民主党の小沢代表が辞意を撤回した。賛否両論あったようだが、民主党の総意が集約され、元の鞘に収まった。

 

小沢代表は恥をさらすようだがと言っているが、僕は思いっきり恥をさらして、恥をバネに国民の為になる政策を真剣に出して欲しいと願っている。結果的に恥をさらして頭を冷やせて良かったとなるように。

 

一方、改正最低賃金法や被災者支援法が与党・民主の合意が得られ、成立の見通しが立ったらしい。改正最低賃金法は、政府案よりも、最低賃金の引き上げ幅の上積みが見込まれるという。最低賃金が上がれば、この物価高にも助かるし、消費意欲も向上する。前の経団連会長が給料を上げても貯金ばかりして、消費しないので意味がないというような発言があったが、そんな事は無いと思う。従業員に難癖をつけて給料を下げようとする事ばかりだから従業員が疑心暗鬼になり、貯金に走るのだ。また会社が勝手に解雇出来ないように規制した事も大きい。

 

次に被災者支援法だが、規制の多かった現行法に対して、支援金の使徒を限定しない。年収、年齢要件の撤廃。今年発生した北陸の地震など、特定4災害の救済が柱だが、大幅に条件を緩和した事が評価される。

 

これから与野党が審議を重ねて政策の合意を目指すべきだ。そして党首なんて誰でもなれるように、切磋琢磨し自分を磨く。そうした政治家が、次の党首候補に選ばれれば良いなと思います。

 

中継ぎのピッチャーとしての小沢代表に期待したいニコニコ