どうも、田代です(`・ω・)ノ
夕方過ぎに買い物をしようと家を出て商店街へ向かってたら、
「あの」
前方のカップルの男性に呼び止められる。
二人の様子と片手に持った本を見ながらキョロキョロしてたので、道に迷ったんだろうと思ったんです。
「どうかしましたか?」
僕は笑顔で明るく対応しました。
「~~~~~~?」
「え?」
「ーーーーー?」
「?」
「あ・・・」
そう、
かれらは
日本人じゃなかったんです(゚Д゚)
日本語わかんないみたいで・・・
でも僕の第一言語は日本語な訳で・・・
なんとかテキトーな英語とボディランゲージを駆使するしかない!!!
そう思い、まずは本を見せてもらう。
案の定それは観光案内地図で、井の頭公演にあるジブリ美術館のページが開かれていました。
なるほど、彼らの目的地は分かったぞ。
しかしこの地図は吉祥寺駅からの道のりしか載っていない・・・
こんな三鷹の住宅街からそこまでの道のりを英語で説明するスキルを僕は持ち合わせていませんでした

しかし笑顔で明るく対応した以上、「説明できないやゴメンネ」で済ませる訳にはいきません

男が廃るぜ


と、わけのわからない意地が湧き上がってきました。
そうして僕が放った言葉は
「OK!Let's go together!(´▽`)

彼ら、そりゃあ驚いてましたね。
Σ(゚Д゚;)(゚Д゚;)
二人してこんな顔してました。
まさかそう言われるとは想像もしてなかったんでしょう。
その後「いいんですか!?本当にいいんですか!?」
みたいな事を向こうの言葉で言ってました。
向こうの言葉なんでなんて言ってたかなんて勝手な想像なんですけど、あの二人の顔はきっとそう言ってたに違いない。と、前向きに捉えました(゚Д゚)
道中軽く会話したんですが、彼らはどうやら香港から来たそうです。
良くみると男性の方は向こうの人によくある切れ長な目だったので言われれば確かにそう見えるんですが、
女性の方はパッチリ二重のクリクリおめめでしたし、二人とも服装が日本人っぽいというかなんというか・・・
まあ見ただけじゃ絶対区別つかないよねって感じでした。
日本に来るのは二回目だそうな。
目的地に着くと、ひたすらに「Thank you」を連呼されました。
そうして笑顔の二人を見送る一人の天然パーマ。
男性は一眼首から提げてたし、女性の方もコンデジを持っていた(道中いろいろ撮ってた)から、
これから色々撮りまくって思い出を刻みまくるんだろうなぁ。
とか
「あの天然パーマの日本人いい人だったね

なんて話してんのかなぁ
とか
もしいつか香港に行くことがあって、そこで道に迷って、声をかけたら彼らだった・・・
なんて展開があるとドラマチックだなぁ
とか思いながら帰ったのでした
