ブログネタ:あなたは何重人格?
参加中
タイトルの前に^^)
もちろん一重人格です^^)
でもいろんな性格に状況に応じて変身することが出来ますよ^^)
それでは写真です^^)
前回まで陸軍のお話をしましたから、今回は海軍のお話をします^^)
中学生の一年生の時、全部あだ名ですけど、ヨネ、サンダー、やっすん、おいどんが宇部市にある体育館の前の噴水の下の池で、30センチシリーズのプラモデル戦艦をぶつけあって沈めて遊んでいました^^)
僕が幼稚園の時に、長野の親友がウォーターラインシリーズのプラモデル軍艦を飾っていましたから、興味があって仲間に入れてもらったのが海戦グループの始まりです^^)
だから中学生の間に中学校の図書館にある全ての海軍に関する本を読んだし、高校二年までにお小遣いをほとんど使って海軍の本を沢山買って読んだし、プラモデル軍艦のプロフィールも全て読んだので、今から書く事は高校生まで全て知っていた事なので、それから今まで軍事に関する本はまったく読んでないです^^)
でもその軍事技術の移り変わりを知っているから、ブログでもアイデアが色々書けると思います^^)
最近、宇宙戦艦ヤマトの実写版でキムタクさんが主演されたので、宇宙戦艦ヤマトがどんな形かご存知かと思います^^)
ヤマトの船先に、波動砲の光線が出る穴がありますけど、その下の大きな出べそみたいな出っ張りを含めた船先を球状形船首と言います。英語ではバルバスバウと言いますけど、これは燃費と速力を良くする為に開発されました。
昔は今、神奈川県横須賀市に展示してある戦艦三笠の様に前方に張り出して尖った形でした。これをラムと言って、ラムは体当たりして沈める為です。それから体当たりの時代は終わって、イギリスの戦艦ロドネーの様に海に対して垂直な形でしたけど、ドイツの戦艦ビスマルクの様に、三笠とは逆にモーターボートの船先に変わりました。それからアメリカの戦艦ミズーリの様に少し出べそになって、最後は日本の戦艦大和の様な球状形船首になった訳です。
その技術が今の石油タンカーに使われて安く大量に石油が輸送出来る様になったんですよ^^)
戦艦三笠は二本の垂直に伸びた煙突です。司馬遼太郎の作品で「坂の上の雲」では、ロシアのバルチック艦隊がイギリスの石炭が買えなくて粗悪品の石炭で苦労したと書いてありますけど、イギリスの超高級煙が出ない石炭ばかりではないから、戦艦三笠でも煙がもくもくと出るんです。そこで、困ったことが日露戦争以後に発生したのが、風向きによって艦橋という指揮所が煙におおわれて見えなくなることです。それで後方にくねくねと曲がった煙突にして艦橋が煙におおわれないように改良したのが、戦艦長門などで見ることが出来ます。それから、今までの石炭ボイラーから重油ボイラーになって煙があまりでなくなったから、煙突が垂直に伸びた一本煙突でも良くなった訳です。だから他の装備が煙突があった場所に置ける様になったんですよ。
今では火力発電所などで石炭ボイラーが使われていますけど、環境技術が発達して煙がもくもくと出ることはなくなりましたけどね^^)
「ゼロの白鷹」は、本宮ひろしさんの漫画で、多くの太平洋戦争時の日本のパイロットの本を読んだ僕が、一番分かりやすくパイロットの気持ちをよくあらわして要点をつかんだ内容の作品です。
主人公の中山二飛曹は型破りな暴れ者です。お話はゼロ戦誕生から終戦前に至るまでのお話ですけど、一方的な戦争賛歌ではなく批判があり客観的で濃い内容です。興味がある方はご一読願います。
ゼロ戦はとにかく運動性能が良くて、アメリカ軍が困っていましたが、千島列島にほぼ完全な形で墜落したゼロ戦を、アメリカ軍が収用し徹底的に研究して短所を改良したのが、グラマン戦闘機です。だからこそ強かったんですけど、そのグラマン戦闘機の技術をもとに作られたのが、今のアメリカのジェット戦闘機で、それを今は、自衛隊が使っていますね。
もうひとつはミッドウェー海戦で日本の主力空母が沈んで一緒に多くの優秀なパイロットが命を落としました。それが結局日本の命取りになったと思います。だから、前にブログで自衛隊の戦闘機乗りを35歳までいてもらって、その後は民間パイロットになりたい人を文句を言わないでと書いたんです。
日本人の多くのパイロットが自衛隊や民間にいることが、いざとなった時に日本の「守り」につながると思います^^)
もちろん技術だけでなく、海軍の戦争体験も同時に読みました。どの艦だったかもう忘れましたけど、確か駆逐艦だったと思います。ある日アメリカ軍機爆撃を受けて甲板(船の上)にいた少年水兵さん達が、大火傷をおって、熱い熱いと跳びはねて騒いでいて、軍医が診察して艦長に「もう助からない」と告げると、艦長が特別なことでもない限り飲まなかったサイダーを大火傷をおった少年水兵さんたちに飲ませると。少年水兵さん達が「こんなに美味しいサイダーが飲めるなら、いつ火傷しても平気」と言って喜んで飲んで、その晩に静かに息をひきとられたようです。
そんな方々が英霊として祭られているのが靖国神社です。
次回は靖国神社最終回です![]()
