自衛隊と海上保安庁、警察は有事と平和事に分けてバランスを変えて行くフレキシブルな組織に再編されるべきと思う。

 

 平和事には自衛隊の隊員はあまり必要でなく、有事には足りなくなる。自衛隊、警察、海上保安庁にはそれぞれ現在の定員を確保して、平和事には自衛隊が応援に行く形をとる。有事になれば自衛隊は自衛隊に戻る。

 

 例えば、陸上自衛隊は法令を勉強して警察試験に合格した隊員を警察に出向させ任務につかせる。もちろん警察任務の時は拳銃一丁で、警察は今まで通りに人員を確保する。自衛隊から警察に出向の費用は防衛費でまかなう。

 出向した自衛隊員は昇進を早くさせる。それだけ勉強するのだから。

 

 海上自衛隊は平和事に補給艦などを海上保安庁に出向させる。

 

 例えば輸送艦とわだが、海上保安庁の所属になれば輸送船とわだになる。軍隊に所属の有無で艦になったり船になったりする。

 

 例えば大戦時の米軍の軽空母は商船を改造している。装甲の厚さとかは関係ない。

 

 軍事利用になったら艦になる。逆もまた有りだ。

 

 海上保安庁がインド洋に警備に行ってはならないと言う法律があれば別だか、軍隊で無い輸送船とわだが給油活動をしても憲法上問題は無いと考える。インド洋上に海上保安庁の船を展開する事が可能になる。

 

 イージス艦をイージス船にする事は無謀(必要も無い)だか、中、小艦艇を白く塗り海上警備につかせることが出来れば良い。

 

 ミサイルを搭載している艦艇が海上保安庁に入れなかったら、弾薬下ろし装備を封印すれば良い。自衛隊に同型艦を保有して訓練に帰れば良いから。