与党がクネちゃんに叛旗を翻したニダ! | 情報は自分で習得し、自分で判断する

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【時視各角】セヌリ党の独立と朴槿恵レームダック

  昨日、朴槿恵(パク・クネ)大統領(以下、敬称略)が気分の悪い誕生日プレゼントをもらった。劉承ミン(ユ・スンミン)が圧倒的票差でセヌリ党院内代表になったのだ。政界で朴槿恵が嫌いな政治家3人は、公然の秘密だ。順に並べると田麗玉(チョン・ヨオク)-金武星(キム・ムソン)-劉承ミン(ユ・スンミン)だ。背信の烙印が押された人物だ。もちろん田麗玉は完全に倒れた。一方、金武星と劉承ミンは華麗にカムバックした。2人がセヌリ党を掌握しながら非朴系が主流を占めた。朴槿恵にとってはぞっとする悪夢だ。

  このようなシナリオを防ぐために青瓦台(チョンワデ、大統領府)も自ら気を遣った。当初、李完九(イ・ワング)に院内代表の任期を満たしてほしいと要請したが、李完九が首相に選ばれて水の泡となった。その次のカードがセウォル号収拾の主人公である李柱栄(イ・ジュヨン)。朴槿恵は「今後さらに大きな役割を果たして下さる」という激励を惜しまなかった。昨年末には親朴系の核心を青瓦台に呼んで共に食事をしてひざを突き合わせた。昨日は閣僚会議まで先送りして崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)・黄祐呂(ファン・ウヨ)副首相と金姫廷(キム・ヒジョン)長官まで投票に参加させる総動員令を出したが惨敗した。

  セヌリ党の首都圏の重鎮議員はこう打ち明けた。「敗因は朴槿恵の傲慢と不通だ。金淇春(キム・ギチュン)秘書室長と門番3人衆を抱きこんだ新年会見を見て、驚いてひっくり返った議員が1人や2人ではない。親朴系はともすれば苦言をする非朴系に向かって『誰のお陰で議員バッチを付けたのか…』といじめていた。不満が確実に積み重なった。李柱栄は広範な同情論を背負った立派なカードだった。問題はランニングメイトだった洪文鐘(ホン・ムンジョン)元事務総長(政策委議長候補)だ。彼が青瓦台だけに盲目的に追従したことへのセヌリ党議員の反感は冗談では済まなかった」。

  今や朴槿恵の前には苦しい選択が残っている。「増税なき福祉」のしん気楼に固執したり側近をかばったりしていて回りにくくなってしまった。率直に言って、増税なき福祉の魔法に成功したとすれば朴槿恵はノーベル経済学賞ゼロ順位だった。それでもあらゆる委員会を作って地元市場や保育園を訪れたからといって解決される問題でもない。セヌリ党の独立宣言で、秘密の丘もない四面楚歌の境遇だ。「テント青瓦台」の悲壮な覚悟なしには脱出口が見えない。


 金武星-劉承ミンは「水平的な党政関係」をこえて「党中心の党政関係」を要求している。青瓦台の権力を相当部分譲り受けて実質的な主導権を掌握するということだ。劉承ミンは「青瓦台のみんな~」と言って人的刷新を注文し、「増税なき福祉は虚構」と対立点をつくっている。今や反強制的な党政疎通が自動的に行われることになった。非朴系が強大な立法権を占めただけに、朴槿恵は公務員の年金改革などを推進させるには金武星・劉承ミンの協力から求めなければならない窮地に追い込まれた。事実上、本格的なレームダックの開始だとみなければならない。

  朴槿恵が来年の総選挙公認に影響を及ぼしにくくなったのも骨身にしみる。公認権は政治権力の源泉だ。もはや親朴議員まで公認を得るには金武星・劉承ミンの顔色をうかがわないわけにはいかなくなった。時間が流れるほど「昼朴夜金」「脱朴越劉」の流れが強まることが明らかだ。朴槿恵に「得票の助けにならないからいっそのこと離党しなさい」という暴言まで登場する可能性も排除できない。そういうものが権力の属性だ。

