ガソリン漏れもおさまりまして

 

笹目橋のミーティングに行くつもりでしたが

 

体調がよくありません

 

喉が痛くて咳が止まりません

 

人様にうつすといけませんので 日曜日はおとなしくしていました

 

 

そんなわけで読んだ本の記録をしておきます

 

江戸の人情物が得意な作者です

 

粋であります 短編をもっと書いて欲しい私です

 

 

越後 新発田 溝口藩 堀部安兵衛の故郷なのですが

 

安兵衛につながりそうな お城の火事の話しが出ては来るのですが

 

登場しませんが それはそれで読み応えがありました

 

 

木内昇(のぼり)と読むのだそうです

 

東京新聞に連載した「かたばみ」の頃から(のぼる)とばかり思っていました

 

私の大好きな職人さんの話

 

きれい事ではない 内面の葛藤を書かせたら天下一品です

 

 

これも(ななき)ではなく(しちき)と読むのだそうです

 

亡くなった元総理大臣の派閥とはまったく関係ありません

 

阿倍川周辺の戦国時代中期の地方武士の興亡

 

名もなき地方の武士や豪農の生き様が見事に書かれております

 

泥臭くて かっこ良くないのですが リアリティにあふれる傑作でした

 

 

あさのあつこさんの小舞藩シリーズの第三巻

 

弥勒シリーズにも通じる 人の心の闇が怖さが凄いのですが

 

最後はハッピーエンドであったのに救われます

 

 

武者始め・・・何かとも思えば 初陣のことだそうです

 

ひねりがきいて 従来の俗説やらがうまくちりばめられております

 

この人はうまいな~  と感心させられます

 

 

黒猫の黒美です 自称 日本一綺麗な黒猫です

 

おしまい