お久しぶりです^^)


僕は相変わらず仕事の日々ですけど、ブログをあまり書かなくなって本を読んだりして過ごしています。


今日は東北関東大震災の復興に向けて色々書いてみようと思います。


政治経済がこのブログの方針ですから、時には冷徹な部分も書きますけど、ご容赦くださいね。


先ず、経済新聞では関東圏の品不足は月末から4月初めにかけて解消するのではと言っています。


解消されつつある品不足ですが、東北を中心にまだまだ困られている方も多くいらっしゃいますでしょうけど、もうしばらくかかるようです。


しかしながら、こちらでも品不足の影響が出始めていて、やはり日本全体に影響が及んでいるなと感じています。


先日聞いた話ですけど、こちらから品物を関東圏に送るには10日くらいかかるということなので、まだ物流が混乱しているようですけど、早い解決が望まれます。


放射能汚染ということで、水や農産物の被害が広がっていますね。

O157で貝割れ大根を食べて安心させた菅さんですから、水や農産物を官房長官など大臣たちと食べて飲んで安心させて欲しいですね。


話は変わりますけど、東日本の生産拠点が震災にあっているので、西日本へ生産拠点が静かに移転しているようです。


インフラが破壊されている地域では、復旧を待っていると年々もかかるからでしょうね。


一方で、夏くらいまでには東日本はインフラを始めとして復旧作業に人手がたくさん必要となるでしょうね。


もちろん、原発問題や震災があった場所の救命などが終わってからでしょうけど。


経済から見ると、日銀が量的緩和でおかねをじゃぶじゃぶ銀行に貸しても行き場がないお金だったのが、震災の復興や震災がない場所の耐震化工事などが増えることと予想されます。


工事の仕事はいくらでも出てきてお金が使われ、企業の収益や人々の賃金となります。


しかし、仕事がいくらでも出ることは良いことですけどベテランの人材が不足してきますから、中小零細企業が仕事を選ぶ状況になってくると考えられます。


そうなると単価が安い仕事は敬遠されますから、労働単価が上がることが予想されますね。


また、春闘の満額回答や満額プラスアルファを出す企業も現れていますから、今年の春闘が期待されますが、物流や生産拠点の復興があって予断を許さない状況になっていますね。


先だって、高速道無料化実験の廃止や子ども手当、農業補償、高校無償化廃止のバラマキ4K廃止や増税を言いましたけど、それらのお金が仕事になって返ってくるようになると思います。


だから後ろ向きな話ではないんです。


国は来年度の高速道路無料化中止や復興税の創設を言い出し始めたのは良い傾向だと思います。


復興には16~25兆円くらいかかると言われていて、5年や10年かかるらしいです。


仮に20兆円10年だと、毎年2兆円の仕事があるわけです。


被災者や被災地域を救うためにも、復興のためのお金を政府が惜しまないで欲しいと思います。


いち早い復興を願って。


次回は3月28日にお会いしましょう。


鉄斎。