日本の政府や企業、個人が海外に持つ資産から負債を引いた「対外純資産」の残高は2008年末時点で、前年末比9.9%減の225兆5080億円となり、3年ぶりに減少した。対ドルなどで円高が進んだ影響で、円換算した外貨建て資産の価格が目減りしたのが主因。ただ水準は07年末に次いで過去2番目の高水準を維持した。
与謝野馨財務・金融・経済財政相が26日午前の閣議に、昨年末の対外純資産残高などを盛り込んだ「対外の貸借に関する報告書」を提出した。国際通貨基金(IMF)の資料をもとに比較すると、日本は18年連続で世界最大の債権国となったもようだ。 (12:22)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090526AT3S2501Y26052009.html
日銀のHPより、対外債権、対外債務のデータをダウンロードし、対外純債務の推移をグラフ化してみました。
なるほど、07年末に比べれば減っていますが、それでも高水準ですね。前年に比べて約25兆円減ですが、18年連続世界最大の債権国ですね。
日本は強いなぁ~♪