IOC懲戒処分決定で北朝鮮の北京冬季五輪出場が不可能に
北朝鮮が東京オリンピックに参加しなかったという理由で、国際オリンピック委員会（IOC）では来年末まで北朝鮮オリンピック委員会の資格を停止する懲戒処分を下した。これにより、北朝鮮は来年2月4日に開幕する北京冬季オリンピックに国家資格で出場することができなくなる。オリンピック憲章は「各国のオリンピック委員会は選手を派遣し、オリンピック大会に参加する義務がある」と規定しており、これを破った場合、IOCが該当国のオリンピック委員会に不利益を与えることができる。
ロイター通信によると、トーマス・バッハIOC会長は8日（現地時間）の記者会見で、「IOC理事会は北朝鮮の一方的な東京オリンピック不参加決定に関連し、北朝鮮オリンピック委員会の資格を2022年末まで停止することにした」と発表した。バッハ会長はまた、「北朝鮮オリンピック委員会は東京オリンピックに参加しなかった唯一のオリンピック委員会だ。彼らはオリンピック憲章が定めたオリンピック参加の義務を履行しなかった」とも述べた。
北朝鮮オリンピック委員会は資格停止期間中、IOCからいかなる財政的支援も受けることができず、国際社会の制裁で支給が保留された過去のオリンピック出場配当も没収される。
しかしIOCでは、北朝鮮の選手たちが個人の資格で北京冬季オリンピックに出場する可能性は残している。バッハ会長は「オリンピック出場資格を持つ北朝鮮の選手たちについて、IOCが適切な時期に決定を下すだろう」と述べた。
北朝鮮は今年3月、朝鮮オリンピック委員会総会で新型コロナによる世界的な保健危機の状況から選手たちを保護するという理由で、東京オリンピック不参加を決定した。IOCはこの時、北朝鮮のオリンピック参加選手たちに新型コロナワクチンを提供するなどの代案を提示して参加を説得したが、北朝鮮はこれを受け入れなかった。結局、IOCは東京オリンピック開幕まであと1カ月となった6月に北朝鮮の大会不参加を公にし、北朝鮮に割り当てられたオリンピック出場権を再配分した。北朝鮮の夏季オリンピック不参加は、1988年のソウル大会以来、33年ぶりのことだ。
IOCの懲戒処分決定により、北京冬季オリンピックを機に南北対話ムードを高めようとしていた韓国政府の計画にも支障が生じるものと予想される。
＞北朝鮮が東京オリンピックに参加しなかったという理由で、国際オリンピック委員会（IOC）では来年末まで北朝鮮オリンピック委員会の資格を停止する懲戒処分を下した。
おっと！
ＩＯＣが、北朝鮮に制裁を課しました！
２２年末までの資格停止。
そのため、来年２月の北京冬季五輪には北朝鮮選手団としては参加できないことに・・・
一応、ロシア五輪選手団のように、一選手としての参加は可能のようですが・・・
まあ、北の選手がそんなことをするとは思えませんよねｗ
＞IOCの懲戒処分決定により、北京冬季オリンピックを機に南北対話ムードを高めようとしていた韓国政府の計画にも支障が生じる
正直、北が参加しようがしまいが、大して影響はないと思うのですが！
トラオくんにとっては手痛いことにｗ
密かに期待していたのは、開催国である宗主国様が、北の正恩くんを開会式に呼びつけて、トラオくんとの南北会談を実現させたい！ということ。
つまり、平昌五輪の再現で支持率爆上げ＆大統領退任後の身の安全を手に入れたかったのでしょう～
しかし、今回のＩＯＣの処分により、その夢を潰え・・・
トラオくんの未来はますます暗くなってきましたねｗｗｗ
南も東京五輪をボイコットしていたら、もっと面白いことになっていたことが悔やまれますな。