報道によると、響灘を望む電源開発若松研究所(北九州市)に、高さ60メートルのプラントがそびえている。石炭を用いた次世代発電技術「イーグルプロジェクト」の実験設備で、2002年に稼働したとあります
お隣の県なのに知らなかった
石油や天然ガスに比べて埋蔵量の多い石炭は、貴重な化石燃料だ。しかし、石炭火力発電所は石油火力に比べて約3割近く二酸化炭素を排出するとあります。
これが問題なんよね
プロジェクトはその弱点を克服し、発電効率が高く、大気中に二酸化炭素を全く排出しないシステムの開発を目指しているとあります
凄いね。これなら安心して石炭が使えます
そう言えば北海道で新しい石炭採掘地が見つかったらしいです
北海道も頑張って
「イーグル」は多目的石炭ガス製造技術の略称で、ガス、蒸気タービン、燃料電池による「トリプル発電」が目標だとあります
やれることは全部やるって感じですね
中略
エネルギーに携わる技術者の関心は高く、中国や韓国、アメリカなどから視察が後を絶たないらしいです。
さすが日本産業
後略
次に中国電力は昨年8月、山口県山陽小野田市の新小野田発電所で、バイオマス(生物資源)発電を始めた。
チップ状にした間伐材を石炭に最大3%混ぜる「木質バイオマス混焼発電」だとあります
何でも調達コストは石炭とほぼ同じで、加えて「年に3万から4.5トンの二酸化炭素削減効果が見込める」らしいです
再生可能な循環型社会に向けた一歩ですね
中国電力の二酸化炭素排出量全体からすれば、削減率は0.1%に過ぎない。しかし、「再生可能エネルギーの活用を積み重ねて行くことが重要」と言ってます
良いことですね
バイオマスのチップを前もってボイラーの余熱で乾燥させるシステムが重要ですね。やってる中国電力さん
その他にも山口県下関市でバイオマス燃料による地域冷暖房の実施試験も始まったとあります
地道な努力が日本や世界を救います