中国、4月の工業生産7.3%増 輸出不振で伸び率縮小
【北京=高橋哲史】中国国家統計局が13日発表した4月の工業生産は前年同月に比べ7.3%増加した。伸び率は3月の8.3%より縮小した。外需の低迷を背景とする輸出の不振で、製造業の生産活動はさえない状況が続いている。ただ、販売が好調な自動車が大幅に増えたほか、景気刺激策の効果でセメントなど公共事業関連は堅調に推移した。
中国の工業生産は昨年秋から急ブレーキがかかり、今年1―2月には伸び率が3.8%と、調査の公表を始めた1999年以降で最も低い水準に落ち込んだ。 3月に8.3%まで回復し、下げ止まりの兆しも出ていたが、4月の数字は国内の生産活動がなお全面的な回復に至っていないことを示唆している。
項目別にみると、発電量が3.5%減で、工場の稼働率がなお低いことを表しているとの見方が多い。銑鉄(0.4%増)や鋼材(2.6%増)も小幅の伸びにとどまった。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M13015%2013052009&g=G1&d=20090513
中国の小売売上高、4月は14.8%増 力強さには欠ける
【北京=高橋哲史】中国国家統計局は13日、個人消費の動きを示す4月の社会消費品小売総額(小売売上高)が前年同月に比べ14.8%増の9343億元(約13兆円)になったと発表した。伸び率は3月の14.7%よりわずかに拡大したが、20%を超えていた昨年秋までの勢いはない。個人消費はなお力強さに欠けている。
品目別に伸び率をみると、家具類の22.8%や自動車の18.5%、化粧品の18.2%などが大きかった。一方、家電・音響機器(0.6%)や文化・事務用品(1.9%)は低い伸びにとどまった。
4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.5%下落で、3カ月連続のマイナスとなった。物価下落を考慮した実質でみれば、小売売上高は高水準を保っているといえる。一方で、消費の力不足がCPIの下落につながっているとの見方も少なくない。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M1302A%2013052009&g=G1&d=20090513
またまた、中国の怪しい経済指数が出ましたね。
>中国国家統計局が13日発表した4月の工業生産は前年同月に比べ7.3%増加した。伸び率は3月の8.3%より縮小した。外需の低迷を背景とする輸出の不振で、製造業の生産活動はさえない状況が続いている。ただ、販売が好調な自動車が大幅に増えたほか、景気刺激策の効果でセメントなど公共事業関連は堅調に推移
毎度毎度、前年同月比しか出さないため実数がわからず、コメントのしようがないのですが、輸出不振は事実であり、自動車の販売が好調なのも事実のようですね、
中国の自動車販売情報はコチラ⇒http://blogs.yahoo.co.jp/x_men_go_go/14468062.html
http://blogs.yahoo.co.jp/x_men_go_go/15185874.html
売上台数は、増えてるのですが利益が出てないようで・・・それでも、まだ販売台数は伸びてるのですね(笑)
>項目別にみると、発電量が3.5%減で、工場の稼働率がなお低いことを表しているとの見方が多い。銑鉄(0.4%増)や鋼材(2.6%増)も小幅の伸びにとどまった。
なるほど、発電量が減っているのですか!これは確かに工場の稼働率が低い事を意味しているような気がしますが、確か電気料金を大幅値上げして電力会社大もうけみたいな記事も見ましたぞ。
詳しくはコチラ⇒http://blogs.yahoo.co.jp/x_men_go_go/15235987.html
発電量減って、これも理由の一つかもしれませんね?
>中国国家統計局は13日、個人消費の動きを示す4月の社会消費品小売総額(小売売上高)が前年同月に比べ14.8%増の9343億元(約13兆円)になったと発表
この指数は、本当ですか?個人消費は、前年同月より伸びている!?GDP増に貢献しているのですか?
>4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.5%下落で、3カ月連続のマイナスとなった。物価下落を考慮した実質でみれば、小売売上高は高水準を保っているといえる。一方で、消費の力不足がCPIの下落につながっているとの見方も少なくない。
と思ったら、消費者物価指数は減っている。。。物価下落というのは、おそらく工業品のことでしょう。食料品などはインフレ気味のはずですから、売上高は上がったのでしょうか?
わからない・・・