故郷に戻ったトラオくんを待ち受けていたのは抗議デモの嵐ニダ! | 情報は自分で習得し、自分で判断する

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退任後、故郷に戻った文在寅前大統領を待ち受けていた歓迎と抗議デモの狂騒

 
 30時間連続の抗議集会で静かな村は大混乱、騒音などで体調を壊す住民も
 
慶尚南道梁山市にある父親の墓地を訪ねた文在寅氏夫妻(写真:YONHAP NEWS/アフロ)
 

 「忘れられた人になりたい」という文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は退任以降、できるだけ外部の日程を自制して退任後の余生を楽しもうとしたが、その試みは失敗に終わっているようだ。

 

 文在寅氏が5月に大統領を退任した後、慶尚南道梁山市下北面(ハブクミョン)平山(ピョンサン)村の私邸に入居しようとしたところ、支持者と反対者が私邸周辺に集まり、入居に対し「賛成」と「反対」の声をそれぞれ上げながら、集会など政治的行動に出ている。

 平山村の住民は相次ぐ集会と訪問客で疲労困憊し、一部の村住民は身体に異常をきたし病院で治療を受けるはめになった。村の人々は文在寅元大統領の集会やデモによって、不眠症、ストレスなど、身体的苦痛を訴えている。

 平山村の住民によれば、70代半ばから90代初めの年配の方10人が、23日、梁山新都市にある病院を訪れて診療を受けたという。高齢ということもあり、集会の騒音による不眠症、あるいはストレスなどが原因による食欲不振で、身体の異常を訴えたと分かった。

 ある住民は、「村ができて以来の出来事。集会が続き、騒音で眠れない。深刻なストレスを受けている。一部の年配の方は、幻聴と食欲不振など、神経衰弱のような症状を訴える方も多い」と報道陣に語った。

 

 文在寅前大統領退任後、初めての週末だった5月15日、彼の私邸がある平山村は、全国からやって来た支持者や訪問客であふれかえっていた。同時に、さらに多くの反対派が集まり、文前大統領を糾弾する抗議集会を相次いで開催したため、村は大騒動になった。

 文前大統領は、自身のソーシャルメディアに、「拡声器の騒音と悪口による反知性主義が、小さな田舎の日曜日の平穏と自由を乱している」と綴った。その発言に対して、国民は「どの口が言うのか? これだけめちゃめちゃな国にしておいて平穏を求めるなら刑務所しかないだろう」と辛辣なコメントが多く出ている。

 

帰郷した文在寅氏を出迎えた「デモ隊」

 文在寅は、5月9日に退任した後、すぐに梁山市平山村の私邸に向かった。平山村は、45世帯100人あまりが住む小さな田舎の村だ。ほとんどの住民は、高齢の老人である。

 文前大統領は、退任後に過ごす平山村一帯に、2630.5m2(約796坪)の敷地を、10億6410万ウォンで購入した。警護棟敷地1023坪を含めば、全体規模は、6005m2(約1819坪)となる。このうち1844m2(約558坪)は農地である。

 同じ左派系の故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領のお墓がある、金海市烽下(ポンハ)村までは、車で1時間以内に到着できる。新しい私邸は、4月に入り、建設中にかけられていた覆いが撤去された。

 

 文氏は5月10日、任期を終えた後、「私は解放されたし、自由人になった」と語った。ソウルの汝矣島にある国会議事堂前の芝生広場で開かれた尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領就任式の後、平山村に戻るためにソウル駅に向かった。

 退任後、帰郷する文氏は、ソウル駅の広場で待っていた支持者に向かって、「昨日はとても素敵な退任式だった。皆さんありがとう」と、挨拶をした。そして、帰郷したのだが、彼を出迎えた風景は両極端なものだった。

 帰郷を支持する側は、「成功した大統領夫婦の帰郷を歓迎する」と、私邸周辺に立て札まで立て積極的に歓迎した。一方、帰郷に反対する団体は、「梁山に来るな」と私邸周辺で集会を開いた。

 

 文氏が望んだ退任後の自身の姿は、去る2020年、新年記者会見で言及した「忘れられた人」だ。今年3月30日の大韓仏教曹渓宗法会のときも、「自然に戻って、忘れられた人生、自由な生活を送る」と語った。

 俗世間から離れて、悠々自適に、田舎で余生を送りたいという希望を強く表明した。ただ、「忘れられた生活を送る」とは言うものの、文氏は退任後もツイッター、フェイスブックなどソーシャルメディアを通じて、相変わらず発言している。

 去る5月12日、文氏のフェイスブックには、「平山村秘書室」として、「大統領が直接書く文章の他に、平山村での日常を秘書室から時々伝える」という文が掲載された。

 だが、平穏な帰郷は実現していない。「現状に対する責任を負え」という、抗議および反対集会が継続されたためだ。

 

大統領後退任後、最初の週末に起きた大パニック

 保守系の一団体が5月11日から30時間連続で、拡声器を使用した集会に踏み切り、村は睡眠不足に陥った。このため住民は、警察と梁山市など関連機関に数百件のクレームを入れた。一部の住民は、警察に施設保護を要請した。

 警察は、6月5日まで、拡声器集会を禁止させた。集示法に、「居住者や管理者が、施設や場所の保護を要請する場合には、集会やデモの禁止または制限を通告することができる」とあるからだ。

 だが、昼間の時間帯の集会やデモは続き、住民の被害も相次いだ。

 反対団体のデモは、平山村を上を下への大騒ぎにさせるほどに強烈だ。5年間の文政権の5年間における「コロナ・ワクチン政治」および「政治的失敗と敗着」に対する責任を負えというのが、彼ら団体の意図だ。

