今日はクラレの社長さんのお話です^^)
企業もなかなか大変のようです^^)
先行き不透明だから方向を決めることが大切ようです^^)
それではタイトルに戻ります^^)
新興国の成長で原油価格が1バレル=200ドルという時代がくるのは確実です。
値上げ出来ない製品や、利益を上げるシナリオを描けない事業はやめざるを得ませんし、200ドル時代を耐えられる事業を作らねばなりませんとあります
社長さんは200ドル時代を覚悟しているようです。
ガソリンが1リッター200円、300円とかになる可能性があることですね。
もう自転車ですね
一方で、事業環境が厳しくなると将来有望な事業さえ手放す企業が増えます。
企業の合併・買収(M&A)にはプラスとも言えるでしょうとあります
捨てる神あれば、拾う神ありですね
従業員だけがこの荒波に翻弄(ほんろう)されます
中期経営計画では、売上高を現在の2倍の1兆円に増やすことが目標で、北米や南米、ロシア、インドなどに進出したい。
現地工場を作ってものを売るという従来のやり方でなく、時間が買えるM&Aを活用したいと考えいますとあります
進出したい国に中国が入っていませんね
もう中国に入っているか、若しくは中国ではメリットがなくなったかですよね
中国はインフレがかなり進んでいるようです
時間が買えるってのは、工場の建設や従業員の募集や教育に時間をつぎ込むと、タイムリーな経営が出来ないからでしょう
北京オリンピックのバレーボール公式球に採用された人工皮革「クラリーノ」などの付加価値のある事業は続けますが、(祖業でもある)繊維産業は儲かりません。
魚がいない所で魚を釣ろうとしても無理で、当社が化学会社へ看板を替えたのも当然のことでしょう。
せっかくやりがいのある市場に移ったわけですから、省資源のもの作りと技術開発で大きな挑戦をしていきたいと思いますとあります
クラレはなかなか凄い会社のようです
この業界も戦国時代をむかえていますね