OINKの始まり PART19-税返還訴訟でまた敗訴ニダ! | 情報は自分で習得し、自分で判断する

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ローンスター、政府相手1500億ウォン台税返還請求訴訟一部勝訴

 
 米国系プライベートエクイティ運用会社ロンスターが韓国政府に1500億ウォン台の不当利益金を返還し、提起した訴訟で一部勝訴した。

 ソウル中央地方民事合意17部(部長判事イ・スンウォン)は30日、ロンスターファンドの他8人が大韓民国を相手に出した不当利益金1534億ウォン返還請求訴訟で原告一部勝訴判決した。
 裁判部は「ハドコーパートナス他8人の法人税、地方税還付請求に対して原告の返還請求を引用する趣旨だ」と明らかにした。
 

 ローンスターは2003年の外国為替銀行を2兆1548億ウォンという安値に買い入れ、2010年4兆6633億ウォンの差益を残して売却した。
 国税庁はローンスターをはじめとする投資法人8カ所が取引を通じて得た差益に対して8000億ウォン相当の所得税と法人税を賦課し、ローンスターなどは不当だと訴訟を提起した。

 最高裁は2017年、彼らが国内固定事業場を持っていない外国法人だと法人税賦課が適法ではないとローンスターなどの手を挙げた。これにより、国税庁はローンスターに課した1733億ウォンの法人税処分を取り消した。
 ローンスターは取り消された税金のうち1535億ウォンを返還できなかったとし、国税庁を相手に不当利得金返還請求訴訟を出した。

 

 

>ソウル中央地方民事合意17部(部長判事イ・スンウォン)は30日、ロンスターファンドの他8人が大韓民国を相手に出した不当利益金1534億ウォン返還請求訴訟で原告一部勝訴判決した。

 

 あれれ?

 

 この問題は、ローンスターの勝訴で終わったと思ったら、まだ裁判が続いていたんだぁ~?

 

 詳しくはコチラ↓

 

 

 食い逃げは許さないニダ!と言って、韓国国税庁が売却益に対して所得税と法人税を課したんだけど・・・

 

 そもそも、租税条約により外国企業の譲渡税はその企業の居住国から徴収されるという規定があるんです。

 

 つまり、米国企業であるローンスターが韓国に税を払う義務はないわけです。

 

 それなのに・・・

 

 「OINK」なので強引の税を徴収して、訴えられた訳です。

 

 これはISD訴訟とは別問題。

 

 ISDは売却に対して韓国政府が邪魔したことに対する損害賠償訴訟。

 

 こちらは徴収された税の返還訴訟。

ローンスターは取り消された税金のうち1535億ウォンを返還できなかったとし、国税庁を相手に不当利得金返還請求訴訟を出した。
 
 この辺りがよくわからないのだが・・・
 
 以前に全額返還の判決が出たのに、国税庁が一部しか返還せず、ローンスターがさらに訴訟を起こして、この度勝訴したということだろうね。
 
 「OINK」(Only in Korea の略で、韓国でしか起こりえない出来事)に苦労したローンスターだなwww