平昌五輪は開催出来るニカ? PART42 防寒6点セット | 晴走雨読

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無料配布する“防寒6点セット”もしょぼい!? 平昌五輪の防寒対策は万全か

 本日1月25日の朝、東京では48年ぶりとなるマイナス4度という記録的な冷え込みとなった。氷点下の寒さを肌で感じたことで、改めて心配になることがある。
 2月9日に開かれる平昌五輪の開会式だ。

平昌の今朝の気温はマイナス17度
 というのも平昌五輪が開かれる江原道平昌郡の今朝の気温は、マイナス17度。東京とは比べ物にならないほど寒いのだ。
 しかも開会式が行われる「平昌オリンピックプラザ」には、屋根がない。本来はドーム型にすることが検討されていたが、予算の削減やオリンピック後の撤去が前提ということで、屋根を設置しなかったのだ。
 観客は極寒のなか、冷たい風にさらされることになる。
 実際に昨年11月4日、同会場で行われたK-POPアイドルのコンサートでは、あまりの寒さで5人の観客が低体温症になり、救急車で搬送されてしまったという。

気になる“防寒6点セット”の中身
 もちろん、韓国側も防寒対策を出している。

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(写真提供=SPORTS KOREA)1月23日の記者会見で防寒対策を発表したイ・フィボム組織委員長

 平昌冬季オリンピック組織委員会のイ・フィボム組織委員長は、1月23日の記者会見で「平昌の2月の平均気温はマイナス4度。あまりに寒くて見にいけないという人もいる。しかし、寒さに対しては万全の準備をしている」と強調した。
 その防寒対策として注目を集めているのが、無料で配布される“防寒6点セット”だ。その中身はポンチョ、ひざ掛け毛布、温熱座布団、ニット帽、手用カイロ、足もとカイロとなっている。
 イ委員長も「他の冬季オリンピックでは6点セットを配らなかったはず」と自信をのぞかせている。
 さらに、観覧席の上段と下段には防風幕も設置。防風幕はポリカーボネート材質で、高さ3.5m、全長510mという巨大なものだ。その他、スタジアム内に暖房が効いた部屋や、大型ヒーター40台を設置するなど、防寒対策を徹底しているという。

最大の危惧は“降雪”だが、対策はなし

 しかし、オリンピック組織委員会の防寒対策で平昌の寒さをしのげるかは、はなはだ疑問だ。
 最も危惧しなければならない予測不能の降雪を、想定していないような対策ばかりだからだ。
さらに組織委員会は「平昌の2月の平均気温はマイナス2度」と強調しているが、それはあくまで平均気温に過ぎない。
 韓国消防庁は「平昌五輪の開催期間、最低気温はマイナス21度、体感温度はマイナス31度」と明かしており、そのくらいの寒さになる可能性のほうが現実的なのだ。
 フタを空けてみたら「寒さの想定が甘かった」という可能性は否定できないだろう。

 “防寒6点セット”などの関連報道に触れた韓国ネット民たちも、不安の声を隠せない。

 「開会式から低体温症で運ばれる人がいるんだろうな…」
 「実際に行ってみたが10分も耐えられなかったよ」
 「屋根がないのだから最大の変数は天気だろ」
 「マイナス20度の野外開幕式など行くほうが悪い」


 組織委員会もそういった不安を踏まえてか、寒さの事故に備えて医務室を4カ所から5カ所に、応急医療人材を52人から165人に増強している。
 いずれにしても、寒さをしのげるかどうかは、当日の天気次第という“運任せ”になりそうな平昌五輪の開会式。2月9日の本番までに、さらなる防寒対策がなされるのか注目したい。


 いよいよ、平昌五輪が近づいてきましたね。

 まあ、かの民族は100%ドタバタぶりを巻き起こして、我々の腹筋を崩壊させるでしょうなぁ~。

 そんな中、一番の注目は開会式。

 屋根がない会場で気温マイナス20℃になろうかという中での開催ですからねぇ~。

 以前から防寒対策が注目でしたけど・・・

>その防寒対策として注目を集めているのが、無料で配布される“防寒6点セット”だ。その中身はポンチョ、ひざ掛け毛布、温熱座布団、ニット帽、手用カイロ、足もとカイロとなっている。

 防寒対策6点セットとやらを観客に配布するようです。

 ショボすぎるという声が高まる中・・・

 組織委員長は、

 <丶`∀´>ノ  「過去の大会でこんなにお土産を渡した大会はなかったニダ!」

 とホルホルしてますwww

 果たして、お土産6点セットで納得する観客がどれほどいるのか?注目です。