タイトルの前に硫化水素、どんな物質か調べてくださいました
怖いでしょ
だから硫化水素を取り扱う人の給料は高いのです
一般 毒劇物取扱者 免許の鉄斎がお届けしましたそれではタイトルに戻ります。
報道によると、美しい流線型をした新造船が航行している。小型石油タンカー「なでしこ丸・・全長70メートル 749トンで、ディーゼルエンジンで動く従来の船とは違い、電気を推進力とする国内4番目の・スーパーエコシップだ」とあります。
えーどんな感じの船かな
楽しみ
長崎県佐世保市の前畑造船で建造された。従業員約70人の造船所で、昨年4月から建造し、約8か月で完成させた。とあります。
頑張ってますねー
みんな気合いが入って黙々と働いているでしょうね
一般的な船は、ディーゼルエンジンでスクリューを回し、室内で使う電気は別に備えた発電機でまかなう。出入港時や航行スピードなど、状況によって必要な馬力が違ってもエンジンや発電機は動き続けるため、燃料効率が落ちる。
つまり自動車で言う空ぶかしは燃費が悪いって感じですね
なでしこ丸は、重油を燃料とする発電機を4台搭載し、電気モーターでスクリューを回す。必要に応じて動かす発電機の数を変えられ、動力のロスを抑えることが可能だとあります。
頭良いですねームダがない=低燃費、経済的ですね
特殊なスクリューも開発して推進力も改善したとあります。
スクリューの形状って船にとってとても重要な条件のひとつです。モーターボートの選手もこれが勝敗の条件だから常に研究しているし、磨耗、つまり使っている内にだんだん削れますので形状が変わります。だから材質もベストの物を選びます
そういう努力の結果、二酸化炭素は約20%、窒素酸化物は約40%も排出量を削除出来たとあります。
やるー
さらに、発電機は柔軟な配置が可能なため、機関室の容積が3割縮小し、その分、積載量が増えた。ただ、二割ほど高い建造費をいかに抑えるかが普及の鍵だ。とあります。
もうひと頑張りですね
多種多様な船を作ってこられたらしいから、安く作るアイデアはてんこ盛りと思います
「工夫次第でもっとコンパクトで、もっと効率的な船が作れる」。来年10月からは、さらに進化した同型船の建造に取り組む計画だ。とあります
意欲的ですね。頑張れ造船業ファイト
ちなみに写真の船の先は宇宙戦艦ヤマトに似てません
この漫画の元になった旧大日本帝国海軍の戦艦大和の「船の先」が伝わったのです
この形の凄さは今も使われていることで表しています。この形を「バルバス・バウ」って言います
日本語で球状形船首(艦首)と言います
この形にすると船の旋回能力(右左に曲がる能力)やスピードが優れます。形、デザインひとつで効率がアップしますね
技術力アップが大切です(相変わらずオタクな鉄斎でした
)