S&P:日本長期ソブリンの見通しを「ネガティブ」に変更
1月26日(ブルームバーグ):米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は26日、日本の外貨建て・自国通貨建ての長期ソブリン格付けの見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと発表した。長期・短期ソブリン格付けは、外貨建て、自国通貨建てともに、それぞれ「ダブルA」「A-1プラス」に据え置いた。個別債務の長期・短期格付け(「AA/-1プラス」)も据え置いた。
S&Pによると、日本の経済政策の柔軟性が縮小しており、財政圧力・デフレ圧力を食い止める対策がとられなければ、格下げになる可能性があるとみており、今回の見通し変更はこの見解に基づく、としている。また、日本の一般政府債務残高の対国内総生産(GDP)比率は2010年3月末時点で100%に達する見込みであり、同社格付け先のソブリンの中で一般政府の債務負担が最も重いグループに属すと指摘している。
S&Pはさらに、民主党政権の政策では、財政再建が同社の従来予想より遅れるもようであるとした上、一連の社会政策が中期的な経済成長見通しの向上を見込みにくいものであることや、デフレ圧力が根強いことも勘案すると、日本の一般政府債務残高は今後数年で対GDP比115%に達する可能性が高いとしている。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aOBnRW57KgsM
日本国債の見通しが、安定的からネガティブに下がりました!
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やばい?S&Pへの付届けが少なかったかwww
私は格付け会社の格付けは嫌いなので。。。
詳しくはコチラ⇒http://blogs.yahoo.co.jp/x_men_go_go/14821284.html
>アウトルックの変更は、日本の経済政策の柔軟性が縮小しており、財政圧力・デフレ圧力を食い止める対策がとられなければ、格下げになる可能性があるとの見解に基づく。
格下げの前兆ですか? 日本財政破たん論者が大喜びしそうだな。
以前に、ムーディーズが日本国債の格付けを2段階引き下げ「A1」と、ボツワナ以下にしたけど、金利は上昇しなかったな。
長期金利1.32%に低下、円高・株安で―S&P国債アウトルック変更
こうした中、スタンダード&プアーズ(S&P)は26日午後、日本の外貨建て・自国通貨建ての長期ソブリン格付けの見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと発表した。
発表を受けて債券先物3月物は、夜間取引で一時139円20銭まで下落。午後3時までの通常取引の終値(139円38銭)に比べて18銭安となったが、長期金利は1.32%で推移するなど、債券相場への影響は限定的だ。JPモルガン証券の徳勝礼子シニア債券ストラテジストは「遅すぎる印象。財政が悪化しても、社内の手続きで簡単には格下げできないためではないか。意外感はなく、影響はそれほどない」という。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aLvkdzFyZG14
やはり、長期金利は上がってないな。1.32%だってwww
徳勝礼子さんは、日本の格下げは意外ではなく、むしろ遅すぎる印象らしい。
よくわからないのだが、なぜ格下げの方向なのに、金利は下がるのだ??
明日は、金利が上がるのか? まあ上がらないと思うが。