9月。テストがいくつもあったり、文化祭の準備で忙しかったりと、いろいろ疲れた…。
てなわけで、慰安旅行という名目(?)で10/1にクラスの友人と3人で日帰り旅行に行きました!(10/1から緊急事態宣言・まん防が全面解除され、かつ都民の日で学校が休みだったので旅行に行く条件が揃ってしまいました笑)
行く場所の候補は色々あって、群馬県の土合駅に行こうか、千葉県の銚子へ行こうか、はたまた栃木県の日光の方へ行こうか…
さんっざん悩んだ末、どこでも楽しそうということで、ルーレットで決めることにしました。
選ばれたのは日光でした。(タイトルでバレてるなんて知らない)
つい最近に、日光の旅行記を母が書いているので、被る部分もありますが、ぜひ最後までご覧ください!
※この記事は2部構成です。
〈前編〉は午前(スタート〜足尾銅山)
〈後編〉は午後(日光〜宇都宮〜東京)となります!
浅草を出発!
今回のスタートは浅草駅。いやー最高のお天気っすね!ね!
改札前。7:11の区間急行館林行に乗るはずだったのですが、メンバーの1人がバスの遅延で間に合わなくなってしまいました笑笑。なので、7:40の特急りょうもうに乗ります。(ここまでは想定内)
しかし、このあとにもう一つトラブル発生。7:30ごろ、朝ごはんを買いに駅前のセブンイレブンに行ったのですが、そこで発車5分前までしか特急券が買えないことが判明。大急ぎで駅へ戻り、なんとか発車6分前に特急券をゲットしました笑笑。この特急を逃してたらマジで今回の旅行の計画全てが崩れるところでした。スタート早々ちょー危険www
まあそんなこんなで、なんとか間に合いました。この列車で相老駅というところまで行きます。
東武線の浅草駅はカーブの途中にあるので、列車とホームの間がものすごく空いていて怖かったです()
車内はこんな感じ。古めですが乗り心地は良かったです。いやーにしてもまさか友達との旅行で特急に乗るとは思っていませんでした笑。
浅草を出発するとすぐに隅田川を渡り、東京スカイツリーが見えてきます。
春日部を超えたあたりから畑が増え、景色が変わっていきます。
浅草から大体1時間で群馬県の館林に到着。埼玉県の熊谷と、毎年日本一暑い街を争っていますよね。
館林を超えると畑から田んぼへ。北関東に来たなーと感じます。
相老駅で暇つぶし
浅草を出て約2時間、まずは相老駅に到着しました。
駅前はこんな感じ。「わたらせ渓谷鉄道との乗り換え駅だから、それなりにお店とかあるっしょ!」とか思っていたら、見事に裏切られました笑。コンビニ1つも見当たらないし、人っ子1人いないし…。でも、普段から都会にいる者たちからすれば、むしろそういうのを欲しているわけで、とても魅力的に思えました!
そして実は、特急に乗ったがために予定していたよりも30分早く駅に着きました。次に乗るわたらせ渓谷鉄道の発車時刻は10:15。あと30分以上もここで待っているのもつまらない!ということで、1kmちょい歩いて、渡良瀬川を見てこようと思います。雨降ってるし時間大丈夫かな、、、
途中に、桐生明治館という建物がありました。本当は入ってみたかったけど、時間が…ない。
上毛鉄道の線路を渡ります。
15分くらいで渡良瀬川が見えるところへ。この時点で発車15分前。すぐに駅へとんぼがえりします。ものすごい早足で歩き、帰りは10分で到着。ヒヤっとしました😅
乗る予定の列車の発車5分前。わたらせ渓谷鉄道ではICカードが使えないので、きっぷを買います。が、この券売機がものすごくわかりにくい!めっちゃ手こずって、結局発車2分前に乗車券を買いましたw。マジで朝から時間ギリギリや笑笑。
わたらせ渓谷鉄道
1両編成の気動車に乗り込みます。こういうローカルな雰囲気大好きです。
そして路線名にある通り、この先渡良瀬川とずーっと平行して走ります。めっちゃ綺麗!
相老から45分、神戸(ごうど)駅に到着。ここは行き違いではありませんが少し停車してくれます。奥に見えているように、この駅には清流レストランという、昔の列車内を客席にした食堂があります。この駅は途中下車が無料らしいので、時間があったら行きたかった…
渡良瀬川を何度も渡ります。
神戸の次の停車駅、沢入(そうり)駅です。ここでは大間々に続いて2度目の対向列車との行き違いをします。すごくいい雰囲気の駅でした!
沢入から約15分で足尾銅山の最寄り駅である、通洞駅に到着。いやー、わたらせ渓谷鉄道良かった!ここに載せきれていないですけど、絶景区間がいっぱいあって、ぜんっぜん飽きませんでした。紅葉の時期になったらもっとすごいんでしょうね。またいつか絶対乗りに来ます!!!
足尾銅山観光!
ここからは銅山観光に向かいます。相変わらず雨は降ったまま。
通洞駅の前の通りを歩いていきます。だーれもいませんw
3分ほどで足尾銅山の入り口が見えてきました。
ずっと来てみたかった場所!いよいよ潜入!
ここがチケット売り場です。料金は830円でした。そんなに高くないんじゃないかな?
チケット売り場のすぐ横にトロッコ乗り場があります。ここから炭鉱の内部まではトロッコに乗っていきます。(もちろんチケット料金の中にトロッコ代も含まれています。)
トロッコは15分おきに運行されています。
すごく趣があっていい感じ!
銅山の内部はこんな感じ。とても幻想的です。
中はいくつかのエリアに分かれていて、時代ごとの銅の採掘法の変化などを学ぶことができます。またいたるところにボタンが設置されていて、それを押すと近くの人形が動き出したり話し出したりするので、当時の様子というのを感覚的に知ることができます。
途中の岩などは、銅によって青くなっています。
銅山の中を抜けると、資料館のような場所に出ます。実際の銅の塊を持つことができたり、模型があったりと、利用者が楽しめるようにできています。
そして資料館を出ると、削岩機の体験コーナーが!実際に動かしてみて、音は大きいけれど振動は意外と少ないなーって思いました。(下に支えがあるからかも)
削岩機のところからさらに進むと、先程トロッコで来た場所に戻れます。
そしてここにはお金の資料館のようなものもありました。日本だけでなく、海外のお金なども飾ってあって、楽しめました!
足尾銅山は探検のような感じですごく楽しく、また資料館もたくさんあって、830円払って行く価値はかなりあるなと思います!(上から目線?)
私たちはけっこうゆっくり見てたので、所要時間は1時間20分ほどでした。
ということで、足尾銅山の観光は終わらせ、13:15のバスに乗って日光へ行きます!バスの発車5分前に着きました…滝汗。
だいぶ長くなってしまったので、一旦ここで切りたいと思います。続きは次の記事をご覧下さい!