座標 '5' を '0' と入力して誤爆... 3 回のターゲット確認手順もパス
パイロット「標的確認」嘘を見て誤爆後、地上と「座標確認」戦隊長・大隊長など管理監督しない
空軍が10日に発表した「京畿ポチョン民家誤爆中間調査」によると、6日、京畿道浦川地域で民家誤爆事故を起こしたKF-16戦闘機パイロットは、最初の爆撃座標を誤って入力した後、3回の標的を確認する手続きも履行していないと調査された。
6日午前、京畿道浦川市昇進訓練場で開かれた「2025年前半期、韓米連合首都機械化歩兵師団(手技師)統合火力実射撃訓練」でKF-16が空対地爆弾を投下している。 /ニューシス
パイロットは地上で飛行準備をしながらノートパソコン格である「飛行任務計画装備(JMPS)」に座標など飛行に必要なデータを入力した後、これをUSB格である「飛行資料伝送装置(DTC)」という記憶装置に入れて戦闘機操縦席内のスロットに差し込むとこれらのデータが戦闘機任務コンピュータに入力される。
中間調査結果によると、誤爆事故を起こしたKF-16パイロット2人は去る5日飛行準備をして翌日実務長射撃のための標的座標を入力した。 1番機パイロットがターゲットを含むルート座標を呼び出し、2番機パイロットがJMPSに入力したが、この過程でターゲット座標が誤入力された。緯度座標「XX 05.XXX」を「XX 00.XXX」と誤って入力したのです。
1番機のパイロットが座標を間違って呼んだのか、2番機のパイロットが間違って入力したのかは陳述が交互に調査中だ。この日昇進訓練場爆撃地点まで15桁の数字座標14個をキーボードを通じて入力したが、14番目だった爆撃地点座標だけが間違っていたと伝えられた。
彼らは座標入力が間違いないか「飛行任務計画装備」で確認しなければならなかったが、そうしないで最初の確認機会を逃した。第二に、離陸前の戦闘機にアップロードされた情報が正しいことを確認しなければならなかったが、第1番機パイロットはミッションカードに書かれた座標と戦闘機にアップロードされた座標を対照しなかったと伝えられた。
2番機はDTCエラーで戦闘機で座標を入力して正確な値が入力した。しかし、1番パイロットと2番パイロットが相互間で座標を離陸前に再確認する手続きがなく、標的座標が異なることは確認できなかったという。
離陸後に飛行しながら、1番機のパイロットは飛行経路と標的地域の地形が事前訓練時と少し違うと感じたが、航空機HUDに現れた飛行情報を信じて任務を強行した。誤った情報値が入力された機械を信じたのだ。 1番機パイロットは標的を正確に肉眼で確認できなかったにもかかわらず、地上最終攻撃統制官(JTAC)に「標的確認」と通知し、爆弾を投下した。
今回の任務は肉眼確認後に投下する手続きに従わなければならなかったが、偽の報告をしたわけだ。 2番機は密集大型維持に集中するため、標的座標を外れたことを認知できず、1番機の指示に従って同時に爆弾を投下した。
パイロットは最初は誤爆事実を認知できず、投下直後に地上と交信して座標値を比較し、座標誤入力事実を知ったという。
戦隊長・大隊長など管理者たちも適切に役割を果たせなかったと空軍は明らかにした。該当部隊指揮官である戦隊長(大佐)は、上部指示と連携した安全指示事項を下達するなど、全般的な指揮管理業務を遂行しなければならないが、自身の義務だった訓練計画及び実務長射撃計画書などに対する検討をしなかったという。大隊長は標的座標などを確認しなければならないが、実務長射撃任務に対する細密な指揮監督をしなかったという。
空軍は「最終攻撃段階進入前編組間標的座標を相互確認する手続きとMCRCに実務長専任統制士を指定し、任務編組と標的座標を確認する手続きを追加する」と述べた。また「主要実務長任務の際、部隊指揮官に飛行計画と任務結果を対面報告し、大隊長(飛行隊長)がブリーフィングに直接参加し、任務準備状態及び遂行能力を点検する」とした。
>緯度座標「XX 05.XXX」を「XX 00.XXX」と誤って入力したのです。
KF16による誤爆ネタの続報です!
緯度入力を間違えたということは前回の記事でお伝えしましたが・・・
なるほど!
前日に「5」と入力すべきとこころを「0」と入力。
当日の離陸前後にも3回ある確認作業をせず、ケンチャナヨ精神で爆弾投下しちゃったということだね~。
マニュアルを軽視する民族性が一因かな?