[時論]アベの罠に嵌まった韓・日関係
政治社会の不満のはけ口にされた嫌韓感情、ぎっしり詰まった対日関係大乗的に解こう
この頃、韓国の世論が日本の前後70周年をむかえて発表されるアベ談話に神経を尖らせている。 反省と謝罪表現に対する関心だ。 安倍晋三日本総理は、2013年4月参議院答弁で過去侵略の歴史を否認したのを始め、村山談話と河野談話を否定する修正主義歴史観を見せてきた。 同じ脈絡の歩みが続いて、2年半にかけて韓国の世論は安倍の一挙手一投足に熱く反応してきた。 ついに安倍の歴史観は、最近日本と世界知識人の糾弾声明まで波紋を作り出した。 すると、対外的なイメージ損傷を甘受しながらも歴史の修正を試みたアベの意図は何だろうか。 たとえ、アベの談話に反省と謝罪の表現が含まれるといっても、果たして私たちは何を得ることになるのだろうか。 せいぜい20年前の村山談話内容の繰返しだけなるようだ。
この頃、韓国の世論が日本の前後70周年をむかえて発表されるアベ談話に神経を尖らせている。 反省と謝罪表現に対する関心だ。 安倍晋三日本総理は、2013年4月参議院答弁で過去侵略の歴史を否認したのを始め、村山談話と河野談話を否定する修正主義歴史観を見せてきた。 同じ脈絡の歩みが続いて、2年半にかけて韓国の世論は安倍の一挙手一投足に熱く反応してきた。 ついに安倍の歴史観は、最近日本と世界知識人の糾弾声明まで波紋を作り出した。 すると、対外的なイメージ損傷を甘受しながらも歴史の修正を試みたアベの意図は何だろうか。 たとえ、アベの談話に反省と謝罪の表現が含まれるといっても、果たして私たちは何を得ることになるのだろうか。 せいぜい20年前の村山談話内容の繰返しだけなるようだ。
アベ政権が処したこれまでの状況を見渡してみれば、外交では2012年以後、中国との領土紛争による激しい圧迫があった。 国内では2011年津波と放射能被害で全国が沈滞の沼に落ちた状態で、国民の自信を回復させる突破口が必要だった。 アベ政権は、このような突破口で修正主義歴史というカードを選択したのだ。 憲法の解釈を変えて戦争を遂行することができるようにすることによって、対外的には中国に対する警告のメッセージを投げた。 対内的には、強い日本を浮上させるということと同時に、社会的ストレスは嫌韓感情で解いていくようにした。 アベが設置した罠に、対外的にはアベ自らがひっかかった面があるが、対内的には大きく成功した罠であったし、その罠に韓国もひっかかったのだ。 その間、日本で中国を嫌悪する情緒は表出されたことがなかった。 かえって、中・日関係の改善の兆しと共に韓国に集まった中国人観光客が、そのように嫌悪した日本に集まっていっている。 しかし、韓国の反日感情と日本の嫌韓感情は過度に深くなってたやすく解けそうでない。
同じ罠を経験した状況で、なぜこのように他の結果を招いたことだろうか。 そこには情報の役割が大きかった。 日本のメディアは韓国語版がない。 中国のメディアも日本語版を作らない。 しかし、韓国メディアはインターネット日本語版を発行していて、日本人たちが韓国の敵対的な記事を濾過なしで接している。 その上、韓国のネチズンが吐き出す日本に対する敵対的な表現は、私たちが作った自動翻訳機を通じて日本のネチズンがリアルタイムに接することになる。 すなわち、韓国で展開する日本に対する考えと表現は、そっくり日本人に中継されるのだ。 日本語版記事を通じて、日本読者を説得するどころか韓国が日本を敵対視していることを日本人に確認させたわけだ。 その結果、以前にはなかった嫌韓感情が日本列島を覆うことになり、回復する気配さえ見られない。 わが方の意思表現方式と情報運営の弱点があらわれたのだ。
私たちがアベの誤った歴史観を正そうと思う目的は、過ぎた歴史の真実を明らかにすることによって正しい韓・日関係を確立して平和な未来を子孫に残すためではないだろうか。 メディアは日本を敵性国家のように扱い、経済は友邦である二重的姿勢では固着状態に陥った今の韓・日関係を改善できない。 韓国政府は、近づくアジア時代を備えた具体的な対日政策を提示することによって、より能動的に世論を先導していくべきだ。 世論を沸き立つようにしておいて政治は水底で交渉した20世紀の方法は両国政界全てで通じない時代になったためだ。 選挙が政権を選択する民主化された情報化時代の韓国・日本関係確立には、両国世論の役割も非常に大きい。
したがって、韓国メディアは日本語版記事の効率性を再考しなければならないだろう。 そして私たち皆感情一辺倒の表現を自制して、平和なアジアの新しい歴史を私たちが先導して行くために、より大乗的であり多様な対日姿勢の確立が優先されなければならない。
イ・ドクポン同徳女子大名誉教授・前韓国日本学会会長
イ・ドクポン同徳女子大名誉教授・前韓国日本学会会長
まあ、記事の前半は毎度の安倍首相批判ですからスルーして・・・
日本学の権威とかいう知日派の名誉教授様が、
<#`Д´> 「嫌韓急増の理由は、韓国メディアの日本語版記事の所為ニダ!」
と言っているみたいです~。
>日本のメディアは韓国語版がない。 中国のメディアも日本語版を作らない。 しかし、韓国メディアはインターネット日本語版を発行していて、日本人たちが韓国の敵対的な記事を濾過なしで接している。
ウリたちのメディアのみ日本語版でイルボンの悪口を書くために、嫌韓が進んでいるということらしい。
この主張が一理あるのは事実。
>日本語版記事を通じて、日本読者を説得するどころか韓国が日本を敵対視していることを日本人に確認させたわけだ。
罵詈雑言のみならず、仮想敵国をして認識していることまで日本人が知ってしまったからなwww
>韓国メディアは日本語版記事の効率性を再考しなければならないだろう。
しかし、日本語版記事をどうこうしても・・・
日本国内にはあまたに存在する韓国ウォッチャーが機械翻訳するからなぁ~
オイラも、最近は日本語版記事はタイトルのみ一覧するぐらいでして、韓国語版を機械翻訳して読むことが多くなってます!
だって、そっちのほうが、キミらの思考法がよくわかって、とても面白いからなぁ~
すっかり、このライフスタイルが固まってしまったwww
知れば知るほど嫌いになる民族と言われるだけあって、今後も嫌韓派は増えるばかりだと思うぞ!