アイスランドは復活しました! | 情報は自分で習得し、自分で判断する

情報は自分で習得し、自分で判断する

笑韓しながら世界経済について勉強中。晴れた日はランニング、雨の日は読書が趣味なオッサンです。

アイスランドは第3四半期に不況から出て来ました。

アイスランドは、第3四半期に不況から出て来ました、と公式の資料は、火曜日に示しました。金融システムが2008年に大規模な危機に崩れた後、初めて成長に戻った。

アイスランドの実質国内総生産は、7月-9月期間は、前年同期比(2008年の同じ期間以来の最初の四半期の増加)から1.2パーセント成長しました。 「過剰-力を入れ」させられた金融部門が、リーマン・ブラザーズの倒産の後で崩れおちて、アイスランドは不振に入りました。

アイルランドとギリシアのように、アイスランドは経済を再建するため、緊縮政策を多量投与しました。 しかしながら、アイルランドやギリシアと異なって、アイスランドはプライベートバンクを行き詰まらせました。そして、2008年の始まり以来通貨(クローナ)はドルに対して約46パーセント減退しています。

「金融システムを除いて、実体経済は順調です。」と、Arsaell Valfells(アイスランド大学のビジネスと財政の教授)は電話取材で言いました。 小売の支出はまだ減っていますが、輸出部門(主に魚から成る、アルミニウム、および観光)は向上したと彼は言いました。また、「私たちは生活水準のレベルに関して基本的に2003年レベルに戻りました。」とも言いました。 高バブルの中で融資を受けた若者達は、最悪に感じており、今それらの債務を縮小しなければなりませんが、 「彼らはこれを通り抜けるでしょう。」と、彼は言い足しました。

彼は、それ自身の危機と格闘したとき、アイスランドの経験がユーロ圏のためにレッスンを提供したと言いました。「これは適切な過程です。」 あなたがバブル経済を使い果たして、それを修正する必要があるなら、答えは、個人債務を公債に変換しないことです。 「資産のレベルに債務を再編することになっています。」

経済がまだ完全に危険を脱していなかったのは、第3四半期にGDPが年率ベースで、前年比2.1パーセント縮まったのを示しているデータによって明らかにされました。1年のアウトコースの数カ月の間、衰退は5.5パーセントでした。 また、統計代理店は、アイスランドが被った極端な乱れと構造変化が、データが「慎重に解釈されるべきであること」を意味したと警告しました。

ジュリーKozack(国際通貨基金の職員)は、先月アイスランドの経済がたぶん2011年により遠くに向上するでしょうが、投資計画への遅れ、および家庭と法人の債務再編の必要性が、成長を圧迫し続けていると言いました。 基金とメンバー政府の中には、2008年11月にアイスランドの経済を再建するのを助けるために21億ドルを提供するのに同意したものもありました。

3つの最も大きいアイスランドの銀行(クレジット・バブルの間、積極的に広がっていた)が、すべて失敗して、2008年10月に国有化されました。 それらの1つが残らせている混乱を収拾すること(LandsbankiのIcesaveユニット)は、イギリスとオランダとの関係をこじらせて、国際的な救援を遅らせました。
アイスランド人は、自分達の金融崩壊で国民の貯蓄を失せたのに、それらが費やした54億ドルでオランダおよびイギリス人の預金者に完全に還付させる国際的な圧力に抵抗しました。 返済を支持するかどうかの30万人の国での3月の国民投票は、有権者によって圧倒的に拒絶されました。

ヨハンナSigurdardottir首相は、月曜日に議会で彼女が、Icesave状況が早ければ今週決議されると予想したと立法者に言いました。

Valfellsさんは、数年以内に、アイスランドがI.MF協定を出ることができるべきであって、アイスランドの人々の決断のため、Icesave問題が「長期の見通しのための小さな問題だけ」であると言いました。「私たちはこれから成長するつもりです」と、彼は言いました、そして、「今、わかっていない状態で私たちのやり方を融資し始めることができるでしょう」。

http://www.nytimes.com/2010/12/08/business/global/08icecon.html

機械翻訳

アイスランドに関する面白い記事を見つけました。

アイスランドは、リーマンショックの影響で国内大手銀行が軒並み破綻して、国としてもデフォルト宣言し、IMFの救済を受けました。

ちなみに、最近IMFやEUの支援を受けたのはアイルランドですので、お間違えのないように・・・

> アイスランドの実質国内総生産は、7月-9月期間は、前年同期比(2008年の同じ期間以来の最初の四半期の増加)から1.2パーセント成長

08~09年にIMFから支援を10億ドル以上受けながら、今年見事に経済成長を遂げました!キリッ

ということですね。

>アイルランドとギリシアのように、アイスランドは経済を再建するため、緊縮政策を多量投与しました。

もちろん、アイスランドもアイルランドやギリシャのように緊縮財政政策で国民は苦労しましたが、両国とは違い経済成長できた理由は?

>2008年の始まり以来通貨(クローナ)はドルに対して約46パーセント減退しています。

ずばり!アイスランドはユーロに加盟しておらず、通貨クローナの暴落による輸出部門(主に漁業、アルミニウム、観光など)が向上しました。

見事な通貨安ボーナスによる再生www

>彼は、それ自身の危機と格闘したとき、アイスランドの経験がユーロ圏のためにレッスンを提供したと言いました。

確かにユーロ圏国に対するお手本ですなw

実質破綻状態のアイルランド、ギリシャですが、通貨安ボーナスを受けることが出来ないために、輸出での回復が困難・・・

>それらの1つが残らせている混乱を収拾すること(LandsbankiのIcesaveユニット)は、イギリスとオランダとの関係をこじらせて、国際的な救援を遅らせました。

そうそう、思い出しましたよ。アイスセーブ問題もありましたね。

簡単に時系列で示しますと。。。

金融危機前:

アイスランド民間銀行:英国やオランダの皆さん、投資しませんか!

英・オ住民:儲かるのか!わかった投資しよう!

金融危機直後:

アイスランド民間銀行:すいません。投資に失敗しました。破たんします・・・

英・オ住民:えーーーー! アイスランド政府が返してくれるだろうな!

アイスランド政府:英国、オランダ預金者保護の観点から、返済保証法案(アイスセーブ)作りました。

大統領:そんなの署名できるか!! 国民投票が必要だ!

アイスランド国民:なんで、他国の国の預金者のために税金使われるのだ!反対!!

国際世論:アイスランドを許さん!!格下げだ!!IMFも支援やめろ!!

アイスランドの火山:噴火!欧州経済に大ダメージを。『アイスランドの復讐(ふくしゅう)』と謂われる。

ということになったのです。

詳しくはコチラ⇒http://blogs.yahoo.co.jp/x_men_go_go/23629230.html

>数年以内に、アイスランドがI.MF協定を出ることができるべきであって、アイスランドの人々の決断のため、Icesave問題が「長期の見通しのための小さな問題だけ」である

国際世論に屈せず、IMFの支援も脱出できるし、アイスセーブ問題なんて小さな問題らしい。

おめでとう!アイスランド!