報道によると88歳の横溝さんが米寿の記念に10億円を神奈川県南足柄市に寄付してとありました。もちろん夫と会社を作って成功した事もあったろうが、それ以上に大変な節約家だったと本人がテレビで言ってましたねニコニコ

 

 当たり前の事ですが、年収200万円の人が年間150万円しか使わなかったら50万円毎年残る。一方年収1000万円ある人が2000万円使ったら借金だらけです。でもこの当たり前の事が出来ない人も多いのも事実です。

 

 横溝さんは以前にも5億円を寄付したと言います。僕にとってはお手本の存在です。そこでちょっと、ちょんまげ時代の話をします。この頃の乗り物は馬です晴れ

 

 ここはある街道で宿場町に団子屋の喜平さんが住んでいたと想像してください。喜平さん今日も朝早くから団子の準備をしています。喜平さんの団子屋さんには団子のほかにワラジも売ってます。街道沿いには通行人や馬が多くなって来ました。馬は排ガスを出さない代わりにフンをします。街道に落ちたフンを今日もお百姓さんが拾い集めます。道普請ですね。道普請は織田信長が始めさせたと言われています。

 

 ちょっと話がそれました。お百姓さんはフンを肥料にする為に集めているのです。さて喜平さんの団子屋に戻りますが、団子屋にはもうお客さんがいっぱい。そこで馬に飼い葉をやる人、団子食べる人、用を足す人、ワラジを買い求める人と大忙しです。そうこうしていたら、西から早馬がやって来ました。馬にはお侍さんが乗っています。馬からから降りたお侍さんは、「団子と酒だっ」と言いました。喜平はお侍さんに「どちらに行きなさいますか?」と尋ねるとお侍さん、「江戸だ!そんな事より早く持ってこんか!」「へいっ」と喜平さん。何かお侍さんは急ぎの用です馬

 

続きますニコニコ