光州崩落事故、やはり盛り土の高さ不足が原因ニダ! | 情報は自分で習得し、自分で判断する

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掘削機の高さ低く、「建物腰」から... 光州惨事不良撤去3大要因

 

 

 光州バス惨事、不良撤去三大要因
 再下請け、工事費28万ウォン→4万
 崩壊を防ぐワイヤーも設置せず
 採掘機運転手、「土砂が崩れて採掘機墜落、建物も崩壊した」

 

 

13日午前光州東区学童再開発4区域崩壊惨事現場向かいのバス停から市民が崩壊残骸物の山を眺めている

 

 去る9日撤去されている建物がバスを襲って17人の死傷者を出した「光州バス惨事」は、建物の解体工事を準備する過程から不良だらけだった情況が続々と明らかになっている。

 建物を撤去する掘削機が立つ土砂の高さが建物よりも約11mも低かったにもかかわらず、撤去を始め、建物腰の部分から撤去が行われるしかなかった構造であった。

 また、建物が倒れないように支える安全鉄線もなく、再下請を介して撤去現場に投入された会社は設立1年4ヶ月であった。

 

 13日、本紙が入手した撤去計画書を見ると、この建物は1階床面から5階屋上までの高さが23.5mである。当時、撤去工事をした(株)ベクソル建設は屋上を崩した後、5階から下の階の建物を解体すると東区役所に申告した。

 専門家は、通常、このような方法で撤去をするには、土砂を建物の高さぐらいまで高く積んだ後、掘削機がその上に上がるようにしなければならないと説明する。

 チェ・チャンシク漢陽建築工学部教授は「撤去計画書を遵守した場合、実際に安全な撤去工法の一つ」とした。

 

 しかし、事故当時掘削機が上った土砂の高さはわずか12.6mであった。屋上を含む建物の高さ(23.5m)に非常に不足である。また、特殊な装置を取り付けた掘削機のアーム(腕)の長さを考慮した作業半径が約9mという点を勘案しても、建物の頂上まで2mが足りない。屋上から下に撤去するのが当初から不可能だったのだ。

 

 

 そうするうちに、撤去は建物最上階ではなく、中間部分である1〜4階から行われた。

 光州警察庁捜査本部は、事故当日午後4時22分、建物が崩壊する直前、重量30tもある掘削機が3・4階側を撤去をしようと建物の中に一部が入ったことも確認した。この時、すでに建物はバランスが崩れた状態だったという推定が出てくる。

 事故直前避難していた掘削機運転手は警察で「掘削機が上って乗っていた土砂が崩れ、掘削機が墜落し、建物も崩壊した」と主張した。

 警察は現場周辺にほこりが舞うのを防ぐために振りまいた水のせいで土砂が崩れて建物を襲ったのが先か、建物が崩れた後、土砂が一緒に押し流されたのか調査中だ。

 

 安全装置も不良だった。撤去時、建物の各階の柱を除去する場合、通常は一時的に鉄柱を立てて、建物が安定してしなければならない。しかし、解体会社は臨時用鉄柱を立てていなかったことを警察は把握している。建物が道路側に向かって崩れないように、反対方向に複数行の鉄線ワイヤーを引きべきなのに、工事当日はこの手順も無視した。

 

 撤去を引き受けたベクソル建設は、昨年2月に設立されたことが確認された。さらに、違法再下請けがなされた状況も明らかになった。

 再開発組合が現代産業開発に工事を任せ、現代産業開発は建物解体業者のハンソル企業に仕事を与えた。しかし、ハンソル企業が再びベクソル企業に再下請を与えたことは違法というのが警察の判断だ。

 この過程で撤去工事費は3.3㎥当たり28万ウォンから最低4万ウォンまで減少したことが分かった。警察は、再下請けを受けたベクソル企業も早く撤去してコストを節約しようとしたとみて捜査を行っている。

 

 この日、警察と国立科学捜査研究院などが合同で実施した現場鑑識でも問題が発見された。撤去時の建物が倒れないように建物の下側に土や各種資材を埋めるようになっているが、この量が不足したというのだ。

 

 

 いや~オイラの妄想通りの展開でした・・・

 

 詳しくはコチラ↓

 

 

 盛り土の高さ不足から、業者は建物の中階部から解体を無理くり始めた結果が崩落につながったということですな。

 

撤去を引き受けたベクソル建設は、昨年2月に設立されたことが確認された。

 

 解体費用も孫請けに行くまでに中抜きされて、請け負った業者は設立1年半の素人集団!

 

 安くても実績作りのためには請け負うしかなかったということかな?

 

 そう考えると、事故が起こるべくして起こったということでしょうな。

 

 お隣さんらしい結末でした!