山崎さん帰還、日本人最後のシャトル搭乗
【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)=吉田典之】山崎直子飛行士(39)ら7人を乗せた米スペースシャトル「ディスカバリー」が、20日午前9時8分(日本時間午後10時8分)、ケネディ宇宙センターに着陸した。 山崎さんは約2時間後、滑走路に元気な姿を見せ、「任務を達成して美しい地球に戻り、うれしい」と話した。
シャトルは年内に退役の予定で、1992年の毛利衛さん(62)で始まった日本人の搭乗は、12回目の今回が最後となる。
ディスカバリーの任務は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給。山崎さんは、ロボットアームを操作して機体の点検や貨物コンテナの移動を行ったほか、実験装置や生活物資をコンテナからISSへ搬入する作業の責任者を務めた。
ISSでは、野口聡一さん(45)と合流し、日本人が初めて宇宙に2人、同時に滞在した。また、女性飛行士が4人、同時に滞在する初の機会ともなった。
ディスカバリーは、アンテナの故障や着陸地の天候不良で、飛行を当初の13日間から2日延長した。
(2010年4月21日00時59分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20100420-OYT1T01263.htm
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20100420-OYT1T01263.htm

山崎直子さんを乗せ帰還したシャトル(20日午前、ケネディ宇宙センターで)=小西太郎撮影

スペースシャトルから降り、あいさつする山崎直子さん=NASAテレビから
お帰りなさい。山崎さん。野口さんとのツーショットは、同じ日本人として誇りに感じました。
しかし、無重力だと山崎さんの髪型が崩れまくっていたのが印象的でした。向井さんは、長くなかったからか気になりませんでしたが。