1号機4発落とし、2号機も座標確認なしで4発投下
軍関係者は「昇進訓練場はアジア最大規模で十分に肉眼で投下位置確認が可能だ」とし「該当パイロットが前日に事前訓練をしただけに肉眼確認を正しくしたかどうか調査が必要だ」とした。この日の訓練地域の天気は雲なしで快晴したという。
空軍パイロットたちは戦闘機射撃訓練離陸前事務所で座標を渡され、USBなどに入力した後、出撃前戦闘機にアップロードすることが分かった。パイロットは引き続き離陸前の座標を確認し、爆弾投下前に再確認するという。軍当局は「パイロットは任務投入前打撃目標地形地物に対するブリーフィングを受けて熟知するため、爆弾投下前電子計器盤情報だけでなく肉眼でも地上目標物を確認する手続きを経る」とし「こうした過程がきちんとなされたかも調査が必要だ」とした。
来週始まる韓米連合練習「自由の盾」(FS)を控えて実射撃訓練中に誤爆事故が発生すると軍は当惑している。 FSと連携して進行されたこの日の訓練はキム・ミョンス合同参謀議長とジェイビア・ブランソン韓米連合軍司令官が参観した。イ・ヨンス空軍参謀総長は「ポチョン・ノゴクリ住民の皆さんに厄介な心だけ」とし「今回の事故を徹底的に調査して文策し、再発防止対策を設ける」とした。
昨日発生したKF-16による誤爆事故の続報です!
>空軍側は打撃目標点座標はパイロットに正確に渡されたが、以後パイロットが間違ったターゲット座標をUSBに入力して戦闘機にアップロードしたようだと主張している。
パイロットがターゲットの座標入力でミスしたことが原因みたいですな・・・
>「パイロットは任務投入前打撃目標地形地物に対するブリーフィングを受けて熟知するため、爆弾投下前電子計器盤情報だけでなく肉眼でも地上目標物を確認する手続きを経る」とし「こうした過程がきちんとなされたかも調査が必要だ」
例え、入力ミスされていても、事前の確認が出来ていれば防げた事故のようだし・・・
確認作業もケンチャナヨ精神で行われていた節がありますね。
>「1番機の(打撃地点)座標が誤って入力されたことが確認され、2番機は座標を正しく入力したが、1番機の指示によって誤爆したようだ」
さらに疑問なのが、2機とも誤爆した事・・・
1番機が入力ミスしてたけど、2番機はミスをしていないのに・・・
1番機の命令通り、2番機も座標の違う場所に誤爆。
上下関係が厳しいお国柄ですし・・・
1番機の言うことは絶対という感じだったのでしょうなぁ~。
入力ミスの詳細も解ってきました!
座標15個中1個入力ミス… 「最悪の誤爆」が明らかになったパイロットの過失
緯度座標1個間違って入力…数㎞誤差発生
ボタン式座標入力…クロス検証手順もありません。
7日、軍当局によると、前日誤爆事故を起こしたKF-16の2台のうち1番機パイロットは、軍用WGS84経緯度座標体系の緯度座標7つのうち1つを誤入力した。経度座標8個は正常に入力されたと把握された。
座標のうち1つだけ数字が変わっても誤差範囲は数キロに達することが分かった。
軍はパイロットが地上事務所で戦闘機に挿入する記憶装置に作戦司令部で下達された正常座標のうちの1つの数字を誤って入力した後、追加確認手続きなしで戦闘機を運行して誤爆事故が発生したと把握している。
パイロットは記憶装置を通じて戦闘機に連動した座標を二次的に確認し、目的地の頃からできるだけ目視で標的を確認するようになっているが、このような手続きが正しく行われていないことが確認された。
KF-16で使用されている記憶装置に座標を入力するときにタッチスクリーン式ではなくボタン式機械を使用することも、座標入力エラーの原因として指摘されています。 F-35ステルス戦闘機やF-15Kのような新型戦闘機はタッチスクリーン方式で座標を入力し、機体内部にも標的地の地図が実装されるスクリーンがあり、比較的ミスが発生する可能性が低いということだ。
また、座標が戦闘機に連動された後、制御所と自動的にデータが共有されるシステムもKF-16には備えられていないことが分かった。パイロットと統制所間の口頭コミュニケーションによる二次確認手続きもなかった。
このような'穴'が集まり、思想初乳の誤爆事故が発生したということが軍の判断であることが分かった。軍はキム・ソンホ国防部長官職務代行を本部長とする事故対策本部を構成し、正確な事故原因把握および再発防止策を設け、10日に発表することにした。
軍当局によると今回の誤爆事故による負傷者は現在まで計29人だ。民間人が15人、軍人が14人だ。そのうち20人は簡単な治療を受けて帰宅した。
>KF-16で使用されている記憶装置に座標を入力するときにタッチスクリーン式ではなくボタン式機械を使用することも、座標入力エラーの原因
なるほど!
パイロットは座標の緯度経度をボタンで入力するわけだな。
その中で「緯度」のボタンを一つ打ち間違えたらしい~。
リスクマネジメントにおける「ハインリッヒの法則」からして・・・
このようなミスは過去にも必ずあったはずだよねぇ~
>F-35ステルス戦闘機やF-15Kのような新型戦闘機はタッチスクリーン方式で座標を入力し、機体内部にも標的地の地図が実装されるスクリーンがあり、比較的ミスが発生する可能性が低い
F35やF15Kはこのようなミスが起こりにくいように、標的地の地図がスクリーンに出るのに・・・
えっ!?
KF16ってそのシステムがないの??
そもそもKF16ってF16の韓国モデルだよな~。
通常のF16とは敵味方識別装置(IFF)や電子戦機器が違うウリジナルモデルだったはず・・・
つまり。。。
電子機器の脆弱性が今回の大きな原因じゃないのかね~www