
私は悪い意味 派!
報道によると、世界経済が緩やかに回復していることもあり、金融市場では主要国が金融緩和策の「出口」戦略を探る時期が取りざたされて始めている。これまで、主要国は景気を支えるため、かなり思い切った金融政策を打ってきた。それを正常に戻すことは当然なのだが、出口戦略のタイミングは、口でいうほど簡単ではない。早すぎると、せっかく回復過程に戻った景気の腰を折ってしまうことにもなりかねない。一方、遅れると、インフレ懸念を増幅したり、再びバブルをつくってしまったりすることも考えられるからだとあります^^)
アメリカが公定歩合0.5%にちょっと上げて見て様子を見始めました^^)
これに対して日本の影響は円安になり、アメリカは株安でプラスマイナスゼロって意見がありましたね^^)
でも、今日は10400.47円で+276.89円になりました。円も91円台で円安だし、株は良い感じであがっています^^)
中国やインドなどの景気が上向いている国が良い調子だし、物価も上っていますよね^^)
それに、アメリカ自身も3%台成長の予測が出ていますから、公定歩合を上げて見ることを試す気になったアメリカと思うんですけど、出口戦略は「慎重」って感じでしょうか^^)
しかし、いきなりインフレやバブルは困るから、細心の注意で出口戦略を探って欲しいですね^^)
経済専門家の中には、出口戦略のタイミングを今年の世界経済の重要なリスクファクターにあげる見方もある。確かに、米国の商業用不動産価格の下落傾向や、ギリシャ、ポルトガルなどの財政状況の悪化を見ると、まだ世界的なバブルの後始末が完了したとは考え難い。また、現在の景気回復は、景気刺激策の効果によるところが大きいことを考えると、政策当局が、拙速(せっそく^^)に出口のタイミングを早めてしまうと、景気に大きなマイナスの影響を与えることが考えられる。金融市場が不安定になる恐れもあるとあります^^)
日本は財政悪化でインフレになる可能性があるから、出口戦略に慎重ですね^^)
今はデフレなんですけど、インフレの危機は常にある状態と考えますから、インフレターゲットを決めない日銀の対応を支持します^^)
かつてバブル崩壊後の1996年に橋本龍太郎内閣が、消費税引き上げなどの政策によって景気回復のエネルギーを減殺し、97年の金融システム不安を誘発した。そう考えれば、そのリスクは頭のどこかに入れておいたほうがよいかもしれないとあります^^)
そうすると、消費税は上げられない現状ですけど、財政悪化もひたひたと押し寄せてきます^^)
国の予算の約20%が社会福祉関連と考えれば、消費税を上げて社会福祉には使えず、年金の減額が目前のようにも思えます^^)
政府は新年度予算で、景気の底上げが出来ると思っていますけど、上手くいけば良いんですけどね