中国商務省:輸出サポート | 晴走雨読

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商務省、輸出を引き続きサポート

 中国商務省の姚堅報道官は15、日北京での記者会見で「外国の需要の縮小に対して、中国にとって今最も重大な矛盾は、政府が輸出の下落を押えようとしていることだ。今後、輸出企業の支援に力を尽くす」と述べました。
 姚堅報道官は、「外部需要は内需と同じように重要だ。内需を拡大することでは、外部需要の下落を解決することができない。外部輸出企業の支援に更なる措置をとるべきだ」と述べました。
 また、姚堅報道官は、「4月の輸出が大幅に減少した。このような趨勢の抑制のため、政府は企業、特に中小企業に対する金融支援を拡大し、税金の優遇政策を実施する。また、税関、検査、金融、外貨などに関するサービスを健全化し、貿易摩擦に対応する」と述べました。
 姚堅報道官はさらに、「国内企業と海外企業が商談する場所を作り、輸出商品を国内の販売ルートに引き入れ、国内外の市場を保つように努力する」と述べました。(万、大澤)

http://japanese.cri.cn/881/2009/05/15/1s140386.htm


>中国商務省の姚堅報道官は15、日北京での記者会見で「外国の需要の縮小に対して、中国にとって今最も重大な矛盾は、政府が輸出の下落を押えようとしていることだ。今後、輸出企業の支援に力を尽くす」

 さて、この姚堅報道官のコメントいまいちわからない。。。

 外国の需要縮小はしょうがないとして、政府が輸出の下落を抑えようとしていることが、矛盾なんですかね?でも、商務省は輸出企業の支援に力を尽くすということで、まさか政府非難ではないですよね? 

>姚堅報道官は、「外部需要は内需と同じように重要だ。内需を拡大することでは、外部需要の下落を解決することができない。外部輸出企業の支援に更なる措置をとるべきだ」

 なるほど、政府の政策として内需拡大を目標にしているが、外需も大切だから支援して欲しいということですね。

>姚堅報道官は、「4月の輸出が大幅に減少した。このような趨勢の抑制のため、政府は企業、特に中小企業に対する金融支援を拡大し、税金の優遇政策を実施する。また、税関、検査、金融、外貨などに関するサービスを健全化し、貿易摩擦に対応する」

 ちょっとまったぁ!!中小企業の支援として税金優遇は結構ですが、税関、検査、金融、外貨などに関するサービスを健全化してということは、もしかして為替介入を指摘してませんか?

>中国「為替操作したことない」 米をけん制

【北京=高橋哲史】中国外務省の馬朝旭報道局長は14日の記者会見で、米議会で人民元の切り上げを求める声が根強いことについて「中国政府はこれまで、いわゆる為替操作を利用して貿易上の利益を得たことはない」と述べた。その上で「根拠なく中国を批判するのであれば、それは米国の保護主義への意欲を助長するだけである」と米側をけん制した。
 人民元問題を巡っては、ガイトナー米財務長官が就任前の今年1月に「オバマ大統領は中国の為替操作を信じている」と発言し、中国側の猛反発を浴びた。ガイトナー長官は6月1、2日に就任後、初めて訪中する。馬局長の発言はガイトナー長官の訪中を控え、米側がこの問題を蒸し返すことにクギを刺す狙いもあったようだ。

http://www.nikkei.co.jp/china/news/index.aspx?n=AS2M1401R%2014052009

 ガイトナー長官の訪中を控え、為替介入についてはご法度ですよ、姚堅報道官!