 私邸前のデモに参加された数人によれば、文氏の私邸から100m程離れた幅5~6mの狭い道路に、写真を撮ろうとする訪問客と集会およびデモ参加者がごった返し、歩くことさえ困難なほどであったという。

 

 大統領退任後初の週末だった5月14日午後、頂点に達した混雑の中を空の棺を先頭に、遺影写真を持った人々が後に続く行進があった。彼らの一部は、「私たちの死は、大韓民国政府の人災です」「ワクチン被害は政府の責任」などのプラカードを持っていた。

 彼らはコロナワクチン接種後に死亡したり、重度の後遺症に悩んだりしている被害者家族の集まり、「新型コロナワクチン被害者家族協議会」(コベク会)である。抗議集会のために、全国から80人あまりが集まった。

 彼らは文氏の私邸と同じにある梁山市にある「通度ファンタジア遊園地」の第2駐車場で追悼式を開き、35分間、街頭行進を行った後、約2km離れた文氏の私邸まで移動した。

 私邸周辺には、警官が追加投入され、警護員らしき者たちが、私邸周辺の道を車両で防いで立ちならび、フェンスを間に置いて、警察と集会参席者が対立する緊迫した状況が続いた。

 

 コベク会は、文氏をはじめ、金富謙(キム・ブギョム)前国務総理などを相手に、5月6日、損害賠償金請求訴訟を起こした。コベク会のキム・ドゥギョン会長は、メディアに次のように訴えた。

 「文前大統領が、2021年1月の新年記者会見の際にワクチン接種を促し、ワクチン被害に関しては『国家が責任を持つ』と言ったが、実状は各個人が、ワクチン接種後の異常反応という被害をそのまま耐えることになった。そのうえ文前大統領は、『K防疫が成功した』と自画自賛したが、ワクチン接種後、異常反応により家族を失った人々や、被害にあった当事者には謝罪の一言もない。責任逃れをせず、大統領としての職務を放棄しないでくれ」

 

文全大統領が手にした恐るべき優遇支援

 韓国での大統領に対する優遇はものすごい。行政安全部などによれば、前職大統領は秘書官3人と運転手1人を置くことができる上に、様々な優遇支援が支給される。

 文在寅氏の大統領時代の月給は約2000万ウォン(約200万円)、年俸は2019年発表で2億3922万ウォン(約2400万円)だった。現在、文在寅自身には毎月1400万ウォン(約140万円)の年金が支給されるが、このお金は全額非課税だ。

 民間人の場合、所得が1億5000万ウォン~3億ウォン(約1500万円〜3000万円)なら、38%の税率がかかる。

 韓国で老人たちが受ける国民年金は年間約660万ウォン(約66万円)程度だが、文氏は年間で約1億7556万ウォン(約1755万円)受け取ることになる。

 大統領職に対する優遇補助金は、年間2億6000万ウォン(約2600万円)だったが、2022年に3億9400万ウォン(約3940万円)に引き上げられた。退任後の秘書室活動費も既存の7200万ウォン(約720万円)から、1億1400万ウォン(約1140万円)への増額である。

 また、車両支援費7600万ウォン(約760万円)は1億2100万ウォン(約1210万円)に、国外旅費は4800万ウォン(約480万円)から8500万ウォン(約850万円)に引き上げられた。診療費も1億2000万ウォン(1200万円)が支援され、4300万ウォン(約430万円)から8700万ウォン(約870万円)の介護者支援費も出る。

 退任後、自然に戻って暮らす人間には、有り余るほどの優遇を受けるわけだ。

 この内容を目の当たりにすれば国民も黙っていられない。

 以前、このような優遇年金を受けるはずだった李明博(イ・ミョンバク)および朴槿恵(パク・クネ)元大統領の場合は、それぞれ贈収賄罪などの容疑によって実刑判決を受けたため、大統領優遇が剥奪された。

 結局、文前大統領だけが唯一、皇帝級の大統領優遇を受けることになった。

 

 文氏は、韓国の検察から捜査権を完全に剥奪する法案を退任6日前に通過させた。現在の警察は、親文人事が配置されている。検察の捜査権と起訴権を分離するための刑事訴訟法と検察庁法改正案が法案審査小委員会に提出されたのだ。

 朴元大統領と李元大統領を責め立て、22年と17年の実刑を下した文氏は、その後の5年間で、「検察改革」という美名の下、自身の逃げ道を完璧に用意したのであった。そして現在、「平山村に平和が消えた」などと言っては、フェイスブックに文章を上げ、遊び呆けている。

 

 

 退任後は、

 

 <`∀´> 「余生を故郷で農業しながら、のんびり過ごしたいニダ!」

 

 と言っていたトラオくんですが・・・

 

>保守系の一団体が5月11日から30時間連続で、拡声器を使用した集会に踏み切り、村は睡眠不足に陥った。

 

 反トラオ団体の連中が、毎日のように自宅前に陣取り、四六時中デモを繰り広げており・・・

 

 老人しかいないはずの静かな村は大騒ぎ~~。

 

 こりゃ~はた迷惑だね。

 

 こういう人の迷惑を顧みないところも、キミらの民族的特徴と言えるけどwww

 

>そして現在、「平山村に平和が消えた」などと言っては、フェイスブックに文章を上げ、遊び呆けている。

 

 いやいやいや~。

 

 トラオくんはロウソクデモのおかげで誕生した政権だったでしょ?

 

 トラオ一派は市民団体上がりの連中が政権を牛耳り、デモを容認してきたでしょ?

 

 自業自得とも言えなくもないよなw

 

>国民は「どの口が言うのか? これだけめちゃめちゃな国にしておいて平穏を求めるなら刑務所しかないだろう」と辛辣なコメントが多く出ている。

 

 確かに、トラオくんが静かに過ごせる場所は牢獄しかないかもねぇ~