業務用の低速電気自動車、ソウル市が導入へ
【ソウル12日聯合ニュース】最高時速60キロメートルの近距離・低速電気自動車が、ソウル市の業務用車両として導入される。
低速電気自動車は、自動車管理法特例規定が施行される30日から市内の走行が可能になり、近距離用の新たな交通手段として関心を集めている。1台の価格は、リチウムポリマーバッテリーを装着したモデルが2000万ウォン(約159万円)水準。

近距離・低速電気自動車=(聯合ニュース)
ソウル市はひとまず上半期に15台と急速充電器15台を試験的に導入し、消防署や公園で巡察や管理に活用する。下半期には20台を追加で導入、ワールドカップ公園の循環道路に配置する計画だ。
市は11月の主要20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)でソウルの「グリーンカー政策」を広報するため、電気自動車を会合出席者の観光用に提供する考えだ。会合が終われば市民に公園観覧用として貸し出す。
この電気自動車、どっかで見たことあるな・・・思い出しだ!韓国のCT&T社製「e-zone」だ!
驚くのが、このCT&T社。ゴルフカート専門の会社なのに、創立7年で電気自動車を作ったことだ。
さらに、「e-zone」はすでに日本に輸入されているのだ。
詳しくはコチラ⇒http://blogs.yahoo.co.jp/x_men_go_go/21112141.html
http://blogs.yahoo.co.jp/x_men_go_go/22072736.html
http://blogs.yahoo.co.jp/x_men_go_go/22072736.html
>低速電気自動車は、自動車管理法特例規定が施行される30日から市内の走行が可能になり、近距離用の新たな交通手段として関心を集めている。
そうそう、この「e-zone」は、韓国内では最高時速が60キロに達しないため、道路の円滑な流れを妨げるうえ、一般自動車の安全基準を満たしていないという理由で、路上走行が禁止されていたのだが、このたび認可が下りたらしい。
それでは、「e-zone」は今まで韓国内では売れてなかったのかというと、純粋にゴルフ場でゴルフカートとして販売されていたらしい。

上記の表は、あくまでもCT&T社の出している電気自動車のスペック。
そういえば、「e-zone」4000台を約5000万ドルで米国の警察車両として輸出する契約を結んだらしい。
しかし、こいつは韓国ではもともとゴルフカートなのである。電気自動車は、ガソリン車に比べて、部品が少なく比較的簡単な構造らしいのだが、ゴルフカートと電気自動車って何が違うのだ?
素人考えだが、一番のポイントはバッテリーの能力だろうな。
ちなみに、「e-zone」の鉛バッテリーは寿命2年、リチウムは5年程度らしい。
一応軽自動車の登録らしいが、公道走って大丈夫なのか?ゴルフカートで・・・