タイトルの前に^^)
今日はブログネタはお休みしてお話したいと思います^^)
僕は不動産貸付業をしていますので、不動産屋さんに色んなお話を聞く機会があります^^)
3年間も家賃を踏み倒している男性が居ます。
大家さんは80歳くらいの女性で家賃が振り込まれていないのを気が付かなかったらしいです^^)
そこで、僕のお世話になっている不動産屋さんに泣きついて来たらしいです^^)
直ぐに交渉に行くと、払う気がまったくなく出る気もないらしく「鍵を変える」って言うと「生活保護の申請をするから待ってくれ」と泣きつく50代男性^^)
そういう卑怯な人にはそれなりの対応をしないといけません^^)
そうかと思うと・・・
父親の企業が倒産して家賃が払えない男子大学生。
「僕が就職したら必ず返しますから、大学を卒業するまで待ってもらえませんか」と言ったそうです^^)
不動産屋さんは大家さんと相談してOKを出しました^^)
彼は無事卒業してキチンとおかねを返したそうです^^)
人を見る目が大切だけど、どんなに苦しくてもキチンとした人には「優しさ」で世間の人は接してくれますね^^)
くおんさんがブログで口を酸っぱくして「家計簿」の重要性を説かれるのもお金にキチンとする大切さを教えてくれます^^)
今、この不況で苦しんでいる人が沢山いますけど、諦めないでキチンと生活をすれば必ず何とかなると思います^^)
それではタイトルに戻ります^^)
報道によると、与謝野財務・金融・経済財政相は18日の経済財政諮問会議後の記者会見で、「当然、雇用者所得が減少すれば、消費に影響する」と警戒感を示した。
自動車や電機など大手企業では、ベアゼロや一時金カットを示す企業が相次いだ。大手企業の春闘の結果は、今後活発かする中小企業の賃金交渉の指標となるため、多くの企業の賃金水準を下押しする可能性が高いとあります
企業が賃金上げをしないのは、この経済状況から予測されましたね。しかし、与謝野さんも指摘しているように、雇用者所得が減少すれば消費は低迷し、結局企業の業績回復は遠のくでしょう
第一生命経済研究所は、主要企業のベアと定昇をあわせた賃上げ率は、2009年は1.6%程度と、08年の1.99%を下回り、過去最低水準になるとみている。同研究所は、09年の個人消費を約1.3%分押し下げ、国内総生産(GDP)も0.6%分押し下げると予測している。
一方、スーパーなどでは、景気低迷で節約志向を強める消費者を呼び込むため、値下げ競争が激化してきた。イトーヨーカドーは、18日から全国175店で衣料品、住居関連用品、食料品計2600品目を平均15~30%、一斉に値下げした。イオンも同日、食料品を中心に3400品目を全国のジャスコなど1250店舗で20日から順次値下げすると発表したとあります
給料が上がらない分消費は低迷するとの予測の中、各スーパーは一円でも多くの利益を上げようと躍起(やっき)になっていますね。しかし、景気が悪ければ悪いなりに値下げ競争があると消費者は助かりますけど、企業は大変です
賃金が減ると家計を直撃し、消費全体でみれば低迷する。その結果はさらに市場が収縮する負の連鎖を生みかねない。労働者が勤労意欲を減退させれば、生産や開発力が低下するなどの悪影響を生じかねない。
今後焦点となるのは正社員の雇用への影響だ。以前の景気後退期では、景気が悪化してから1年程度遅れて、正規社員の雇用に影響が出るケースが多かった。これまで非正規社員が中心だった雇用調整の動きが、今年の後半以降、正社員に本格的に波及する懸念も強いとあります
確かに雇用は流動的になるでしょうね。しかし、今年の年末にかけて景気の回復がみられるとの予測もありますし、楽観は許されませんけど、なるようにしかならないからあまり慌てるのも良くないですね
定額給付金や政府の追加景気対策がどの程度、消費の下支え効果があるか不透明で、日本経済は当面、苦しい局面が続きそうだとあります
みんなが「大丈夫」と思える明るいニュースが欲しいですね。追加景気対策も次がありますし、慎重にみていかないといけませんね