'1.5兆'掛けた重イオン加速器… 予算削減で研究開発中断危機
政府が総事業費1兆5183億ウォンを10年以上投入し、大田国際科学ビジネスベルトに構築した「建国以来最大基礎科学プロジェクト」重イオン加速器ラオン(RAON)の来年度研究開発(R&D)が全面中断される危機に処した。
科学技術情報通信部が先行R&D予算を全額削減した後、本来の研究に必要な元・副資材を「現物で提供する」という方針を立てたためだ。科学界では「R&D現物支援」という方式は前例を見つけるのが難しいという立場だと議論が予想される。
重イオン加速器は、粒子を光の速度に近づけて衝突させて壊した後、世界にない元素を見つける超大型設備だ。ラオンは敷地面積のみ95万2000㎡(サッカー場約137幅)に達する。世界的に加速器を活用した研究がノーベル賞につながった事例は30件を超える。現代物理学研究の核心です。
現在、ラオンは低エネルギー出力区間設備構築(一次事業)を完了し、高エネルギー出力区間設備構築(二次事業)を控えている。2次事業に先立ち、来年はコア装置である高エネルギー超伝導加速管(SSR・写真)製作関連先行R&Dを行う予定だった。
科学技術情報通信部は突然のR&D予算削減で加速管の製作に支障が予想されると、核心円・副資材を直接現物で供給する計画を立てて来た側に伝達した。
1次事業以後、ラオン倉庫などに保管中の希土類金属ナイオビウム250㎏と加速管金型、液体ヘリウムなどが科学技術情報通信部が語る現物だ。
近いうちに公告を通じて選定する予定の加速館製作企業にラオンが当該原・副資材を現物で提供し、企業で人件費など独自の費用をかけて加速館を製作すれば、来後年に政府が投入費用を事後精算してくれるということだ。
科技政部国際科学ビジネスベルト造成推進団側は、「政府が官級資材を購入した後、事業者に依頼して設備を構築する事例と同じだ」と説明した。
しかし科学界では前例を見つけるのが難しいことだと指摘する。重イオン加速器構築事業に参加した中堅科学者A氏は「来年の予算も突然削減された状況で倉庫にあった原・副資材を持っていくことが果たして現物支援と見ることができるかから疑問」と指摘した。
続いて「さらにR&Dをいったん遂行すれば来後年に精算してくれるという政府の言葉を信じて入ってくる企業は見つけるのが難しいだろう」と付け加えた。
チョ・スンレと共に民主党議員は「政府がR&D予算を馬小屋で削減しておいてはラオン第一次事業に参加した企業などにすべての負担を転加させている」とし「グローバル技術覇権競争が加速されているが韓国だけが後押しされている」と批判した。
おっと!
ラオンの新ネタですなwww
>ラオンは低エネルギー出力区間設備構築(一次事業)を完了し、高エネルギー出力区間設備構築(二次事業)を控えている。
十年、1500億円かけて、出来たのは低エネルギー加速器のみでして・・・
昨年の段階で100%高エネルギー加速器も開発は無理と言われてました!
詳しくはコチラ↓
>科学技術情報通信部が先行R&D予算を全額削減した後、本来の研究に必要な元・副資材を「現物で提供する」
困った韓国政府は来年度の開発予算をカットして、企業側に対して・・・
<ヽ`∀´>「残っている資材、物資を渡すから開発しろニダ!無事完成したら金払うニダ!」
と通達したようだねw
当然、これに賛同して開発するぐらいの気概を持った韓国企業なんてある訳ない。
ということで、無事に開発中断ということでしょう~。
新元素コリアニウムの発見してノーベル賞受賞ニダとかホルホルしまくりで、
出来もしないことに風呂敷広げた永遠の10年だったな。
ちなみに、開発したと言い張る低エネルギー加速器、おそらく電子を飛ばす装置で何をするんですかね?
医療用として放射線治療に活用するぐらいかね?
1500億円も掛けて・・・w