接渡した描写はない)、天堂地獄に破壊される。
光界玉(こうかいぎょく)
螺閃が所有する魔道具(宝玉)。武器の柄(螺閃は伸縮警棒)に付けて使用、あらゆる物を「消す」(消滅させる)ことができる(物質的な形がない物でも可能)。正しく使えば病気やトラウマなども消し去れるが、悪用すれば人間はおろか八竜でさえも消してしまう。ある意味では最強の魔道具であるが、副作用として“消したものに対応して自身の大切なものも消えてしまう”という、究極の諸刃の刃。そのため「最悪の魔導具」「悪魔の玉」と呼ばれていた。善行に使えばこの上もなく頼もしい魔導具ではあるが、虚空や螺閃自身の話によれば、この魔導具を正しい行いに使ったものはかつて誰もいなかった様子である。
最後はSODOM編で陽炎の「不死の呪い」を消し、その反動で壊れた。反動の際には、螺閃の体には何も起こらなかった。
SODOM編 [編集]
大飛出(おおとびで)
命の所有する人型魔道具。もう一対の隠し腕がある。命の口ぶりでは、この系統の魔導具では最強で、彼女自身がさらに改造を加えたようであるが、鬼となった空海にパンチ一撃で破壊される。
無名(むみょう) & 門構(もんがまえ)
門都が所有する魔道具。無名(文字が変わる宝玉)と門構(籠手)の組み合わせにより、門構えの漢字が表すいくつかの効果を発揮できる。
門 - 異空間への入り口である門を呼び出す。
開 - 異空間への扉を開く。
閉 - 異空間への扉を閉める。
闇 - 周りを暗闇に包む。
閃 - 光で目をくらませる。
聞 - 使用者の聴覚を強化する。
束縛鞭天(そくばくべんてん)
マリーが所有する魔導具(鞭)。動くものに反応して動きを封じる。炎など関係ないものにまで反応してしまうのが弱点。
血種(けっしゅ)
蛭湖が所有する魔導具(心臓型)。魔血と呼ばれる血液を生成し、凝固・循環作用などを操ることができる。これを使用すると、自動的に生成される魔血と元々の血液が混ざり、使用者の体内を流れる血液は常人の濃度・量を凌駕する。使用者から離れてしばらくすると、元の血液に戻る。また、他人の血液を吸い取ることもできる(ただし使用者と同じ血液型でないと使用者の命も危険なため、誰の血液でも吸いとれるわけではない)。
輪廻(りんね)
紀理斗が所有する魔導具(鈴のついた腕輪)。使用者の年齢を変えることができる。副作用として精神・記憶にも影響を及ぼし、輪廻使用前の記憶を失ってしまう(=実年齢がわからなくなる)が、輪廻を破壊すれば元に戻るらしい。
涅槃(ねはん) & 死愚魔(シグマ)
紀理斗が所有する魔導具(涅槃)。異次元から「死愚魔」という魔導具を呼び出して操ることができる。
死愚魔は天堂地獄の細胞によって改造・強化されており、最終的にその力を制御しきれず涅槃は壊れてしまった。
また、その死愚魔も小金井&ジョーカーによって破壊されている。
神慮思考(しんりょしこう)
葵が所有する魔導具(袖に着ける3つの宝玉)。対象の記憶を操作することができる。ただし「その記憶を術者も知っていなければならない」「操作許容に限界値が存在する」「距離的な能力範囲限定」などの制限がある。集中的に操作を行えば、一人の人間の思考を根本から歪曲することも可能である。
最後は柳の精神を元に戻すため、葵が渾身の力を込めて使用するが、耐え切れずに壊れてしまう。
雷神(らいじん)
雷覇が所有する魔導具(籠手型)。海魔の作品。昆虫めいた禍々しい形をしており、風神と同様に意思を持っている。触手を使用者の体内に埋め込み、使用者の命を喰らうことで雷を発生させることができる。縛呪と同様、魔導具が使用者を操る特殊な魔導具。雷覇はその力を恐れて風神の核で封印していた。本来の具現化した姿は一本角の獣(風子は「イノシシ」と揶揄した)。
雷覇の全生命力を使って風子と土門に挑むが、二人の持っている魔導具から力を得た風神に破壊された。
天堂地獄 [編集]
天堂地獄(てんどうじごく)とは、海魔の最後の作品で死ぬ間際に海魔が自身の意思を注入した最凶の魔導具。自ら意思を持ち使用者を選ぶ。素質を持たぬものが触れると不死の呪いを受ける。所有者に選ばれた人物は森光蘭。
海魔と森光蘭が融合し、史上最強の生物、全ての魔導具の頂点の存在となるほどの怪物となる。
不完全体
天堂地獄と森が合体した直後の形態。森の精神が具現化したかのような醜い姿。細切れになってもその破片が別々の個体へと変化し、恐るべき戦闘力を誇る。だが分裂したらしただけ力も細分化されてしまうため、攻撃を受け続けるとやがてその辺の小動物や昆虫よりも弱い存在に成り下がってしまう。単純に集まって復元ということはできず、同じだけの人間を食うか、治癒の力を取り込むしかない。なお、この姿になることで人間としての三大欲求のうち睡眠欲が消失し、残りの食欲と性欲を同一のものとして感じるようになる。
人間を食料とし(本人曰く「性的快楽を伴った食」)、柳の力を己のものとするために繭と化した。
山千、海千
繭になる前に天堂地獄から分離した分身体。山千が森、海千が海魔の魂が反映されている。
戦闘体
声 - 風間勇刀(ゲーム版)
繭から覚醒した天堂地獄の新たな姿。
森とも海魔とも異なる人格を持ち(一人称が「我」になっている)、人の形をした上半身と山羊のような下半身を持った悪魔のような姿となり、顔立ちも端正(本人曰く、皮肉を込めて紅麗を意識したらしい)になった。この形態でもダメージは受けるが、逆に分身体を数多く生産することでそれらを予備電源とし、彼らを再び呼び戻すことで復元できる。
柳の治癒の力を手に入れ、この世の絶対神として永遠に君臨するのが目的。用済みになった煉華を吸収体に吸収させることで、炎の耐性と炎を操る能力を手に入れた。
吸収体
天堂地獄のもう一つの身体。巨大な蛇のような身体を持ち、どんな物でも吸収し、その能力を得ることができる。煉華を吸収し炎の攻撃を無効化する力も手に入れた。
究極体
声 - 風間勇刀(ゲーム版)
柳をも吸収し絶対不死の身体となった天堂地獄。再生能力をも手に入れ、無敵の存在となった。
烈火と完全決着をするべく吸収体とも融合する。しかし裂神の力によって炎と化した柳の「癒しの炎」によって力を全て奪われ、紅麗の炎によって本体を晒された後に烈火の拳の一撃で破壊され、完全に滅せられた。
アニメオリジナル [編集]
鬼(おに)
空海が所有する魔道具。玉の大きい数珠で、首にかける。3回の攻撃で、感情のない戦闘マシーンに変わる。(ちなみに原作でも空海は数珠を首に掛けているが、魔道具ではない)
軟(なん)
南尾が所有する魔道具(宝玉)。口に含むことで体をやわらかくして、打撃を無効化する。
この他にも名称は不明だが、大黒の棍棒や藤丸の鎌が魔導具とされていた。
ウィキペディア完コピでした~