ブログネタ:季節をひとつだけにするなら、何?
参加中タイトルの前に^^)
僕が断然好きな季節は、秋ですね^^)
もちろん、夏も嫌いじゃないですけど、秋は涼しいし、そんなに暑くも寒くもないし、本を読みたくなる季節だからかな^^)
冬はもちろん寒いけど、春も結構寒いですからね^^)
僕が高校卒業後に就職した会社は資格を取れってがうるさくて、秋は試験シーズンなんですよね^^;)
夏くらいから勉強して秋の一番遊びたい時期に試験でうんざりしていました^^)
今は秋を満喫できるようになりました^^)
来月には稲刈りもあるし、忙しい時もありますが、読みかけの本を読んで行こうと思います^^)
今日は日清食品社長 安藤宏基さんのインタビュー報道からです
安藤さんは「バイオ燃料の急拡大は想定外だ。世界インフレを招いた最大の要因はバイオ燃料と考える」とあります
安藤さんは高騰前の価格にはもう戻らないと言っています
理由は、「世界には、これから発展しようという国も多い。そうした国の人々が世界の経済活動に組み込まれて収入が増えれば市場は拡大する。世界人口の増加も続くため、原料である小麦などの農作物の需要は増え続ける」とあります
正確に分析されていますね
グローバル化が貧困を解消させる一方で発展に乗り遅れた国の人々は貧困を加速させるし、先進国内の貧困層も生み出す可能性があります
次にその小麦などの値上がりでカップヌードルは20%を超す値上がりで、価格がさらに上昇する可能性を聞いています
「日本の経済活力を奪ったデフレは、製造コストの安い中国が台頭した影響が大きい。今年1月の値上げまで過去17年間、即席めんの価格も下げ続けた。その結果、多くの商品は海外と比べても割高感が解消した。日本の高コスト構造はかなりの部分で調整されている」とあります
日本が海外の低コストと競い合ったために海外と同じくらい安くなったって言っています。そのために犠牲になった人々がいるわけですけど
「そこに資源・食料の需要構造が変わり、日本も昨年からインフレに転換した。政府が物価高を懸念して小麦の売り渡し価格引き上げを延期すれば据え置くが、10月に25%程度の値上げがあれば再び製品価格を転換せざるを得ない」とあります
つまりカップヌードルなどが高くなるかは政府しだいよ。値上げもするよって感じです。強気です
安い商品に消費者を奪われませんか
「総中流と言われた日本人は、ブランド重視の層と価格重視の層に二極分化した。小売りのプライベートブランド商品が売れているのは価格重視層を引き付けたためだ。価格重視の消費者は全体の二割程度とみる。多くの消費者は品質や安全性、環境に配慮した商品かどうかを重視し、価値を認めれば対価を払うとあります
日清食品は付加価値の高い商品を出す戦略ですね
僕はあまり即席めんは食べませんが、それでも食べるときは聞いたこともないような安い即席めんは食べません
低価格志向が二割しかいないってのには驚きました。まだまだ庶民にゆとりがあるのでしょうか
「食品メーカーには人口、とりわけ若者が減るのは逆風だ。だが新興国のような高成長は無理でも、健康や環境に訴える商品を増やせば中くらいの成長は可能だろう。同時に企業は成長する海外で稼ぎ、利益を国内に還元すれば豊かになれる」とあります
庶民も健康志向になっていますし、環境に優しい容器(プラスチックから紙へ^^)は低コストで出来るように工夫がされているはずですからね
日清食品の強さの秘密が分かったような気がします
日本に儲けを還元する考えが各企業にも浸透すれば国民も安心出来ます
あーカップヌードルが食べたくなった
