ブログネタ:イクラ+シャケ、玉子+鶏、どっちの親子丼が好き?
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報道によると、 電解コンデンサー向けを中心とするアルミはくの値上げ交渉が難航している。デジタル家電の需要拡大で需要は逼迫(ひっぱく)しているものの、実力を高めた中国のアルミはくメーカーの存在が価格の上昇を抑える要因になっているとあります^^)
値上げってなかなか難しい世の中ですけど、アルミはくの世界もそうなんですね^^)
ここでもやはり中国メーカーが頑張っていて、質も良く価格も安いものを出してきていますね^^)
日本メーカーはピンチです^^)
最大手の東洋アルミニウム(大阪市)は2月上旬から、地金価格上昇分に加えて、加工部分の引き上げも合わせて3~10%幅での値上げ交渉を開始。だが、現段階では加工費部分の値上げの浸透には不透明感が強いとあります^^)
この地金価格の上昇ですけど、アルミのスクラップの値段が1年前に比べてほぼ3倍になったようです^^)
企業としては加工費も上げたいわけですけど、スクラップが3倍になっているのに3~10%幅でも足りないと思っているかもですね^^)
昭和電工も地金高分と別に加工費部分を5~10%幅で4月からの値上げを求める交渉を進めている。だが、同社は加工費部分の値上げを求めるのは特に採算難に陥(おちい^^)っている2割程度の品目に限定。加工費部分の値上げについては三菱マテリアルは「今後検討する」とあうるなど慎重なメーカーも多いとあります^^)
値上げの動きがある中で慎重な部分があるのは、やはり中国メーカーの価格動向が気になっているのでしょうかね^^)
下手に値上げしたらシェアまで奪われるみたな^^)
アルミはくメーカー各社は中国でのデジタル家電などの販売増が追い風となり、昨秋以降フル生産状況までに回復した。納期遅れや注文量を一部断るケースも出るなど需要逼迫(ひっぱく)感が強いとあります^^)
中国の家電購買力は物凄いパワーのようですから、その恩恵でフル生産は嬉しいですね^^)
各社は需要が落ち込んだ時期に人員を削減したため、現在も設備能力に対して8~9割程度の生産が限界で不足感に拍車をかけているとあります^^)
工場がどうなっているのか知らないんですけど、フル生産に出来ないのは自動化が遅れているからかもですね^^)
一方、需要家の電解コンデンサーメーカー側では国内はくメーカーの値上げ表明を尻目に海外生産シフトを進めている。日本ケミコンでは現在約6割の海外生産比率を11年度中に75%を目標に高める。「中国など海外での販売比率がすでに7割を超え、材料調達も現地化を進める」方針だとあります^^)
輸送コストを考えれば、海外販売比率が高ければ海外で作ったほうが儲けですね^^)
中国メーカーがここでも強みを発揮します^^)
それから^^次からが大事です↓
「かつて国内各社がリストラしたOBが技術指導動員となって中国メーカーを競合相手に育ててしまった」(大手メーカー)という皮肉な側面もある。国内各社の多くが20年来の設備で生産を続けているのに対して、中国メーカーが最近、ドイツ製の最新鋭の大型・高速圧延機(こうそくあつえんき^^)を大規模に導入したといったケースも出ており、中国勢にシェアを奪われかねないとの危機感が高まっているとあります^^)
不用意に正社員をリストラすると、こういう形で仕返しされますね^^)
中国メーカーにとってはラッキーだったんですけど、日本企業は困りましたよね^^)
最新鋭の機械も導入した中国メーカーは鼻息荒いんですけど、日本企業も国内工場を存続させるならいずれ設備更新を迫られるでしょうね^^)
その時、中国メーカーを上回る設備を作れるかが勝負ですね![]()
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