09年の国内新車販売:減少 | 情報は自分で習得し、自分で判断する

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09年の国内新車販売、31年ぶり500万台割れ テコ入れ策及ばず

 自動車業界団体が5日まとめた2009年の国内新車総販売台数(軽自動車含む)は、08年比9.3%減の460万9255台だった。マイナスは5年連続。 1978年以来、31年ぶりに500万台を割り込んだ。年前半まで需要が低迷。後半は減税などで環境車の販売が上向いたが、及ばなかった。

 前年比のマイナス幅は98年(12.5%)以来の大きさ。年間の総販売台数としては、ピークだった90年(777万台)の約6割の低水準。12月単月は前年同月比21.6%増の37万2608台と4カ月連続のプラスだったが、年前半まで2~3割の減少が響いた。

 日本自動車販売協会連合会(自販連)によると、登録車(660cc超)の販売台数は前年比9.1%減の292万台。マイナスは6年連続で、71年(291万台)以来の300万台割れ。全国軽自動車協会連合会(全軽自協)によると、軽自動車(660cc以下)の販売台数は9.7%減の168万 8170台で、3年連続のマイナス。普通トラック(積載量4トン以上)は46.4%減の3万9992台で統計を始めた65年以来、初めて4万台を割り込んだ。 (23:01)


>自動車業界団体が5日まとめた2009年の国内新車総販売台数(軽自動車含む)は、08年比9.3%減の460万9255台

 この自動車業界団体のソースが見つからない・・・

 しかし、日本自動車販売協会連合会の数字はHPが拾えるので、グラフ化してみた。


 
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 まずは、月間販売台数だが金融危機の影響で、1月から5月までの販売台数の減少がひどかったが、エコカー減税の影響から、その後は好調である。

 2010年は、2007年比と比べてみるのが面白そうだ。2007年の月間売上台数をターゲットにして、目標販売台数にするのが、良いのではないだろうか?
 毎年の動向として重要な2月3月の販売台数を注目してみたい。

 
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>マイナスは6年連続で、71年(291万台)以来の300万台割れ。

 上記のグラフは、年間の販売台数です。

 300万台割れは、不況の影響だから仕方がないとして、2010年は、350万台ぐらいは売れて欲しいな。

 (我が家も買い替え時なのだが・・・買えない・・・他人事で申し訳ない)



 問題は、この自動車販売台数の国内低下が進んでいることだな。国内メーカーもそろそろ、合併して競争力を高めなければヤバイかもしれない。