
私は取らないほう 派!
それでは写真です^^)
近所の公園の続きです^^)
牡丹の花が満開でした^^)
それでは次回6月1日にお会いしましょう^^)
それではタイトルに戻ります^^)
東日本大震災の影響で、1~3月期の実質国内総生産(GDP)が前期比年率・速報値で3.7%減少した。エコノミストの間では4~6月期まで3期連続でマイナス成長となった後、景気は企業の生産体制の修復や復興需要を支えに「V字型」で持ち直すとの予想が多い。だが、実現には「部品の供給網」電力不足」「家計や企業心理悪化」という3つの関門が待ち受けているとあります^^)
関門と言えば関羽雲長が関門を次々に破って劉備玄徳の元に行った千里行が有名で三国志でも大好きなくだりですけど、現代の関門もなかなか突破できそうにもなさそうですね^^)
当初1~3月期の実質GDPはプラス成長が見込まれていたが、震災後のわずか20日間で状況が一変。エコカー補助金終了などの影響が出た昨年10~12月期に続き、2期連続のマイナス成長となった。主因は製造業の一時的な生産能力の低下。被災地の工場で部品生産が滞り、自動車など全国的に部品のサプライチェーン(供給網)が壊れた。福島第1原子力発電所の事故で首都圏を中心に電力不足が広がり、生産減に拍車がかかったとあります^^)
日本の部品が世界の工場もストップさせたくらいですから、いかに日本の部品がすごいかと言うことですね^^)
でも震災で日本の部品にだけ頼るでは、今回のように世界中の工場がストップするから、日本だけに頼らないようにする動きもあるようで、なかなか困った展開になりそうです^^;)
経済活動の急速な落ち込みは2008年秋のリーマン・ショック以来。当時は、金融危機で企業や家計にお金が回らなくなり、世界需要が落ち込み、輸出が急減したのが主因だった。今回は「需要があってもモノがつくれない」状況にあり、与謝野馨経済財政担当相は「状況は全く異なる」と強調するとあります^^)
この需要はあってもって言ってますけど、消費者がモノを買わないで済まそうという状況も見逃せないと思います^^)
GDP速報を踏まえ、エコノミスト10人に先行きの景気動向のイメージを文字に例えて聞いたところ、刑期が夏までに好転し、急回復をたどる「V字型」を予想したのが半数の5人で、それより緩やかな「レ」のような回復の姿を描くのは2人だった。年明け以降に本格回復がずれ込む「U」の予想は3人いたが、停滞が長引く「L」とみる人はいなかった。10人による実質GDPの予測値平均を見ると、部品不足の影響が続く4~6月期は3.5%減と1~3月期並みのマイナス成長が続くが、7~9月期にはプラス3.9%に転じる見通しだとあります^^)
こうして見ると早い回復と予想する傾向にありますね^^)
外国の新聞を見ると、高速道路や新幹線がいち早く復旧したことでV字型で回復すると言う意見がある一方で、菅政権が続くと景気が後退するという意見もあるようです^^)
実現には3つの関門が待ち構えている。まず第一に、部品の供給網の修復が早期に進むことが大前提となる。現時点では「供給網の復旧が予想以上のペースで進んでいる」(第一生命経済研究所のエコノミスト))が、時間との勝負という側面も強いとあります^^)
供給網を復旧させる一方で、海外移転も活発化しているようで、地域経済の先行きが心配されていますね^^)
海外製部品で代替する動きが広がった場合、復旧後も受注が戻らないリスクもある。復旧が遅れるようだと、コスト面で優位に立つ生産の海外移転が加速しかねない。野村證券のチーフエコノミストは「企業が東北地域から離れたり海外に流出したりすれば、日本の輸出競争力の低下や空洞化リスクを高める」と指摘しているとあります^^)
まだ瓦礫処理もあまり進んでない状態ですから、このままでは輸出競争力も低下し空洞化も避けられそうもないですね^^;)
次の関門は「電力不足」。政府は今夏の電力需給対策で大口需要家の節電目標を当初案の昨夏ピーク比25%から15%に緩和したが、生産の抑制要因なのは変わらない。BNPパリバ証券のチーフエコノミストは「今後数年にわたり電力不足が続く可能性があり、企業の成長期待を低下させる恐れがある」と危惧(きぐ^^)するとあります^^)
電力不足以外にも、原発の停止が相次いで電力料金が上がる可能性もありますよね^^)
東北に生産拠点が多くあったのはどうしてか分かる?って聞かれて「人件費かな?」って答えたんですけど、正解は電力が安いからのようです^^)
原発が全くなくなって太陽光発電でまかなえば、自然には優しいですけど、電気代が上がって企業が出て行くという図式になりますね^^)
最後の関門は消費者や企業経営者の「心理の悪化」だ。生産がもたつくようだと、景気の先行きに慎重な見方が広がり、それ自体が消費や設備投資の抑制につながりかねない。原発事故がいつ収束するかもマインドを左右する。1~3月期の雇用者報酬は実質の前期比0.2%増えたが、「家計では将来の所得や雇用への不安が根強く残る」(日本経済研究センターの主任研究員)というとあります^^)
経済新聞を読んでいると、生産を震災前の水準に戻したという記事を見かけるようになりましたから、もう少しですね^^)
関門をなかなか突破できないような状態を切り抜けて欲しいですね