CIT問題-PART15 再建 | 情報は自分で習得し、自分で判断する

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米連邦破産裁判所がCITの再建計画を承認、数日中に破たんから脱却する可能性

[ニューヨーク 8日 ロイター] 先月に事前調整型(プレパッケージ型)で米連邦破産法11条の適用を申請した米商業金融大手CITグループ CIT.Nは8日、再建計画について米連邦破産裁判所判事から承認を受けた。これに伴い、同社が数日中に破たんから脱却する可能性が高まった。

 ニューヨーク・マンハッタンの連邦破産裁判所のグロッパー判事は8日、必要以上に長く破たん状態にあることは「同社のためにならない」と判断し、CITの再建計画を承認した。

 判事は「われわれは再建の必要性を無視できない」とし、「同社のように基本的価値を持つ企業が再建せず、市場でしかるべき地位を築く立場にない場合、その企業は最終的には完全に破たんするだろう。これは誰のためにもならない」と述べた。

 CITは8日、12月10日に破たんから脱却する見通しだとする声明を出した。

 CITは11月1日に破産法適用を申請。再建計画には債務の約105億ドル圧縮などが含まれている。

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK853946020091209?feedType=RSS&feedName=marketsNews&rpc=155

>先月に事前調整型(プレパッケージ型)で米連邦破産法11条の適用を申請した米商業金融大手CITグループ CIT.Nは8日、再建計画について米連邦破産裁判所判事から承認を受けた。

 CITが、再建計画に基づいて、立ち上がったようですね。 

 債務を圧縮することで、中小企業最後の貸し手が、新たな旅立ちを迎えることになりそうですね。

 頑張って下さい・・・