11月の粗鋼生産、0.5%増の886万トン 14カ月ぶりプラス
日本鉄鋼連盟が18日に発表した11月の粗鋼生産量は前年同月比0.5%増の885万8千トンだった。好調なアジア向け輸出がけん引役となり、14カ月ぶりにプラスへ転じた。800万トン台に乗せるのは4カ月連続で、前月比でも0.7%の増加になった。
国内生産の中で輸出が占める比率は金額ベースで4割前後。自動車の販売が増える中国向けなどが好調だ。
国内需要は自動車向けが回復している。一方、建築向けの不振は続いている。アジアでは中国や韓国の鉄鋼大手による能力増強計画が来年は相次ぎ、国内生産の増加傾向が今後も続くかは不透明だ。 (14:32)
11月の粗鋼生産量が発表されたようだ。

9月、10月と伸び悩み、鳩山不況の影響かと思ったが、11月は、上昇しているな。
良かった、良かった^^
>アジアでは中国や韓国の鉄鋼大手による能力増強計画が来年は相次ぎ、国内生産の増加傾向が今後も続くかは不透明だ。
日経はいつも最後に不安を煽る一文が入るのだよな。普通の人だとこれだけで暗い気持ちになる。

【財務省貿易支出統計より作成】
ということで、鉄鋼の輸出額をグラフ化してみた。
驚くのは、円高である今年の日本経済においても、鉄鋼の輸出額は2005年と大して変わらないことだな。日本の鉄鋼の信頼性が高い事の証明だと思うのだが。。。
日本大好きな私は、中国や韓国の鉄鋼大手による能力増強計画なんか関係ないよ!
日本の鉄鋼は強いよ!と言いたい。ただし、中国のバブルがはじけるのは心配ですが・・・