アメリカの学者がアメリカの経済が低迷し日本が活況を呈していたとき、ある本の中で、少数精鋭で会社を運営する方策を示した。例えば5人で何億円と儲ける会社。現在のリストラはその延長線上にある。しかし多くの会社は5人では無理なので、派遣社員とかパート社員を作り出し企業の生き残りを図った。
そこで勝ち組の会社は会社に投資せず、株や債券に走りヘッジファンド等に託した。ヘッジファンド等は原油や先物取引果ては水権まで手を出そうとしている。
一方先進国は賃金が高く安い国へ安い工場へと工場を移している。現在は中国、ロシア、ブラジル等の国へ移っているがこれらの国が賃金が上がれば次はアフリカへ紡績工場の様な現在の中国が担っている軽産業が移っていく。中国はアフリカの利権を手に入れアフリカに安い労働力にしようと考えているかもしれないが、そこに中国崩壊のシナリオ待っていると考える。中国に比べて小国のインドネシア等の諸国が経済危機を起こした状況が中国に待っている。キーワードはアフリカである。
対策:世界経済に一服感を与えるために、超優良企業から順に社員や下請け業者に利益の還元を少しずつでも行う。(自分たちの企業が生き残ろうとした金が、原油高や材料高になって自分たちを襲ってきていることに気がつかねばならない。)
2.中国はアフリカにあまり傾注しない。
皇帝や側近だけが核シェルターに生き残って、後の人間が猿の生活をする事態になりかねない