中国、権益確保で軍事力増大=アジア地域の均衡変える-米国防総省報告書
【ワシントン25日時事】米国防総省は25日、中国の軍事力に関する年次報告書を発表、同国は海洋権益などを確保するために軍事力を増強しており、「地域の軍事的均衡を変えつつある」と懸念を示した。また、中国が2020年までの複数の空母建造を検討中で、南シナ海の海南島で国産大型ロケットの発射施設を建設していると明らかにした。
報告書は、中国軍が領土内での長期戦から、領土周辺でのハイテクで装備した敵との短期戦を想定した包括的な兵力再編を追求していると分析。核や宇宙兵器の開発、サイバー戦の能力を持つことで、地域の軍事的均衡を変え、アジア・太平洋地域を越えて影響を及ぼす恐れがあると懸念している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2009032600195
正直、時事通信の記事はあまり信用しないことにしているが、まあ、中国が空母建設中なのは、事実のようですし、空母建設=対外戦を想定している事も事実でしょうね。
私は戦争反対派ですから、このような中国に対してどうするか、戦い方などには知識もありませんし、興味もありません。
しかし、このような中国に対しては経済戦争で勝てばいいわけですよね。まず、日本は中国には輸出を減少させ、インドなどの新日国との貿易を盛んにする。だいたい、日本が中国から輸入するものは衣料品など消耗品が中心ですから、他国からでも十分だと思います。また、アメリカも中国がドル売りするなら、中国からの輸入禁止にすれば、中国の経済は破綻すると思います。まあ、現在も十分経済破綻の危機だと思っていますが、中国は。。。
中国は、現在内需拡大に必死なようですが、内需拡大すればするほど、共産党政権の力が衰え、地方の力が強くなる気がしますし。。。