タイトルの前に
今日の山口県は雨の後の快晴でしたが、東日本は大荒れでしたね。
TVニュースでみましたが、台風並みで電車も止まっていましたね。
みなさんお疲れ様でした。
いまから北海道が大変らしいですけど、北海道のみなさん気をつけてください。
それではタイトルに戻ります。
報道によると、日本、中国、韓国の物流担当相会合が17日、岡山市で開かれた。
日本からは冬柴国交相が出席し、三国間で物流の円滑化を目指す共同声明を採択した。
主に日本で使われている小型コンテナ(長さ12フィート=約3.6メートル)を中韓両国でも使えるようにする研究を進めることなどで合意したとあります
僕は海運の仕事もしていた時期がありましたし、陸運の仕事もしていた時期もありましたので分かりますが、小型コンテナが日本だけの規格とは知りませんでした
三カ国間では、貿易拡大にともなって物流の阻害要因を減らす制度調整が重要になっている。
例えば、電子部品のような小さい貨物を運ぶ際には、小回りがきく日本式の小型コンテナは使い勝手が良い。
ところが、中韓では世界標準の40フィートコンテナが主流のため、小型コンテナを3個連結して40フィートにするなど手間がかかる。
また、貨物トレーラーの荷台も安全基準の違いなどから相互乗り入れが出来ず、港で荷物を載せ替えなければならないとあります
世界中の規格が完全に統一されていない現実がありますが、日本式の小型コンテナなどの効率的な仕組みを組み入れる柔軟な姿勢が三カ国間で検討されていることに、日中韓の意気込みを感じます
中国や韓国は、効率的で環境に優しい日本の物流システムを吸収したい思惑があり、共通の物流基盤の構築に前向きだとあります
よりよいことを考える思惑なら歓迎ですね
これからも様々な三カ国連携に期待したいです