  だが金武星-劉承ミンが朴槿恵に完全に背を向けていないのが幸いだ。そんな無理な方法よりも「協力的緊張関係」を選択する可能性が大きい。朴槿恵は、依然として嶺南(ヨンナム)地域と老年層の支持は侮れない。政治的位置づけが相対的に弱い金武星・-劉承ミンも朴槿恵を敵対関係に回せば政治的な損害だ。朴槿恵は政治的な峠のたびに「被害者コスプレ」で途方もない同情票をかき集める怪力を発揮してきた。

  振り返ってみれば歴代大統領は以前の体質から脱却できずにレームダックを迎えた。盧武鉉(ノ・ムヒョン)は人権弁護士時代の軽々しい行動を繰り返して支持率が暴落した。李明博(イ・ミョンバク)も大企業CEOの商売人気質から脱することができず危機を迎えた。朴槿恵もやはり20代から身についた王女体質に固執してレームダックを自ら招いた。それだけ大統領に対する視線は鋭く、民心は恐ろしい。こうして歴史は間違いなく繰り返されるようだ。



劉承ミン(ユ・スンミン)が圧倒的票差でセヌリ党院内代表になったのだ。

 さて、支持率が30%以下になり、危機感漂うクネちゃんですが・・・

 さらに、逆風が!

 与党代表選挙で親クネ派が破れ、嫌クネ派の代表株であるユ・スンミンくんとやらがセヌリ党代表に就任。

李完九(イ・ワング)に院内代表の任期を満たしてほしいと要請したが、李完九が首相に選ばれて水の泡となった。

 今回の党首選は、新たに首相になったイ・ワングくんに代わる党首を選出するためだったのか!?

敗因は朴槿恵の傲慢と不通だ。金淇春(キム・ギチュン)秘書室長と門番3人衆を抱きこんだ新年会見を見て、驚いてひっくり返った議員が1人や2人ではない。

 クネちゃんの傲慢と身勝手ぶりに嫌気が差した国会議員も数知れず・・・

 当然、支持率下落で泥舟からはさっさと逃げ出すに限るニダ!という輩が多かったのだろうね。

事実上、本格的なレームダックの開始だとみなければならない。

 当然、嫌クネ派は勢いづいており、立法権を握っているので、今後の国会運営ではクネちゃんに圧力を掛け捲る事になり・・・

 さらにレームダック化が進むことに!

 そんな中、虎の子といわれた親クネ派の新首相のイ・ワングくん・・・

韓国新首相の次男に兵役逃れ疑惑、記者会見で涙ながらに説明―中国メディア

 2015年1月30日、中国新聞網によると、韓国メディアは29日、新首相に内定した李完九(リ・ワング)氏が次男の兵役逃れ疑惑に関して公開検証を受けたと報じた。米国留学をしていた李氏の次男は、2004年10月、サッカーの試合中に膝をけがし、2006年の兵役身体検査の際、「膝関節不安定性」との理由で兵役免除と判定された。次男は、このたび、2005年2月17日に米ミシガン大学病院、同年7月11日に盆唐ソウル大学病院で撮影したMRI画像をソウル大学病院に提出。ソウル大学病院整骨科の李銘哲教授は「典型的な膝前十字靱帯断裂で、100%手術を勧める重症なレベル」と診断した。

しかし、ミシガン大学病院と盆唐ソウル大学病院で撮影したMRIでは、兵役判定4級(補充役・公益勤務)とされたが、2005年12月にミシガン大学病院で手術を受けた翌年の判定結果は5級(免除・有事時出勤)になった。韓国では1~4級判定者は30歳の誕生日を迎える前までに入隊しなくてはならない。このことに関して本人は明確なコメントをしていない。

公開検証当日、李氏は記者会見で、「公職に就くために、息子の体の一部を公開する無情な父になったのかと思うと心が痛い」と涙ながらに語った。朴槿恵(パク・クネ)大統領は23日、李氏を首相に起用する人事改革案を発表。韓国政界でもベテランの李氏は「大統領に物申せる首相になる」と述べている。



李氏は記者会見で、「公職に就くために、息子の体の一部を公開する無情な父になったのかと思うと心が痛い」と涙ながらに語った。


 息子の兵役逃れを追及されて涙ながらに釈明会見・・・

 ますます、クネちゃんの支持率低下は避けられない状況に・・・

 2月は竹島の日もあるからな。

 そろそろ、新たな反日アクションを起こすかもしれないw