懐かしの顔 巨人編 第一回 「吉原孝介」

はい。不定期に、気が向いたら、パッと浮かんだ懐かしの選手を載せていきますね。

記念すべき第一回目は「吉原孝介」

覚えてます？90年のD２ですよ。

プロ初安打が、プロ初本塁打。それなりにセンセーショナルなデビューでしょう✨

俊足•強肩の捕手で、なかなかの根性がありましたよ。…鉄砲玉みたいな気の強さもね。

ですが、、レギュラーを取るには至らず、常に三番手捕手みたいなイメージでした。

そんな彼が一躍脚光を浴びた？のがこの事件。

ブチギレカリビアンが審判めがけて豪速球。そして大暴れ。その際、このカリビアンが振り回した肘が、吉原の口のあたりを直撃。あわれ吉原は口内を切り流血という、とんだとばっちり。

さらに彼は、妙なところで目立ちました。

ヤクルト戦でのこと。投手は宮本（笑）バッター古田。執拗な内角攻めにイラついていた古田。ついにノーコン宮本は古田にぶつけます。ほんとにしつこいくらいにインコースを吉原は要求してました。古田はイラついた態度を見せながらも、1塁へ。その後広沢のタイムリーで本塁に突入した際、吉原の足をすくった形になり、吉原は倒れ込むのですが、その時吉原は古田に、2度3度と執拗なパンチ…いや、タッチ行為をしたんですな。傍目から見たら、叩いてるようにしか見えませんでしたが。

さあ大変。怒ったハウエルがぶっ飛んできて、あれよあれよと両軍入り乱れ（笑）吉原の気の強さがね、おかしな場面を演出したのかなあ。それで抑えるならまだしも、打たれてんやから。

まあ、そんなこんなで巨人では村田真一（笑）の台頭もあり、吉原は中日へトレードされます。中日でも目立つことはなく、ほどなくオリックスへトレード。ひっそりと引退しました。引退後は巨人などでコーチも務めていましたね。

懐かしの顔、吉原孝介。

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