タイトルの前に^^)

 

先日山口大学の付属病院で親知らずの抜歯に行って来ました^^;)↓

 

なんでも親知らずが真横に生えていて、虫歯になっているから、抜かないといけないと言われて行って来ました^^;)

 

一時間で手術は済みましたが、初めは二つに割って取り出すという事でしたが、結局四つ割りでした^^;)

 

まだ切開したところが痛くて、ご飯があまり食べられません^^;)

 

28日に抜糸に行って来ます^^;)

 

それではタイトルに戻ります^^)

 

このお話をするために、古事記の「海幸彦と山幸彦」のお話を、簡単に話しなければなりません^^)

 

弟の山幸彦が兄の海幸彦にお互いに道具を交換してくださいと頼みました。

 

あまりにしつこいので、とうとう海幸彦は釣り針(原文は鉤)を渡しました。

 

しかし、魚は一匹も釣れずに釣り針を無くしてしまいました。

 

そこへ海幸彦が来て釣り針を返すように言いましたが、山幸彦がなくしたのを告げると怒って、返すように求めます。

 

山幸彦は釣り針をたくさん作って代わりにしてもらうように頼みましたが、どうしてもなくした釣り針でなくてはダメだと海幸彦は言います。

 

山幸彦は困って途方に暮れていると、そこへ潮の流れを司る塩椎神(しおつちのかみ)が現れて、なぜ泣いているのかを尋ね、訳を聞いた塩椎神は可哀そうに思い、船を作ってあげるから、その船に乗って潮の流れに身を任せたら「綿津見神(海神)の宮殿があり、そこへ着いたら、その近くの井戸の上に香木(古事記では湯津香木)(日本書紀では湯津杜樹)がある。その樹の上に座っていたら、海神の娘がなにかと取り計らってくれるだろう。

 

そして言われた通りにすると、綿津見宮にたどり着き、海神がすべての魚を集めて聞いたところ、釣り針は鯛の喉に刺さっていて、それがなくした釣り針で、取り出して兄に返したというお話です^^)

 

古事記も日本書紀も樹の注釈を「かつら」とされており、「かつら」とは桂の木で、葉がキャラメルの匂いがするらしく、「かつら」とされているので、話の本質が分からなくなっていると思います^^)

 

僕は古事記の香木が正しいと思っていて、「かぐわしい、き」と読むのが綿津見宮の場所を探すのが良いと思いました^^)

 

「かぐわしい」は「香しい」で「香しい」の「しい」は「椎」で、「香椎宮」と読み、香椎宮が「綿津見宮」だと思います^^)

 

「しい」をなぜ「椎」をあてたと思われるとかもしれませんが、「塩椎神」の「椎」であり、後世に場所の特定をさせるためだと思っています^^)

 

もちろん、樹の命は永遠ではないので、香椎という名前を残すことで場所が分かります^^)

 

さらに、では鐵斎は「井戸はどこにある?」とおっしゃるかもしれませんが、あります^^)↓

香椎にある武内宿禰屋敷と不老水^^)↑

 

 

 

竹内宿禰が長生きをしたのはこの不老水のおかげだと言われています^^)

 

 

 

 

ありました^^)

 

井戸です^^)↓

 

ここへ来る前に古事記を読んで、香椎が綿津見宮だと思ってきました。必ず井戸があるはずだと^^)

 

ここで分かってきたことがあります^^)

 

香椎宮が綿津見宮だという事が実証されたとするならば、海幸彦も山幸彦も実在の人物で、古事記や日本書紀では、山幸彦と海幸彦の次の章が神武天皇なので、神代は作り話ではないという事です^^)

 

僕は霊感が強くないけれど、香椎に来ると感じることがあります^^)

 

ではまた^^)