「貨物連帯スト22年秋」 ガソリン大乱の予感! | 情報は自分で習得し、自分で判断する

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精油業界、6月ストライキよりも増えた「オイル売り切れ」ガソリンスタンド…なぜ?

 

[水原=ニューシス]キム・ジョンテク記者=民主労総公共運輸労組 貨物連帯総ストライキ 28日、京畿道水原市のあるガソリンスタンドにガソリン品切れ案内文が付いている。

 

 貨物連帯の総ストライキが猛烈に続き、ソウル首都圏でガソリンが売り切れたガソリンスタンドが増えるなど、ガソリン業界の被害が有毒になる姿だ。
 特に6月の総ストライキ時と比較して、今回のストライキではガソリン業界の貨物連帯組合員比率が短期間急増し、油需給に支障をきたすガソリンスタンドが一層増えている。

 29日、関連業界によると、ソウル首都圏地域で貨物連帯ストライキ以後油を供給されなかったガソリンスタンドがガソリン品切れ案内文を相次いで掲げている。
 韓国ガソリンスタンド協会の関係者は「石油製品の販売量が多かったり、在庫回転率の高いガソリンスタンドはこれから売り切れている」とし「貯留所から出てくる非組合員の輸送も妨げられている。どうにもならない」と話した。

 精油所からガソリンスタンドに石油製品を運ぶタンクローリー運転手の貨物連帯加入率は全国平均70%に達する。特にソウル首都圏では組合員加入率が90%に達する。6月の貨物連帯ストの当時10%に過ぎなかった加入率がわずか5ヶ月ぶり​​に7倍以上増えたわけだ。
 SKエネルギー・GSカルテックス・エッツオイル・現代オイルバンクなど4大精油会社の場合、タンクローリー車両の70~80%を貨物連帯組合員が運行中だという。
 ストライキに参加する組合員比重が高いうえ、組合員たちの輸送妨害が続き、精油業界は6月に貨物連帯ストライキの時とは比較にならないほど被害が大きくなる可能性があるという指摘だ。

 

[ソウル=ニューシス]クォン・チャンフェ記者=民主労総公共運輸労組 貨物連帯総ストライキ 28日午後ソウル市内ガソリンスタンドにガソリン品切れで車両が再び出ている。貨物連帯の総ストライキが長くなり、ガソリンスタンドに油輸送車両が来ないなど、「ガソリン大乱」が本格化している。

 

 精油業界の関係者は「去る6月には精油4社のうちの1か所でのみ貨物連帯組合員の割合が10%程度で、残りは10%未満だった」として、「ところで6月以降今月までわずか5ヶ月で貨物連帯が組合加入率を大幅に増やし、今回のストライキ直前には組合員加入率がソウル首都圏の場合90%に増えた」と強調した。
 このため、6月のストライキよりも今回のストライキでガソリンスタンド被害が一層深刻になる可能性があるという観測だ。

 貨物連帯は「安全運賃制」日没廃止と安全運賃制適用車種・品目拡大を主張している。安全運賃制は現在コンテナとセメント輸送車両にのみ適用されているが、鉄鋼材、自動車、危険物(タンクロリーなど)、飼料・穀物などに拡大しなければならないという声だ。安全運賃制は、過労・過速・過積等を防ぐために貨物労働者に最小運賃を支給する制度だ。

 政府はこの日、ユン・ソクヨル大統領駐在で国務会議を開き、貨物業界に史上初めて業務開始命令を下した。この命令が発動したら、貨物車の記事は直ちに業務に復帰しなければならない。
 正当な事由なくこれを拒否すると、3年以下の懲役や3000万ウォン以下の罰金に処され、免許停止又は取り消される。政府はまずセメント業界に業務開始命令を適用した後、他の業種に拡大する方案を検討中だ。

 専門家たちはセメント業界の次に精油業が業務開始命令ターゲットになることができると見ている。しかし、貨物連帯は仮処分申請などを検討し、業務開始命令と関係なくストライキを持続する方針だ。

 

 

 貨物連帯スト、さらに面白い展開に!

 

 < `Д´;.> ・・・ 「セメント大乱だけでなくガソリン大乱まで勃発するニダ・・・」

 

 なんと!

 

 首都圏のタンクローリー運転手の9割が、今回のストに参加しており・・・

 

 数日中に各ガソリンスタンドの在庫が枯渇しかねない状況らしい~。

 

 過去の貨物連帯ストではガソリン大乱は起こっていなかったのになぜだ??

 

安全運賃制は現在コンテナとセメント輸送車両にのみ適用されているが、鉄鋼材、自動車、危険物(タンクロリーなど)、飼料・穀物などに拡大しなければならないという声だ。

 

 以前の貨物連帯労組員はコンテナ車とミキサー車運転手のみだった。

 

 しかし、6月ストで貨物連帯が勝利を勝ち取り、安全運賃制の維持を得たことで・・・

 

 勝ち馬に乗ろうと考えた他業種の運転手たちが相次いで貨物連帯に加入!

 

 特にタンクローリー運転手たちは加入率10%だったものが、あっという間に90%超に!

 

 そんな連中は、まだ旨味を得ておらず、今回のストで絶対的勝利を得るために意気盛んなんだなwww

 

 ちなみに、タンクローリーの運転手たちはまだ業務開始命令の対象ではない。

 

 労組幹部と国の話し合いが行われいる様子からして、他の業種への安全運賃制導入の可否がポイントになりそうだな。

 

 業種間差別を無くす意味でも、政府が妥協するしかなさそうだな。