1.日銀総裁人事の小沢一郎代表の考えについて
小沢一郎代表は具体名を挙げたことは一度もない。東大法学部卒で男性が嫌だったらしい。政権を取った時のことを考えて財務省との距離を考慮しないといけない。08年の予算案を強行採決したのが気に入らない。よって信頼を置けない政府に協力しない。とあります。
鳩山由紀夫さんは「何でも反対するわけではない」と言っていますが文章から読み取りますと、日銀総裁は、東大法学部以外の女性で財務省出身者以外の人と短絡的に読み取ればそうなります。
ここは鳩山由紀夫さんの意見ではなく、小沢一郎代表の意見を代弁しています
2.税制関連法案の修正協議の扱いについて
「協議には、応じるつもりだ。ただ、与野党が衝突するたびに修正協議を行えば、与党の中に取り込まれる形になり、我々は、与党なのか野党なのか分からなくなる。歯止めは必要だ」とあります
その通りですねまあ大連立する気なら取り込まれても一緒ですけどね
3.次期衆院選挙のみを考え民主党は動いているのではないかについて
「政府が、暫定税率の維持を前提にした予算を組むのはおかしい。参院で力を持った民主党の考えを取り入れ、柔軟に予算を組み替えるなら、選挙で決着する必要はない。道路問題を選挙の手段にしていると批判されるが、自民党は当面、衆院選挙をやらないと決めたようだから、選挙はない。その指摘は当たらない」とあります
民主党は意外と与党は手ごわいと見ているようですね
「修正協議」と「柔軟に予算を組み替える」の違いをもう少し述べて欲しかったです
4.福田首相と小沢一郎代表の党首会談で政治の停滞を打開出来ないかについて
「局面を打開するため党首同士が胸襟を開いて意見交換する場があっていい。しかし、昨年の大連立構想の時のように、会談が2人だけだと密室批判が起きる。幹事長も同席すればいい。むしろ、国会での党首討論をどんどんやった方がいい」とあります
正解です
鳩山由紀夫さんはなかなか良いです