北による公務員射殺事件 PART5 深まる謎 | 情報は自分で習得し、自分で判断する

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遺族「越北者と罵倒して人権じゅうりん…文前大統領に対する訴訟を準備」

 

 「誤った捜査をした人々は処罰されるべき…野党に記録物閲覧の要請をする」

▲北朝鮮軍に射殺された海洋水産部公務員イ・デジュンさんの兄、イ・レジンさん(写真左側)と法律代理人のキム・ギユン弁護士。/写真=聯合ニュース

 

 16日の韓国政府の発表で、2年前に北朝鮮軍によって殺害されたにもかかわらず「北に亡命した人間」とレッテルを貼られていた海洋水産部(省に相当。海水部)公務員イ・デジュンさんと、遺族の名誉も一部回復された。イさんの実兄イ・レジンさん(56)は「文在寅(ムン・ジェイン)政権は真実を隠蔽(いんぺい)し、なんとしてでも弟を越北者と罵倒させ、口をつぐませようとした」とし「少しはわだかまりが解けたが、本当の戦いはこれから」と語った。

 

 イさんはこの日、本紙の電話取材に対し「当然の結果だが、一方では混乱している」としてこのように語った。イさんは「2年前、海洋警察で金銭問題まで挙げて越北者と罵倒したことは、個人の人権をじゅうりんする犯罪だった」とし「二度と再びこんな悲劇が起きないように、落ち着いて対応すべき」と語った。さらに、海洋警察庁がおよそ2年を経て従来の捜査結果を覆したことについては「海洋警察が恨めしい」とし「天人共に怒るべき犯罪に及んだと誤った捜査をした人々が、正当な処罰を受けることを望む」と語った。

 

 「北に亡命」という判断は覆ったが、事件の真相を究明する中心的な資料は全て大統領記録物として封印された状態なので▲少数与党で野党が多数という状態の国会における同意、もしくは▲高等裁判所の令状発布が必要だ。

 イさんは「共に民主党の禹相虎(ウ・サンホ)非常対策委員長と近々会って、記録物の閲覧に合意するか特別検察官を任命してほしいと要請するつもり」と語った。また「現在は『行方不明者』になっている弟の身辺状況が『死亡者』に変わり次第、文・前大統領と当時の国防部長官などに対し殺人ほう助・職務遺棄の責任を問う刑事訴訟を起こす準備をしている」と語った。

 イさんは「文在寅政権を支持し、信じ、愛していた人間として、あまりにも唐突だった」とし「前政権は民主主義を利用した悪質犯だった」と語った。遺族側を代理するキム・ギユン弁護士は「国家安保関連の記録物を非公開とする大統領記録物法の一部条項に対する憲法訴願も提起している状態」と説明した。

 

 事件当時高校生で、文在寅大統領に「父は北に亡命したわけではない」という手紙を書いた故人の息子は「誕生日の前日、父に大きなプレゼントをもらった」と語り、故人の配偶者は「なぜ海洋警察が政権次第で異なる結論を出したのか問い詰め、責任を問う」と語った。息子は高校卒業後、現在は公務員試験の準備をしている。

 

 国家安保室は、大統領選が終わって大統領職引き継ぎ委が発足した段階から、遺族と連絡を取りつつ情報公開のための地ならし作業を行い、16日には金泰孝(キム・テヒョ)第1次長が自ら電話をかけて背景の説明を行ったという。イさんは「何度も名誉回復と真相究明を語った大統領とこの政権の人々の苦労がありがたかった」と語った。イさんは17日に記者会見を開き、立場などを明らかにする計画だ。

 

 

>16日の韓国政府の発表で、2年前に北朝鮮軍によって殺害されたにもかかわらず「北に亡命した人間」とレッテルを貼られていた海洋水産部(省に相当。海水部)公務員イ・デジュンさんと、遺族の名誉も一部回復された。

 

 ハイハイ、こんな事件ありましたね。

 

 行方不明現場から38キロも流された北領域で捕まり、尋問後、射殺、火葬されたという話だった。

 

  詳しくはコチラ↓

 

 

 越北する理由はわからなかった・・・

 

>事件の真相を究明する中心的な資料は全て大統領記録物として封印された状態

 

 しかし、北の将軍様がまさかの謝罪!

 

 その後、トラオくんはこの事件の記録を封印してしまいました。

 

 詳しくはコチラ↓

 

 

 何かしらの裏がありそうな事件だったのです!

 

>「共に民主党の禹相虎(ウ・サンホ)非常対策委員長と近々会って、記録物の閲覧に合意するか特別検察官を任命してほしいと要請するつもり」

 

 そのため、遺族が資料を開示を要求するらしい~。

 

 まあ、圧倒的多数を誇る野党の合意なしに開示できないようなので、無理っぽいけど。

 

 ちょっと気になるネタだね。