
タイトルの前に^^)
僕の子供達が小さい時、よくケチャップで絵を描いてあげました^^)
娘にはハートとか花とか名前を^^息子には車や飛行機や船を描きましたね^^)
なかなか女の子が好きな絵が描けないですけど、お父さん方もしっかりお絵かきの練習をして絵を描いてあげてくださいね^^)
もう子供達が大きくなったから描けないですけど、孫が出来たら描いてやるぞと燃えています^^)v
まだまだ先は長いです^^;)
それではタイトルに戻ります^^)

神鋼子会社で大証二部上場の神鋼環境ソリューションが新技術を開発した。下水汚泥から発生する可燃性ガスを生成してメタン濃度を98%まで高める。これにプロパンガスなどを添加し、余分な酸素などを除去する事で都市ガス成分とほぼ同等に近づけたとあります

まず下水汚泥って言うのは、家庭から出た下水が下水処理場に行きます。その下水処理場に大きなプールがあってそこに汚泥が入っています。汚泥は微生物の集まりで、見た目は茶色い液体なんです。汚泥は下水の養分を食べてどんどん増えて死骸も増えます。死骸を除かないとプールが使えなくなるので、除いた死骸は廃棄物となります。それを昔は埋め立てをしていましたけど、場所がなくなり焼却等にしています

嫌気性(酸素がない状態)で微生物を増やすとメタン菌が増えます。そのメタン菌からメタン(可燃性ガス)が取り出せるので、神鋼環境ソリューションがメタン濃度を高める技術開発したってことです

バイオガスは公営バスの燃料や、都市ガス原料として使う例はあった。ただガス会社が一般家庭と結ぶガス管につなげるには余分な成分が混在し、そのまま使うことが出来なかった。神鋼環境ソリューションは下水処理場を持つ自治体向けにプラント販売を目指す。実用化されれば家庭から出る排水が下水処理され、それが再び家庭で使われる環境が整うとあります

汚泥はどんどん出来ますから、それに自治体だけでなく企業も設備がありますし、汚泥を使ってガスをどんどん作って欲しいです。問題は設備の価格でしょうね。処理費用と見比べるでしょうから

国内の下水処理施設で発生し、活用されていないガスは推定で年約9000万立方メートルと見られる。今回の技術を使って余剰ガスをすべて活用した場合は約20万世帯分のガスが供給できるというとあります

一つの市がまかなえますね。これは大きいです

現在、国会では温暖化ガスを出さない非化石燃料の導入をガス会社などに義務付ける新法を審議中。これとは別に政府は10年度にもガス会社に対し具体的な導入量を義務付ける見通しとあります

いくらガスを作れてもガス会社がガス管につなげて売ってくれないとダメですからね。大事な法案を審議していますね

都市ガス原料の天然ガスは原油に比べ二酸化炭素の排出が少ない。日本は大半を輸入に頼っており、購入先の拡大や国内資源の有効活用が課題になっているとあります

日本の下水道普及率はまだまだのようですから、普及率が上がればガスも増えますね。この取り組みがうまくいけたら良いですね

なんでも、2009年度中にも都市ガス会社とプラントの実証実験に着手するようです




