信じていた物に裏切られる。薬と言う人間が望みの綱である物に裏切られる事ほど悲しい事はない。
一般市民は厚労省の人に酒を飲ませたり、袖の下をつかませたりはまず無い。結局メーカー側ただ酒を呑ませたり接待をするのでメーカー側に役人はつく。
役人は自分達の責任になったりするのが怖かったり、面倒だったりするので表になるべくださないようにする。(僕が知っている役人にはすばらしい人もいるが・・・)
舛添厚労大臣を弁護する訳ではないが、明治時代の銅鉱山における公害に命をかけて闘った時代の人々に比べれば、大臣や国の対応は遥かに進歩している。
こんな舛添さんを大臣にしたのも、大臣から薬害肝炎被害者の救済を引き出したのも、国民の圧力やねじれ国会のおかげと思う。
すなわち、名も知れない一般市民のおかげと言える。