タイトルのまえに^^)
今年も萩、椿祭りが開かれています^^)
場所は萩市笠山の椿原生林です。林内には2万5000本ものヤブツバキが自生しています^^)
会期は来月22日まで。期間中の日曜と祝日には郷土芸能披露や呈茶席などが設けられていますよ^^)
是非みなさん山口県萩市へ遊びに来てくださいね^^)
それではタイトルに戻ります^^)
昨日に引き続き太陽光発電に関する話題ですけど、今度はもう少し細かいお話しをします^^)
報道によると、太陽電池で動くモーターと、軽油によるディーゼルエンジンを併用した「ハイブリッド(混合)型ソーラー漁船」を昨年11月に山口県の大島商船高専教授の三原伊文(よしのり)さんが開発した。「大幅な燃費向上と温室効果ガスの排出削減につながる」と力説するとあります
最近は鉄道車両もハイブリッド化が進んでいますし、漁船もハイブリッド化になるんですね
日照時間が長い瀬戸内海気候の地の利を生かそうと、1992年にモーターだけを動力源にした太陽電池船造りに着手。しかし、航行中にバッテリーの電圧が下がり、推進力が落ちるなどの問題点が分かったため、2007年からハイブリッド型の研究開発に切り替えたとあります
早くから、省電力の漁船を考えていたのですね。ソーラー漁船は面白いです。1年を通した発電量は5、6月が一番発電するそうです。夏は気温が上がりすきぎるので発電効率が落ちるようです。そういう意味では、シリコンではなく次世代の材料を使った太陽光発電が望まれるのですけど、太陽光発電の性能がこれからもっと向上すれば、太陽電池船も出来る可能性もありますね
一般的に小型漁船はエンジンをかけた状態で漂流と低速移動を繰り返して操業する。調査の結果、漁場周辺ではほとんど推進力を必要としないため、もっとも燃費が悪いことが判明。「沖合いでエンジンからモーターに動力を切り替え、お互いを補完すれば理想的と考えた」とあります
漁の方法や地域の海の状態や気候によっても違いはあるでしょうけど、それぞれの理想的な状態は考えられますね
地元漁業者の協力を得て、屋根に縦1.35メートル、横35センチの太陽電池パネルを取り付けた漁船(1.1トン)を開発。実験ではエンジンだけの場合と比べて燃料消費を24%削減したとあります
24%削減はかなりの成果ですね。効率の悪い漁船の操業で、燃費向上が進めば漁業者にとってメリットが大きいですね
開発後、山口県内の漁協関係者や船舶のエンジンメーカーなどから問い合わせがあるという。「環境への対応が求められているのは自動車だけではない。ハイブリッド型漁船が広まれば嬉しい」と語るとあります
政府・与党は自動車ハイブリッド税制優遇や、家のソーラーパネルの補助制度だけでなく、漁船にも目を向けて欲しいですね